2017/04/12 のログ
■トール・サンダーフェロウ > 「別に舐めてはおらんよ?まあ……。」
指程度ではイケぬやも知れんな、とは口に出さず。
クスリで敏感な分とイヤリングで鈍感な分、差し引いて常人より少し感度が悪い程度の身体は執拗に膨らみに与えられる刺激に甘い感覚を覚え始め、ほぉと熱い吐息を漏らす。
「ふふ、柔らかいな。」
膨らみ同士が押しつぶされる感覚はまるで体温を共有するかのような感覚を生み出し、思わず小さな笑みを零す。
カウンターの上の品物が落ちたりしないよう、そっと少女の身体を抱き寄せ、膝を閉じ合わせたまま床へとお尻を下ろす。
■ロイナ > どうやら、感度は普通の人に比べて比較的鈍いらしい。
少しばかり触れただけで何となく理解するのは淫魔ゆえ。
膨らみ同士が押し潰される感覚に笑って、抱き寄せられたのを機に硬く尖った先端を擦り合わせていく。
「ふふ。柔らかくて気持ちいい……ね?」
とはいえ、これだけで終わる筈もない。
少女の膝をゆっくりと開かせ、太腿から付け根へとゆっくり手指を忍ばせ、肌を撫で擦っていく。
やがて到達した秘部、その表面を指一本がつぅ、と撫でる。
■トール・サンダーフェロウ > 「ああ、女子というのもなかなか良いものだな。」
男性にはない柔らかさがほっとする安心感を生む。
男性が女性の胸を求めるのはこういう母性を求めているからだろうかとぼんやりと考え、思わず小さく笑みを零してしまう。
尖った先端同士が擦り合わされる感覚はぴりぴりとした快感を生み出し、瞳を少し潤ませて小さく吐息を漏らす。
「なんだ、君も勃っているじゃないか。弄ってもいないのにえっちだね。」
くすくすと笑みを零しつつも膝を開かされるとほんのりと恥ずかしそうな笑みに変わる。
十の姿の時と同じ下着を身に着けている為に極端にローライズになったショーツの奥、すでに綻んでいる割れ目を弄られると黒いスカートの中からちゅくっと湿った音が響く。
奴隷時代に濫用されたクスリの影響で湿りっぱなしの割れ目はあっさりと少女の指を受け入れ、小さく腰を震わせる。
■ロイナ > 目の前の少女の、柔らかな膨らみは確かに母性のようなそれを思い起こすかもわからない。
互いに笑みを浮かべながら尖った先端同士を、柔らかな乳房を擦り合わせ、舌で自身の唇を湿らせる。
「ふふ、そりゃ可愛い子が目の前で気持ちよさそうにしてればねー?」
綻び湿っている割れ目に指を這わせ、受け入れられるそのままに指を一本挿入していく。
もう片方の手指で相手の腰を抱くようにしながら、奥深く、人差し指の根元まで指を挿し入れ、ゆっくり引き抜いて過敏な内襞を擦り上げる。
引き抜いた指を再度挿入し、何度か緩やかな速度で抜き挿しを繰り返す。
■トール・サンダーフェロウ > 「うむ、なかなかに心地よい。女同士というのも悪くはないな。」
男性とは違う柔らかな身体で丁寧な愛撫を咥えられると身体の芯が暖かくなるような感覚と共に身体の奥から蜜が溢れ、気持ちよさそうに紫の瞳を細める。
「ふ…ん、こんな優しい愛撫は…はぁ、初めてだよ。」
少女が指を抜き差しする度にスカートの中からは粘ついたいやらしい音が響き渡り、快楽が募ってきたのか口元がだらしなく緩む。
男性の野太い物に激しく掻き混ぜられることに慣れすぎた孔は少々物足りなさを感じるものの、初めて経験する優しい愛撫に胸の内が暖かく包まれ、満足げに頬を緩める。
■ロイナ > 「ん……悪くない、でしょ?でも、まだまだこれから……」
溢れる蜜を指に絡ませながら、粘つく水音を立てて割れ目を、膣内を擦り上げる。
はじめは緩やかで穏やかな動きだったそれを徐々に激しく、掻き回すような動きへと変えて。
指の本数を増やし、満遍なく濡れた秘部を弄り尽くす。
「はぁ……私も、興奮してきちゃった……」
へら、と笑えばショートパンツを脱ぎ捨てて濡れた己の割れ目を曝し、少女の片脚を跨ぐように腰を落とした。
太腿に其処を擦り付けるように腰を揺らし、艶めく笑みを浮かべる。
