2017/06/26 のログ
シンシア > 椅子の背もたれに背中をつけて、ぼーんやり遠くを眺めてる
最近は、こんな時間もとってなかったな、とか…気づきながら

控えていたお酒も今日はいいか、と
甘いカクテルは口当たりもよくて、2杯目をおかわり…次は…ミルク系
アルコール感を感じないからついつい飲みすぎてしまうやつ

先ほどよりも丸いグラスで氷を揺らして遊びながら
ため息をついてー…

シンシア > そんなにお酒に強い方でもないから
静かな店内と、外は人がいなくなった、ただの夜の世界
足を組み直して青い瞳がグラスを見ることなく口をつけていく

顔が熱く感じてる、片手を頬に当ててみたり
無意識のため息が続く、合間に氷の透明な音をききながら傾ける
甘くて冷たい…端っこの席だから隣の壁にもたれ掛かると少し楽、と
もう少し…この場所で時間を過ごしていく、普段はセーブするのに飲み口の甘いのを
続けながら、その場で眠ってしまうほどに

ご案内:「平民地区・酒場」からシンシアさんが去りました。
ご案内:「平民地区のとある家」にアシュトンさんが現れました。
ご案内:「平民地区のとある家」からアシュトンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」にピングさんが現れました。
ピング > 今日も日がな一日、客足の少ない雑貨屋。
気が向いた時にしか客引きなんぞするつもりはなく、棚卸だってバイトが来てくれる時くらいしかやりはしない。
日々の業務――と言えるかは不明だが、日課はディルドの手入れにスライムちゃんと戯れる程度の物だった。

当然、時間は持て余す。

そんな訳で先日読んでいた本を引っ張り出し、改めて内容に目を通す。
人体のツボを刺激することによる精力向上、或いは持続について記された装飾は大層立派な本だ。

ピング > 「いやぁ……ここ刺激されたらそれだけで勃つんじゃあねぇのかい」

事細かに記された、人体のツボの数々。
それを見て、正確な位置なんて判らないけれども、明らかに股間に近い位置を示しているものもあるので。
うっかりと性器自身を刺激しそうな位置にあるツボとか、弄りすぎたらそれだけで刺激が上ってきそう。

じろじろ、と本の内容と自分の股間を交互に眺め―――いやこれ良く判らんな、とズボンのチャックを寛げて中身を覗いた。
カウンターがあるので外からは正確に何をしているかまでは判らないだろうが、視線が明らかに股間に落ちているのは見て取れるだろう。

―――また何かやってる…。

等と言う感想が、道行くご近所さんが抱いて居るのは間違いないが。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」にレアさんが現れました。
レア > 交通人も少なく商店の並びにしてはやや閑散とした通り。その中をピンヒールが石畳を叩く音が小気味よく響かせ1人の女が進んでいく。

「えっと…たしかこのあたりだったような…。しばらく行かないと忘れちゃうのよねこの辺」

立ち並ぶ店の屋根色を自らの記憶とすり合わせるようにブツブツと呟きながら進む女はやがて一軒の店の前で立ち止まった。
ただただ膨大な雑貨が積み重なるように陳列されたその店。それこそが今日の女の目的地であって。

「えっと、お邪魔しま――あぁ取り込み中だったかしら?」

朗らかな笑顔と共に入口へと踏み出した女の顔は店内の奥で何やら難しい表情で下を見る店主を目視すると同時に忽ち張り付いたような作り笑いへとかわって。

ピング > 店に足を踏み入れたなら、進む距離次第ではズボンを大きく寛げている様も見えてしまったかもしれない。
んぉ?と頓狂な声を零し顔を上げると、そこには何だか硬い笑顔を浮かべるお客様のお姿が。

「やぁ、失敬失敬!取り込み中っちゅか、大丈夫まだおっぱじめた訳じゃあない。
 えぇと、何か入り用かい、お姉さん」

果たしてそれは安心できるんだかできないんだか。
微妙な台詞を向けた後。何食わぬ顔でズボンを直し、ぱたんと本を閉じると脇へと置いて。
らっしゃいませー、と何もなかったかの様に接客をし始める次第。

レア > 「え、えぇ…それなら大丈夫ね。――多分」

張り付いた笑みを崩さぬまま、2歩3歩と後ろ図さりしそうになっていた足をとめ店の中へと歩を進めていく。
女がカウンターに付く頃には店主と思しき男性はすっかりとズボンを直し終えていて。

「え、えぇ、ピングさん。私は魔導具商をしているレアと申します。それで贔屓になっている冒険者の方から貴方のお店の事を耳にして興味を持ったもので足を運ばせて頂きました。連絡無しの訪問申し訳ございません。」

