2017/06/27 のログ
■ピング > 「いやいや、ちょいと待てぇい……!!」
まさかの衛兵さん召喚ときたもんだ。
重たい体であるが故、機敏に動くことは叶わず。
カウンターを乗り越えるまでにちょいと時間がかかったが、走り出せばそこからはそれなりに早い。
口を塞ぐべく手を伸ばし―――けれども、がばっと掴んだのはお胸だった。
「…っは!?間違った…!じゃなくて!おいおい待ちなさいレアさんよ。
これは違う。違うのだ。ちゃんとお互い同意の上での行為だから!ほらあの子、喜んでたから…!」
先ずはお胸から手を離せと。
■レア > 意外な程の機敏さで後ろから迫ってきた腕がおもむろに自らの脇下を経て胸を掴み取る。
「きゃあっ!ご、合意!?…な、なるほどじゃあ衛兵さんに確認してもらいましょう?」
錯乱気味な思考の中、陳列してある魔導機械を更に複数個手に取り、金も払わず持ち出そうとする。
しかし、それなりに長身である女とはいえそれはあくまでも女性としては、という括りの中の話。体格で圧倒的差がかる中では店主の腕を振り切ることはできず。
■ピング > 体の締まりは悪いけれども、存外体力と瞬発力だけはある。
何で鍛えているかはまぁ、お察し。
ともあれ、相手を拘束できる事が叶ったならば、落ち着きなされ、落ち着きなされ、と縋り付く様にして体重を乗せて抱き着く格好。
手は相変わらず胸部にあり、その豊満な乳房を柔らかく揉んでいるのは無意識。
「いやちょっと待ってねそれは本当にいかんから…!売り物であると同時にオイラのお宝なんだよぉ……!」
変な誤解――誤解かどうか微妙な代物もあるが――を受けて、没収でもされたら敵わない。
それだけは勘弁してくれぇ…!と泣きそうな声で懇願する姿は、傍目には果たしてどう映るのだろう。
――――結局、本当に衛兵さんがきたのかどうかは、さてさて。
身の危険を感じている相手と、この店主――或いは野次馬の様に集まり出した周辺の方々のみが知る事となる。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」からピングさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」からレアさんが去りました。