■トール・サンダーフェロウ > 「んふ、はぁ、ん。ほぉ、これ…からか……。」
窓から覗けばカウンターの影から艶めかしい足が見えてしまうだろう。
カウンターで見えない場所とは言え股を開いて同性の指を受け入れている姿は淫らで浅ましい羞恥の塊。
激しく、責め立てるよう変わっていく動きに次第に受け答えに余裕がなくなっていき、時折敏感な場所に触れるのか腰が跳ね上がる。
「あ、はは。なんだ…君ももう…んぁ、ぐっしょり…じゃないか……。」
腿へと感じる滑りに可笑しそうに笑みを零す。
しかし、その顔は快感と羞恥に真っ赤に染まり、口元はすぐにだらしなく緩み、可憐な唇の端からはよだれが溢れる。
好き放題に掻き混ぜられる蜜穴はその愛撫へのお礼とばかりに別の生き物のように蠢き、何重にも重なり合った淫襞が指へと吸いつくよう絡みつき揉みしだく。
そこは少しゆるいものの童貞が挿れたらすぐに漏らしてしまうのではないかと思えるほど複雑に蠢く。
■ロイナ > 「ふふ……女同士は、やり方も色々あるからね……」
カウンターの影から、恐らくは艶めかしい足が二人分見えてしまうことは想像に難くない。
淫らに同性同士の営みを交わし、言葉に余裕がなくなっていく少女を楽しそうに見つめる。
時に触れる敏感な箇所を探り当てれば、そこを2本の指で重点的に擦り、責め立てて。
「あ……はぁ、ぁん……ふふ、濡れない方がむしろおかしいでしょ…?」
太腿に割れ目を擦り付けながら、緩んだ口元はだらしなく舌を垂らして快楽に表情が蕩ける。
蠢き、ねっとりと複雑に絡みつく襞を指で強く掻き混ぜていたが――やがて、唐突にそれを引き抜いた。
少女の反応を楽しみながらより両脚を大きく開かせ、顔を寄せる。
今しがたまで指を挿入していた割れ目に唇をつけ、今度は舌による愛撫を始める。
■トール・サンダーフェロウ > 『んっ!はっ!そこ…あっ!そこいい…!」
敏感な場所……淫核の裏側の弄られすぎてぷっくりと膨らんだざらついた場所を執拗に擦りたてられると先程まで落ち着いた声で話していた少女は甲高い声で鳴き始める。
二本の指を咥え込んだ蜜穴は蜜を飛沫として撒き散らし、絶頂への期待に瞳をきゅっと閉じて淫らに腰を揺らし悶え善がる。
「………え?」
イク……そう思った瞬間、不意に指が抜き取られ、泣きそうな困惑の表情を向ける。
「な…ぜ……んあっ!」
やめるのか…そう問いかけるよりも早く股間へと顔を埋められるとその頭を両手で抑えながら背筋をびくんと反らして嬌声を上げる。
男性よりも柔らかな舌で敏感な場所を舐められるとくすぐったいような感覚と共に再び快感が湧き上がり始め、少女の頭を股間に押し付けるようにしながら何度も腰を跳ね上げ、柔らかな膨らみを弾ませる。
■ロイナ > 「んっ、……はぁ、……んぁ、ぁっ…!」
2本の指に悶え善がっていた少女は、舌で膣内を同じように掻き混ぜると再び嬌声を上げ始めた。
この店の防音がどうかは知らないが、時間も程よく遅い。通りがかる者もそういないだろう。
もっと少女の声を聞きたいとばかり股間に顔を埋め、伸ばした舌で内襞を何度も擦り上げる。
「ん……んんっ! ……ん、はぁ……あっ!」
上目遣いで相手の様子を窺いつつ、片手が伸びる。
矛先は弾む柔らかな膨らみ。掌で尖った先端を捏ね回し、乳房を揉みしだく。
両手で頭を抑えられる感覚をむしろ楽しみながら、もう片方の手は己の割れ目に伸びる。
自慰のように指で膣内を激しく搔き回し、蜜を床に滴らせていく。
■トール・サンダーフェロウ > 「はっあぁぁぁん。舌……もっと…奥ぅ…。」
同性に股間を舐められているという倒錯的な感覚は腰が抜けそうなほどの快楽を生み出す。
指に較べて奥まで届かないものの、その分複雑に動く舌は予測の付かない快楽を生み出してくれる。
しかし、快楽が深まれば深まるほど奥の疼きは致命的なほどに高まり、切なげな喘ぎを上げ始める。
だらだらと白く濁った本気汁を滴らせる蜜穴は、一体どれほど犯されればそうなるのか……奥の奥まで肉棒の形に開き、子宮口すら覗き見える程。
