2017/04/21 のログ
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート/辺境守護部隊詰所」にガデスさんが現れました。
■ガデス > (守護部隊の詰所に隣接する訓練場で、完全武装の上に150㎏の重しを背負い訓練場の中を壁沿いにランニングをしている。
戦場で傷ついて動けなくなった仲間を背負って走っているという設定で、救助訓練の一環)
「ふっ!ふっ!ふっ!ふっ!ふっ!ふむ、これは良い鍛錬になるな!!
重しもいい塩梅の重さだし!!はっはっは!!うむ、いいぞいいぞ!!
この重さは心地よい!!」
(周りには同じ訓練をしていた騎士達が崩れ落ちるように倒れており、この男の異常性が際立っているのが分かる。
異様なまでのタフネスと怪力の持ち主であることが伺えるだろう)
■ガデス > (既定の周回を走り終え、背中にしょっていた重しを地面に置く。
そして周りに崩れ落ちている仲間達を担ぎ上げ、一人、また一人と詰所の医務室へと運んでいく)
「先ほどの重しよりも少し重たいくらいだな!
流石に担いで走るなどしたら駄目であろうしな!!
はっはっは!きちんと医務室に連れていくから心配するな!!!」
(担いで走るとか言うなと抗議を受け、本当にする訳じゃないと笑う。
全員を医務室に運び終えれば訓練場へと戻っていき、先ほどの重しを背負い腕立て伏せを始めていく)
■ガデス > (金属音を響かせながら腕立て伏せ、空気椅子、スクワットと筋トレを繰り返す。
それを数セットして、今日もいいトレーニングが出来た、と休むために詰所へと戻っていく……)
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート/辺境守護部隊詰所」からガデスさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋」にトール・サンダーフェロウさんが現れました。
ご案内:「設定自由部屋」からトール・サンダーフェロウさんが去りました。
ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」にトール・サンダーフェロウさんが現れました。
■トール・サンダーフェロウ > 王都の片隅、メインストリートから外れた寂れた裏路地に看板を出す小さな魔法具店。
少し傾いた看板には『ビルスキルニル』の店号と共に『魔法具捜索、薬品作成等』『何でも承ります』の文字。
『魔法具捜索、薬品作成等』の部分は狭いスペースに書き込んだ無理矢理感ありありの後入れ仕様。
雲ひとつない空に日がほぼ中天へと上り詰めた頃、外の明るさと裏腹に差し込む日の光は窓際にしか届かず、店内の大部分は影となってしまう。
そんな薄暗くも明るい店内、カウンターの上にはキャッツアイのように瞳模様が浮かぶビー玉大の青い石がひとつ。
そして、商品棚に囲まれた中央では、年の頃十ほどの幼い少女がふわふわの金色の髪を弾ませながらくるくる回ったりステップを踏んだりと楽しげに踊っている。
ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」にディン・タウロスさんが現れました。
■ディン・タウロス > (先だって訪れた店、かろうじて覚えていた道を辿りながら片手に紙箱を持ち、片手に袋を持ってきょろきょろと探すように歩いてきて。そして探していた店の看板を見つければ書き加えられた文字に苦笑意を浮かべ)
「えーっと、この辺りで合ってたと思うんだが…と、看板があったな。ここで合ってるか…しかし、この看板、作り直した方がいいんじゃないか?文字のバランスおかしいし…まぁ、俺が言うことでもないか。お邪魔するぞー?」
