2017/04/22 のログ
トール・サンダーフェロウ > 「うむ。そっちにも使えるぞ。もっともちゃんと相手の同意を得てからにすべきだな。もし勝手に記録してバレても儂は責任は持てんよ。」

本能に忠実な青年の言葉にころころと笑みを零し、宝石の瞳を青年へと向ける。
その身体に映し出される金髪の少女は身体の凹凸のせいか歪んで見える。

「うむ、買ってくれるのはありがたいが、売れない理由のひとつがまあ、値段でね。一回使い切りで一つ二万するのだよ。」

少し困ったように眉根を下げてケーキを一欠片口へと放り込み、美味しそうに咀嚼し……。

「ふむ、なるほど。やはり君はロリコンのようだね、度し難いド変態だ。」

差し出された触手の頭を指先で擽りながらにまにまと笑みを浮かべて青年の顔を覗き込む。

「まあ、儂くらい可愛いと年に関係なく恋に落ちてしまう気持ちもわからんでもながね。」

満面のドヤ顔を浮かべ、触手を引き寄せてその頭へとちゅっと口付けを落とし、あざといとの評価を肯定するよう両手を頬へと当てて頬杖を突いて上目遣いで青年を見上げる。

「で、いくつ買ってくれるのだね?」

そして、にっこりと、そのお尻に黒い矢のような尻尾が見えそうな笑顔を浮かべた。

ディン・タウロス > 「それじゃあ、購入記念に一つはトールとのそういう映像を残させて貰ってもいいか?同意した上でなら残してもいいんだろ?」

(言いかけて辞めた言葉にきっちりと反応して返してくる幼女に、こちらも悪戯っぽく笑って。身体の上に少女の映像が重なれば面白いけど、どうせならきちんと見たいと壁の方に向きを戻そうとして)

「一つが二万か…確かに使い切りでそれだとなかなかに高くて売れないだろうな。まぁ、貴族の好事家とかなら売れるかもしれないけど。トール、少し違うな。ロリコンじゃなくて、ロリコンでもある、が正解だ。幼女でも年上でも俺は好きだからな。んっ、くすぐったいんだが…」

(ロリコンと言われればそれだけではない、と力説をして。触手を撫でられるとくすぐったげに笑い、顔を覗き込まれればこちらからも覗き返すように顔を近づけて)

「はっはっは、恋か…恋に落ちたって認めたらそれはそれでまたロリコン扱いされそうだな。んんっ、トールの唇、気持ちいいな」

(触手と感覚共有をしているため、相手の指先も唇の感触も伝わってきて。気持ち良さ気に目を細め、いくつ買うか、と聞かれれば考えこんで)

「あるだけ全部、って金持ちなことが言えればいいんだけどな。そうだな、まずは10個。それから取り置きをしておいてくれれば金が出来たときにまた買わせて貰おうか。ああ、なんだったら俺の身体で払ってもいいぞ?…エロイ意味でもいいし、自分で言うのもなんだが、珍しい生き物だから実験台にもいいし」

(商売人としての顔を見せてくる幼女に現在、払える限界の個数を提示して。日頃の生活費や遊興費を考えればそれくらいなら出せるなと)

トール・サンダーフェロウ > 「はっはっは、そういうことは恋人に頼み給え。」

青年の身体に重なっていた映像が再び壁へと戻る。少女がくるくると踊る姿がいつでも見れる石と言うのは商品としても有りかもしれない。
青年の言葉は慣れた様子でさらりと流し、ケーキを口へと運び満面の笑顔を浮かべる。

「はっはっは、ド変態は否定しないのだね。まあよい。変に気取った男よりはよっぽど好感が持てるよ。」

触手を刺激すると気持ちよさそうな表情を浮かべるのを見て、悪戯っぽい表情で見上げながら触手をきゅぅぅぅぅっと搾って見せる。

「……十も買ってくれるのか、それはまた随分と豪気な話だ。大丈夫なのかね?」

二十万もの支払いとなればさすがに目が見開く。
椅子から跳ねるように下りると壁際の商品棚へと歩み寄り、木箱に入れてある宝石を十個取り出し戻ってくる。
カウンターの上へと並べたそれは確かに少女の映像を映し出しているものと同じ模様。

「はっはっは、身体で?儂のような美少女に責められるとなるとご褒美になってしまうのではないかね?むしろ、儂が駄賃を貰わねばならんよ。」

楽しげに笑みを零しながら本当に十も買うのかと上目遣いに様子を伺う。

ディン・タウロス > 「恋人…恋人ね…正式に恋人だって言えるような相手はいないんだよな。というか、恋人なんて出来るのかねぇ、俺に」

(自分の身体のことを想うと、そういう相手が出来るんだろうかと首を傾げて。ケーキを食べればいつの間にか最後の一口になっており、それを食べてお茶を飲む)

