2017/04/20 のログ
ご案内:「トゥルネソル商会 王都・マグメール店」にリスさんが現れました。
リス > 地上4階建ての正方形の大きなレンガ造りのお店。
 それは少女が主として経営する商店、トゥルネソル商会。
 今日もお客様が買い物をして、楽しげに去っていく。
 そんな様子を事務室の窓から眺めながら少女は溜まっている仕事を片付ける。
 特段の問題はないが、日々の日誌や売上の管理、父親のいる本店への状況報告。
 品物の在庫管理にと、何げにやることはあるので、こんな時間になるのもよくある話。

 一応の仕事は終わって、お茶を入れてちょっと休憩。
 何時でも帰ることはできるけれど、何かしらの問題が起きることもある。
 奴隷の定員では対応できないことも出てくるだろう。

「そろそろ、奴隷以外の店員も視野に含めたほうがいいのかしら。」

 人数は足りていても、管理職が足りない。
 今は回ってるけれど……少女はうぅん、唇をちょっと突き出して悩む。

リス > 実際に、実家である本店には奴隷以外の人も働いているし。
 やっぱりそろそろ新しく店員を募るべきなのだろう。
 とはいえ、どうしたものか、張り紙でもするべきだろうか?
 少女は、とりあえずそういうふうにしてみようかしら、と考える。
 何かボードと、書く物なかったかな、あとで調べてみよう、と。

「あとは、明日以降。」

 今は夜。
 そろそろ客の足も少なくなってくるし、夜の当番の子達に任せてしまおう。
 これからどうしようかしら、ご飯もたべたいし、お風呂も入りたい。
 お客様をナンパしちゃおうかなあなどと、そんな不穏な事を考える少女。

リス > 「ん、とりあえず軽く食事しながら移動してお風呂にしましょ。」

 うん、久しぶりにあそこの宿の温泉もいいかななんて考える。
 行動が決まれば行動するのみだ。
 引き継ぎのための申し送りを作って、夜当番の奴隷達を事務室に呼ぶ。

 軽く今日のこのあとの作業などを確認しつつ懸念事項を指示。
 彼らもそれなりに慣れている子達だ、軽い指示で大丈夫であろう。
 指示が終われば、いつもの様に手荷物持って、お願いね、と店の入口に向かい歩いていく。

ご案内:「トゥルネソル商会 王都・マグメール店」からリスさんが去りました。