(店のドアを袋を持っている方の手で開け、中に入れば幼女がくるくると踊っているのが目に入り、きょとん、というようにドアのところで立ち止まってしまう。しかし、その踊りの見事さと楽しそうな様子にほんわかとした笑みを浮かべ幼女の踊りをしばし鑑賞しようと声はかけないでいて。ドアを開けたことで、相手が気づいてしまうだろうけれど)
■トール・サンダーフェロウ > 店の中央、楽しげに踊っているとドアに吊り下げた鈴が軽やかな音を立てて来客を告げる。
「やあ、いらっしゃい。少し待っていてくれ給え。もうすぐ終わるのでね。」
客のほうへ視線も向けず、楽しげに、しかし、その満面の笑顔とは裏腹に冷静な落ち着いた声で客を迎える。
そのまま暫しの間踊り続け、そして、最後にスカートの裾を持ち上げ優雅に一礼し指をぱちんと鳴らす。
その瞬間、素養のある者ならカウンターの上に置かれた宝石と少女の間にあった魔導的な繋がりが切れたことがわかるだろう。
「お待たせしたね。おや、君か。触手君達は元気にしているかね?」
スカートの裾を少し持ち上げ、優雅に歩きながらカウンターの中へと戻り、少女には少し高く足が浮いてしまう椅子にちょこんと腰掛ける。
■ディン・タウロス > 「ああ、気にしないで踊っててくれよ。凄く良い踊りだからどうせなら、もっとずっと見てたいからな…」
(幼女の楽しそうな、満面の笑みを浮かべての踊りにこちらも楽しそうな笑顔を浮かべて幼女の踊りを眺め。表情や様子に比べれば随分と落ち着いた声に少し驚きながらも、踊り続けて欲しいと頷いて。そして踊りが終われば残念そうにしながらも、相手の礼につられてこちらも礼をし、指の音、そして魔導的な何かが切れた感じに首を傾げる)
「いやいや、良い物を見せて貰えたから気にしないでいいよ。触手ってことは聞いてるかも知れないけど、俺はディン。よろしくな?名前はールで合ってるか?この前にこの店にいた銀髪の子に聞いたんだけど…もしかして姉妹だったりするか?口調がよく似てるし。と、これ、この前の詫びだから二人で食べてくれよ。あとこれ、ちょっと早いかも知れないけど…」
(触手と言われれば前にこの店であった銀髪の女性から聞いたのだろうかと首を傾げて。まぁ、それはいいかと思いつつ手に持っていた紙箱を渡す。中身は王都でもそこそこ有名な菓子店のショートケーキの詰め合わせで、量的には1ホール分はある。それからこれも、というように袋を渡せば中身はまぁまぁの品質の葡萄酒で)
■トール・サンダーフェロウ > 「はっはっは、褒めても何も出んよ。大体まあ、踊りは本業ではないのでね。」
踊りを褒められると嬉しそうに破顔し、カウンターの上においてある宝石をころころと指先で転がす。
浮いた足がぱたぱたと動いているのはちょっぴりうれしいからかもしれない。
「ああ、合っているよ。儂の名はトール・サンダーフェロウ。君のことは彼女から聞いておるよ。」
うむうむと頷くと差し出された箱を受け取り、その蓋を開いて中を覗き込む。
「おや、これはまた随分と奮発してくれたものだね。さすがに先日の詫びにしては釣り合わないな。少し待ち給え、お茶を淹れてこよう。君も摘んで行き給え。」
とん、と椅子から飛び降りると奥の居住スペースへと消えていく。
数分後、ティーセットと小皿、そして、フォークを載せたトレイを手に戻ってくる。
「少し早いがお茶にしよう。付き合い給え。」
箱の中からケーキを二つ摘み出して小皿の上に並べ、ティーカップへとポットからお茶を注ぐ。
ほんのりと甘い香りが店内に拡がり、少し赤みの強いお茶が注がれたカップを青年の前に置く。
■ディン・タウロス > 「本業は魔法具の扱いと魔法薬の調剤だろ?それでちょっと相談したいことがあったんだけどな。ん、その宝石、さっきトールの方に魔力の繋がりが出てなかったか?危ないもんじゃなさそうだけど…さっきの踊りと何か関係あるのか?」