「まぁ、否定できないからなぁ…ドがつく変態って。それこそ、トールを性的に可愛がって鳴かせたいって思うくらいには変態だしな?まぁ、もうここまで来ると変に皮をかぶって誤魔化す必要もないだろ…って、何してるんだよ」

(触手が絞られると若干痛そうに眉をひそめて、次の瞬間触手がくたり、と力が抜けたかと思うと伸縮して幼女の手から逃げようと身体を振りつつ、逃げやすいようにとぬるぬるした体液を滲ませ始める)

「大丈夫だよ、それにこれの保存時間が何時間あるか分からないけど、10個でも足りないだろうしな。ああ、確かにこっちの宝石と同じ模様してるな。ふふ、ご褒美か…何だったら駄賃を払ってもいいぜ?と、二十万ってなると結構な枚数になるからな…ばらけないように箱か何か…」

(相手に何か適当な箱を準備して貰い、手のひらをその上にかざして。そうすればその手のひらからじゃらじゃらとゴルド貨幣が結構な勢いで吐きだされていく)

トール・サンダーフェロウ > 「はっはっは、出来ぬと思えば出来ぬだろうよ。本当に欲しい相手ならば本気で努力すればよかろう。そこで本気になれぬのであれば、まあ、眺めているだけにしておくのがよい。」

とても十の幼女とは思えぬ物言いをしながら幸せそうにケーキを口に運ぶ。

「おや、痛みは共有しないのかね?」

触手を庇う青年の姿に残念とばかりに眉を上げて見せる。
指先に残る滑りと指同士擦り合わせて確認した後に舌を出してぺろりと味を確かめてみる。

「まあ、大体一刻ほどだね。しかし、そんなに大量に一体何に使うつもりなのかね?」

不思議そうに青年を見上げながらカウンターの下から手頃な箱を取り出しカウンターの上へと置く。

「おいおい、偽金ではないだろうね?」

何もない空間から硬貨が溢れてくる様子に不審げな視線を向け、そのひとつと摘んで確認する。

「儂は娼婦ではないのでね。抱きたいならその気にさせてみ給え。」

硬貨が本物であると確認するとはっはっはっと笑いながら艶かしくちゅぷっと親指を咥えて見せる。

ディン・タウロス > 「なるほど、それは真理だな…なかなかに辛辣だな、トールは。まだ小さいのに恋愛観がそんなじゃお兄さん心配だぞ?」

(幼女の言葉にその通りだな、と頷くも冗談っぽく幼女の頭をぽんぽんと撫でようとして。幸せそうにケーキを食べる様子は本当に子供っぽく見えるのになと)

「共有してるよ、共有するから感覚の接続を切ったんだ。くったりしたろ?そのときに接続を切ったんだよ。まぁ、直ぐに接続できるけどな…と、美味しいか?」

(残念そうにする幼女に種明かしをして、粘液のようなものを舐めれば微かに精液っぽい味がする。微弱ではあるが、媚薬的な作用があるもののあれくらいなら効果はないだろうと)

「1時間か…ん?ああ、聞かせてもいいが恥ずかしいぞ?自分語りをするんだよ。映像で自分がどういう人間だったか、どういうことをしていたか、とか延々語るんだ。ほら、恥ずかしいだろ?」

(不思議そうにこちらを見上げてくる幼女に、実にくだらなく恥ずかしいことするだろ?というように、どこか諦観したような寂しげな苦しげな表情を浮かべて笑う)

「贋金じゃないよ、出所はあんまり真っ当じゃないが偽物じゃないことは保障する。娼婦じゃないのは銀髪の子も言ってたからな、分かってるよ。その気に、か…しかし、幼女の割に随分と艶っぽいな、トールは…まぁ、先に金を吐き出すから待ってくれよ」

(親指を咥えている幼女に苦笑いをしながら、手のひらから未だにじゃらじゃらと音をさせて硬貨を出し続けていて。片手じゃ時間がかかるなと思えば両手を箱の上に掲げて両手から出して、それでもまだ足りないと思えば手首から触手が生えてそこからも硬貨が落ちて行き、ほどなくして20万分の硬貨が箱に入り終える)

トール・サンダーフェロウ > 「はっはっは。まあ、確かにいまだ恋を経験したことはないがね。……心配されるほどおかしかったかね?」

頭を撫でられながら澄まし顔を浮かべ紅茶を一口すすり、そして、心配そうに上目遣いで青年を見上げる。

「随分便利なのだね。しかし、そこまで感覚を共有しているとなるとなかなかに大変そうだね。まとめて斬られたりしたらショック死してしまわないかね?十本くらいまとめて精を吐き出した時の快楽もすごそうだが。」