先制で思わぬパンチを食らったものの、一呼吸付く事は出来た。ピシリと背筋を伸ばし、いかにも営業スタイル全開で言葉をまくし立てると深々と頭を下げて。

ピング > 「ぬわっはっは、流石にそんな場面見られたら恥ずかしくて堪らんかったが。
 いや危なかった…もう少しで、うむうむ」

事実、幾度かそんなことをしている所を客に見られたこともある。
それでもまったく反省しない辺りがこの店主たる所以だが。
相手もドン引きしている気配があるが、此方に羞恥心など一切が無い。

「ほう、こりゃまたどうもご丁寧に。つーても、冒険者…?
 そりゃまた珍しいっつうか……いや我がことながら、何ぞ気にかかるもんでもあったかぇ?」

自慢じゃないが冒険者に御用達となる代物があるとは思えない。
首を捻りながら、こりゃどうもと会釈を返し。
商談めいた雰囲気に、丸椅子を掴んでカウンター越しに床へと置いて座っておくれと促した。

レア > 「どうも、失礼します。」

カウンター前に差し出された丸椅子へ腰を押し付けると、無意識に脚を組み、身を乗り出す。

「あぁ、そう緊張なさらないで下さい。ただ、このお店では他ではあまり見ないよあは独自の商品やサービスも存在する、とお聞きしましたので…」

特定のテンポを持たずカジノや酒場などで幅広い客層に売買を行う彼女にとってそういった販路が限られた商品は興味の尽きない代物にほかならず、言葉は熱を持ち、姿勢もカウンターに寄りかかる程の前のめりになっていき。

ピング > 視線の高さが合う様になると、自然、視線は相手の胸元に。
身長は女性としてはかなり高く、それに比例する様にか非常に豊かなお胸をしているのが目に留まる。
鼻の下が若干伸びるのを自覚するも、それを特に正そうとはせずに。
始まるお話に、おおっと、と顔を上げると、耳を傾けた。

傾けたのだが。

「何ぞ、物凄く美化されたというか面白い見解に聞こえるがぁ、の。
 ……おおぅ♡まぁ、ほれ、内の特殊な商品つったらこういう類のもんになるけんども」

カウンターに寄りかかる姿勢になれば、自然そのお胸が強調される。
思わず、と言った具合で弾んだ声を零すも、いやいかんいかんまた脱線しそうになったと首を振り。
何だその絵に描いたような独自路線で成功していそうな店は?と思いながらも、現実を見せつける様に2つの品をカウンター脇から引き寄せ、相手の目の前に置く。

極太ディルド(店主から型取りしました!というポップ付き)
オナホール(目線を隠した幼女の写真付き。これも型を取りました!というポップ付き)

雑貨と言えば雑貨だが、余りにも酷い。

レア > 無造作に棚から引き出された商品を見ると熱の篭った真剣な表情は再び引き攣った物となって。

「あぁ〜これは、その…ま、まぁこういった物にも需要は確かにありますし、ね?」

精一杯言葉を選んで品物に関する感想を述べるとそれらから目を背けるようにあたりを見渡して。

「あ、あと魔法関係の道具も大分揃えられてますねッ。撮影用の魔導機械本体と記録用媒体の水晶なんかも大分揃えられてますし…」

屈み込むように目についた魔導機械を屈み込む様にして覗き込んで。

ピング > あぁこれ、その冒険者とやらの話を鵜呑みにしてしまったパターンだ、と思った。
気を使ってくれているのか、非常に言葉を選んだその話し方。
此方としては全く、これっぽっちも気にしていない事が伝わると良いのだが。

続くその台詞も、ある意味地雷だった。
にっこりと朗らかな笑みを浮かべ、すっと差し出すのはハンディタイプの再生用機器を渡す。
見本用、と書かれた記録用媒体を差し込めば小さな画面にその内容が映るだろう。

―――明らかにこのお店の中と思われる棚に囲まれた一角で。
手足を縛られ目隠しをした14、5歳程度の少女が浣腸と玩具を下肢に突き立てられて嬉しそうに啼いてるお姿が。
しかも客らしき複数の男が小銭を小箱に放り投げ、何をいれてるか当てて御覧、と次から次へと好きなものを突っ込んでいる中々にハードな代物だ。

尚、一応和姦(?)であることは此処にひっそりと添えておく。

レア > 無言で差し出された再生機器をモノクルを付けた右目で覗き込む。やがて時間と共に女の表情は絶え間なく変化していく。怒り悲しみ恥じらいと百面相とげ、見本の動画が終わる頃には無機質な満面の笑顔のみな顔に残っており。

ゆっくりとした動作で魔導機械を顔から離し、その機械を手にしたまま、出口まで躊躇いもなく走る動作を見せた。

「衛兵さーん!!すみませ―――」