(カウンターの上の宝石を転がす相手、その宝石から先ほど何か魔法的な繋がりが出ていたことを想い相手に尋ねて。そして名前を聞いてあってたか、と頷いて。そして自分のことを彼女から聞いてる、と言われれば若干バツの悪い顔をして)
「ははは、どこまで聞いたんだろうな?まぁ、あの時は済まなかったって詫びていたと伝えてくれよ。本当は会ったときに直接言うのが筋なんだけどな。滅多に会えないって本人が言ってたから、伝言してくれればありがたい」
(彼女からどこまで聞いているのだろうかと内心で冷や汗をかく。たしか、幼くても手を出す、と言ってしまったので、そのところまで聞かされていたなら風当たりが強くなったとしてもおかしくない訳で)
「詫びの手土産に持ってきたのを俺が摘まむっていうのも、どうかとは思うんだが…まぁ、お言葉に甘えるとしようかな。トールが先に選んで、銀髪の子が好きなのも取っておいてくれよ?寧ろ、二人が好みじゃないのを言ってくれればそれを貰うし」
(好みが何か良く分からなかったのでスタンダードな苺のショートケーキやチーズケーキ、モンブラン、ガトーショコラ、など定番で固めてはみたものの。嫌いだったり苦手だったりがあればそれを自分で引き受けようと)
「それじゃあ、ご相伴に預からせて貰うよ。ん、いい匂いだな?このお茶も自分で調合…っていうんだっけか、配合?まぁ、トールが作ったのか?」
(赤味の強いお茶、甘くて良い香りのするそれの香りを楽しみながら一口飲んで。先に相手がケーキを選ぶのを待つことに)
■トール・サンダーフェロウ > 「ああ。これは魔映石と言ってね、一定時間の間、この瞳に映ったモノを保存しておくことが出来る石でね。少し前に大量に入荷したのだが、あまり売れなくてね。販促用の物を作っていたのだよ。」
指先で転がしていた石を指先で軽く摘むと微細な魔力を流し込む。
その瞬間、日の当たらない壁に金髪の少女の姿が映し出され、スカートの裾を持ち上げ軽く一礼すると楽しげに踊り始める。
「うむ、伝えておこう。彼女も別に悪く思ってはいないので安心し給え。むしろ、触手が可愛かったと言っておったぞ。」
幼い外見には不似合いに鷹揚に頷くと宝石をカウンターの上に置いて自分のカップに紅茶を注ぐ。
壁では目の前で紅茶を注ぐ少女と同じ少女が楽しげに踊り続ける。
「ひとりでお茶をしても仕方なかろう。儂はケーキなら何でも好きだから、気にせず摘み給え。大体、こんな量では食べきれずに傷ませてしまうやも知れんしな。」
自分の分はモンブラン、青年の分はチーズケーキ。小皿を青年の前に押しやるとフォークを摘んで差し出し。
「まあ、そうだな。と言っても茶葉を少し混ぜ合わせただけだがね。調合と呼べるほどのことはしておらんよ。」
目の前のモンブランへとフォークを突き刺し、少し切り取ると左手で口元を隠しながら一口頬張り、幸せそうに顔を綻ばせる。
■ディン・タウロス > 「へぇ、面白いな…でも、一定時間の間ってことはずっと保存できる訳じゃないってことか?大体、どれくらい保存できるんだ?使い方によってはせん…と、余りいい使い方じゃないか。同じ使うなら楽しく使う方がいいしな」
(映ったものを保存しておくなら、戦争での情報のやり取りに使えるのでは、と言いかけてやめる。目の前の幼女もそう言う使われ方をするのは不本意だろう。楽しげに踊り始める、金髪の少女の映像を見ながらそう考えて。見ていて楽しくなる映像に微笑みを浮かべる)
「そう言って貰えると有難いよ…って、可愛い、ねぇ?トールも触手とか見たら可愛いって想ったりするか?あー、もし良ければなんだけど銀髪の子の名前、教えてくれないか?彼女とか銀髪の子とかじゃ失礼だし。当人に聞くようにって言うなら我慢するけど」
(触手を可愛い、というセンスもどうなんだろうと、本来はそれそのものなのに苦笑いをして。結局、前回教えて貰えなかった銀髪の彼女の名前、良ければ教えて欲しいと楽しげに踊り続ける少女の映像を眺めながら尋ねて)