触手の粘液の味が舐め慣れた白濁と同じものだと確認すると納得したように指を口から離す。
逃げた触手を視線で追い、目が合うと脅すようにまりと笑って見せてからかう。

「それはまた随分とまあ控えめに言って痛いな。ナルシストかね、君は。」

わざわざ二十万もの大金を使って自分の映像を保存しようなどとは……痛々しいものを見るような表情を作って見せ、がりっと音を立てて椅子を少し離し、続いて可笑しそうにぷっと吹き出して見せる。

「まあ、そういうのも良いのではないかね。将来自分で見返して若気の至りを愉しむのもなかなか通な遊びだと思うよ。儂としては在庫が捌けて万々歳であるしね。うむ、儂は君の痛い趣味にも理解を示そう。」

自分のことを散々可愛いと評する少女は自分のことを棚に上げ可笑しそうにころころと笑う。
うむ、なかなかに高尚な趣味だとからかい、青い魔石を紙袋へと詰めて手渡す。

ディン・タウロス > 「10歳で初恋もまだって言うのはそれはそれで心配になるけどな?近所にカッコイイお兄さんとかいなかったか?おかしくはないさ、ただ10歳にしては現実見過ぎてるなってな。まだ恋に恋してたっていい年頃だろうに」

(澄まし顔で紅茶を飲む幼女の頭をいい子いい子するように撫でて。心配そうな様子に笑って大丈夫と頷き)

「普段は感覚接続を切ってるからな、それに切った貼ったをするときも切ってるし。感覚は共有してなくてもコントロールできたりもするんだぞ?感覚を共有するのはそれこそエッチの時くらいだな、最近は。こいつらの食事中に感覚共有したらそれこそ、正気じゃいられなくなるし」

(感覚共有、こればかりは触手にならないと口で説明するのは難しい、と困ったように笑って。解放された触手は目?のようなものが合えばびくんっと震えて)

「だろ?でも、もしかしたら後世に俺の名前と姿、その他もろもろが残って伝わるかもって想ったら面白いだろ。ナルシストを気取れるほど、見た目が自分でいいとは思ってないからそこは大丈夫だよ」

(痛々しいモノを見るような表情におどけながら肩をすくめて笑って。噴きだす幼女にこちらも楽しげな表情を浮かべて見せる)

「ああ、ある程度したら自分で見て、痛さを感じるのもいいし、このころの自分はこんなだったなーって記憶を補完するのも楽しいだろうしな。それで、そのときの記憶にトールと肌を重ねて深く繋がった記憶、俺は欲しいって想うんだけどな」

(紙袋に詰めて手渡してくる少女の手、そっと握ってはこちらの方にゆるく引っ張って。相手の身体をこちらに寄せようとしつつ、屈んで相手の耳元でそんな言葉を囁こうとする)

トール・サンダーフェロウ > 「はっはっは、ろくでもない男しかいなかったものでね。まあでも、恋は是非してみたいと思っているのだよ。らぶらぶちゅっちゅではにゃとろーんな奴をね。」

青年の言葉に肩を竦めて見せる。
十歳から十五歳、その期間に出会った男達はもれなく屑だった。
性奴隷として奉仕ばかりが上手くなり、肉体へと快楽ばかりを刻まれる日々。
今でも後遺症に悩まされながらも強く生きているのは生まれ持った芯の強さ故だろう。

「なるほど、未来の人間に対する嫌がらせか。悪くない。儂も一つそういうのを残してみるかな。」

なるほど、と納得の表情を浮かべつつ、悪巧みに唇の端を持ち上げ半眼で不敵な所謂悪い顔を作る。

「随分情熱的に口説くね。だが、ただ可愛い子とヤりたいだけなのだろう?ふふ、その程度ではその気にはなれないな。」

手を引かれ、顔を寄せると駆け引きを愉しむよう十とは思えぬ艶っぽい表情を浮かべ、小さな手のひらを青年の口元へと寄せる。

ディン・タウロス > 「ろくでもない男ねぇ…10歳でそう言えるってどれ…ん?まさかトール、見た目通りの年齢じゃ…いや、そもそも今の姿、本当に本当の姿か?銀髪の子の方が本来の姿なんだろ?それなら色々と辻褄が合うからな…って、俺より今のトールの発言の方が結構、痛い台詞な気がするんだが…いや、そういう甘い恋愛が悪いとは思わないしそれだけ甘々な関係になれたらいいだろうけどな」