「まぁ、一人でお茶は楽しくないかも知れないな。ん、それなら良かった、有難く頂くよ。食べきれないか?女の子は良くケーキは別腹っていうし、二人でなら食べ切れると思うんだけどな?」
(銀髪の少女と目の前の幼女がまだ同一人物だとは気づいていないので、二人がかりなら食べ切れそうだけどな、と首を傾げて。チーズケーキを受け取り、フォークを差し出されれば受け取って)
「でも、自分でそういうことが出来るのは凄いとおもうけどな…あ、ブレンドか。調合って言うと薬っぽいから違う気がしてたんだよな。ん?ふふ…そう言う顔をされるともってきて良かったって想うな。やっぱり年相応の可愛さと言うか微笑ましさが出るというか…口調が少し古めかしい分、ギャップがあっていいというか」
(幸せそうに顔をほころばせる幼女を微笑ましそうに見つめ、自分も一口ケーキを食べて。そこそこ評判だけに味も悪くないなと、お茶をたまに飲みながらケーキを食べる)
■トール・サンダーフェロウ > 「ああ、保存の際の時間が、ということだよ。保存は基本的には永遠に出来る…らしい。とりあえず破壊さえしなければ記録が消えたということは今まではないな。なので、一度保存してしまえば新たに保存し直すことも不可能だよ。まあ、使い捨てということだね。」
一口頬張ったケーキを嚥下すると紅茶のカップに唇を付け、優雅にその香りを楽しみながら答える。
「うむ、可愛いのではないかね。儂と彼女の感性は同じなのでね、彼女が好きな物は儂も好きだよ。」
それは当然、同一人物なのだから。
意味ありげにウィンクして見せながら答え、カップをカウンターの上へと置く。
「何?彼女の名を知りたいのかね?なるほど、君もおっぱい狙いというわけか。確かに彼女のおっぱいはなかなか素晴らしいものだからね。」
うむ、と頷くとからかうようにまにまとした笑みを向け、自らのぺったんな胸の前で両手を動かし、巨乳のゼスチャーをする。
「調合もブレンドも言葉が違うだけで意味は同じだよ。見せかけの印象で本質まで変えてしまうのは少々感心しないね。」
まるで教師のように眉根を下げながら一つ嘆息し、再びケーキへとフォークを突き刺す。
「ふふん、儂が可愛いのは事実だから、褒め言葉にはなっておらんよ。ついでに言うと年相応の微笑ましさは演技だからね。こうしておけば君はまたケーキを買ってきてくれるだろう?……あむっ。おいちぃ~。」
フォークに突き刺したケーキを目の前に掲げ、不敵に笑うとそれを口の中へと放り込み、幼さ全開の満面の笑みを浮かべて見せる。
■ディン・タウロス > 「へぇ…なるほどなぁ。ということは夜の…いかんな、どうもそっち方面に思考が走る。一回限りの使い捨て、か。な、もし良かったらなんだけど幾つか譲って貰えるか?もちろん、きちんと御代は払うからさ」
(保存したらずっと残る、という説明に艶事映像を…とつい考えてしまう。それはさておいて、映像を永遠に残せる、というなら…とふとあることを考えて)
「ふーん、なるほどねぇ…それじゃあ、ほい。可愛いって言ってくれたから、どうぞ?サービス…になるかは分からないけど。それにしても彼女、か…って別におっぱいが大きいからって訳じゃないぞ?それに俺はおっぱいの大小は気にしないからな、トールくらいのサイズだってたっぷりと愛でたいって思うくらい好きだぞ?」
(意味ありげにウィンクする相手に首を傾げつつ、手のひらから長さ10㎝くらい、太さ2㎝くらいの触手を出してカウンターに置いて。おっぱい狙いかと言われれば苦笑いをして首を振り、胸の大小は気にしないと。寧ろ小さいのだって好きだと)
「…意味、同じなのか。それは知らなかったな…って、こらこら、そこまでいくと逆にわざとらしいしあざとすぎるだろ?まぁ、可愛いけどな…ああ、どうせなら今のを保存しておけば良かったな」
(前後の繋がりが無ければ可愛らしい少女の満面の笑顔の映像になるだけで、それはそれでほっこりするだろうと考えながらケーキを食べる)