(肩をすくめる仕草を見て、そう言えば見た目の年齢を変化させるというのがあったな、と思い出して。そう考えると目の前の幼女のやけに実感のこもった言葉も、会話の中身も納得できる、とシリアスに考えていたのも次の幼女の言葉でがっくりとなってしまって)

「いやー、嫌がらせって訳じゃないぞ?というか俺の記録を残したら嫌がらせになるってどういう意味だ、トール」

(なるほど、と言う幼女のこめかみにそっとぐりぐりとお仕置きと拳を押し当てようとして)

「そりゃ、可愛い子とヤりたいって気持ちが無い訳じゃないさ。仕方ないだろ?トールみたいな子って、好みなんだから。肌を重ねてどんな顔をするのか、どういう声を出してくれるのか、どんな風に感じてくれるのかって…想像すると凄く興奮するし。ん…」

(艶っぽい表情を浮かべる幼女、手のひらを口元に寄せてくればそっとその手を取って。指先にそっと口づけをして、それからその指先を口に含んで舐めようとする)

トール・サンダーフェロウ > 「はっはっは、さて、どうかな?しかし、そうすると儂も後十年もすればばいんぼいんと言うことだな。なるほど、これからは同一人物ということにしておこう。そうすれば、ロリコン以外におっぱい目当ての男も釣れるというものだ。」

真実を言い当てられても可笑しそうに笑っておどけるのみ。
口付けられた指で青年の舌を軽く撫でた後に抜き取り、その指をぺろりと舐めて見せる。

「なんだ、らぶらぶちゅっちゅではにゃとろーんは好みではないのかね?可愛い幼女とらぶらぶちゅっちゅではにゃとろーんは男の夢だと思っていたが。つまり、君はどろどろぐちょぐちょな関係のほうが好み、だと。引くね。」

こめかみに感じる痛みに耐えながら蔑むような視線を向け、しかし、くすくすと笑みが溢れてしまっては演技も台無しだった。

「はっはっは、その調子で口説き給え。そのうち靡くやも知れぬしな。うむ、応援しているぞ、存分に励み給え。」

まるで他人事。青年の手から逃げ出すと飲み終わったカップをトレイの上へと載せ、立ち上がる。

「とりあえず痛い自分語りの魔映石が出来たら是非見せてくれ給え。腹を抱えて笑ってやるから。」

背中を向け、奥の居住空間へと歩きながらよほどツボにはまったのか肩を震わせる。

「よい出来だったなら、儂の自慰姿でも保存した魔映石を進呈しよう。ああ、銀髪の君のほうが好みかね?」

ドアの傍でくるりと振り返るとからかうような流し目を向け、そして、奥へと引っ込んだ。

ディン・タウロス > 「まぁ、よくよく考えたら…どっちでも良いか。トールの本当の姿と年齢がどうだって、トールであることには変わらないんだしな。ははっ、それじゃあ次は、銀髪のトールに会えるのを楽しみにしてるよ」

(相手の正体、真実を言い当てたからとてよくよく考えれば仕方のないこと。自分もあれこれ言ってないこともあるのだからお互い様だし、秘密を暴露するのもマナーの良い事でもない。冒険者のマナーとしてそれは基本だったことを思い出す)

「しいていうなら、両方とも好きだってことにしておこうか?甘々もどろどろも好きだって。ふふ、引かれたか…押してダメなら引いてみろっていうけど先に引かれちゃったな?」

(ぐりぐりを辞め、演技を台無しにしている笑みにこちらも楽しげに笑って。指を舐められるとくすぐったそうに目を細める)

「靡くまでか、どれだけ時間がかかるだろうな?魔映石は暫くかかると思うけど、出来たら見せる…というかプレゼントするよ。渡された後で見てくれよ?当人の目の前で見られたら流石に精神的にきつすぎる。前半は今のトールで、後半を銀髪の子にしてくれると、一粒で二度おいしいんだが…折角だから今のトールをリクエストさせて貰うよ」

(肩を震わせ笑っている幼女に苦笑いを浮かべながら頷き、自慰の魔映石に関しては幼女のトールで頼むと。奥へ引っ込む相手を見送り…)

「…あれ?俺、まだ店出てないのに奥に引っ込まれたけどいいのか…?いや、そもそも最初に買う予定というか探して貰おうと思ってたの忘れてたな…ま、いいか。また今度、来たときに頼めば。それじゃ、またな」

(次にこの店に来る口実が出来た、そう思えばいいだろうし金も少し心もとない。また暫く稼いでから、此処に来ようと店を出ていく)

ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」からトール・サンダーフェロウさんが去りました。
ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」からディン・タウロスさんが去りました。