「は、あぁぁ…イカ……せて…くれ…。」
柔らかな膨らみを揉まれると顔へと押し付けるよう腰が跳ね上がり、泣きそうな表情でトドメの介錯を強請る。
■ロイナ > 同性との経験が無い程倒錯的な快楽は強まるのだろう。
伸ばした舌で執拗に膣口を、入り口付近を舐り、擦り上げて刺激を与える。
肉棒の形に開いた蜜穴に何度も口づけ、聞こえる切なげな喘ぎ声に笑みを深めて…
「……はぁ、…んっ。…イキたい? 私もイキたいからさ……」
一緒に、と囁けば割れ目から唇を離した。涎と蜜に塗れた口元を舐め取りながら、自身も両脚を大きく広げる。
先程まで自身の手で弄っていた秘部は、蜜を多量に溢れさせるほど解れていた。
互いの脚を絡め、距離を詰めて。解れた互いの割れ目を重ねる。絶頂寸前まで追いやられた為か躊躇もなく、激しく腰を振って秘部同士を擦り合わせる。
「はぁ、…あんっ! …あ、っあ、あぁぁっん…」
■トール・サンダーフェロウ > 「イキ……たい…。」
泣きそうな表情を浮かべ、眉の下で切り揃えた銀髪を振り乱して何度も頷く。
入り口だけを責められる感覚は堪らないほどの疼きを生み出し、それが故に貪欲に快楽を貪ろうと雌の本能が頭を擡げる。
「んっ、あ…あそこが…キスして…んあああっ!」
割れ目同士を押し付けられると粘ついた淫らな音が鳴り響き、粘膜同士がまるで一体となかったかのように絡み合う。
女同士でしか味わえないその感覚は中を抉られるのとはまた違った快楽を生み出し、堪らず自ら淫核を擦り付けるよう腰を振ってしまう。
すっかり暗くなった店内に淫らな嬌声と水音が響き渡る中、次第に理性が蕩け、無意識のうちにボンネット帽の中に隠したイヤリングに手を伸ばしかけ――辛うじて押し留まったのは自由人としての矜恃のおかげか……。
「んっ!はっ!イク…!あっ!んああっ!ん……………はぁぁぁっ!!」
イク…そう思った瞬間、奥歯を噛み締め快楽の解放を押さえ込む。
そんなことをしても達するのは時間の問題…耐えられるはずもない……。
だが、そうすることによって快楽が何倍にも膨らむことをかつての性奴隷は知っていた。
ガクガクと腰を揺らし、少女の割れ目へと密着状態で潮を噴き付けながら恍惚の表情で仰け反り痙攣する。
■ロイナ > 振り乱される銀髪の美しさに瞳を細め、雌の本能を曝け出して秘部同士の濃厚な口づけに耽る。
肉棒で中を抉られるのとはまた異なる快楽、異なる激しさ。
蕩けた理性、本能に突き動かされるように腰を振り、淫核同士を擦り付け合う。
「んっ! あんっ! 私も……っ、…んぅっ! イく、イク…っ! ……あぁぁぁ!!」
割れ目同士を擦り合い、絶頂に達したのはほぼ同時。
ガクガクと腰を小刻みに揺らし、互いの割れ目を隙間なく密着させたまま潮を吹き、鏡合わせのように仰け反って全身を痙攣させる。
震える度に豊かな乳房が弾み揺れて、恍惚な表情を浮かべながら…
やがて一息つけば、割れ目が密着状態なのも気にせずに少女の体を抱きしめる。汗ばんだ肌が触れ合う心地よさに微笑みを零して…
「……良かったでしょ? 女同士」
■トール・サンダーフェロウ > 「んぅ、ふぅ、はぁ…はぁ…はぁ……。」
ドレスのまま柔らかな膨らみだけを曝け出した淫らな姿。
抱きしめられるとまるで汗ばんだ膨らみ同士が溶け合うかのような感覚にうっとりとした表情を浮かべ、絶頂の余韻に全身を痙攣させる。
「はぁ、そう…だな。これはこれで…はぁぁぁぁぁ……。」
くすりと笑みを零すと長い長い吐息を漏らす。
心地よい気だるさ、ずっと抱きしめたくなるような柔らかさ、そして、混ざり合う体温。
少女の背中に腕を回し、くすりと笑みを零す。
「ああ、このようなおだやかなセックスは初めてだよ。有無、しかし、男が夢中になるのがわかる柔らかさだな。」
少女の柔らかさを全身に感じ、落ち着きを取り戻した声で耳元で囁く。
■ロイナ > 互いに上衣は脱がず、しかし膨らみは露出させた姿。
抱き合えば汗ばむ乳房同士が溶け合うように擦り付き、甘い刺激に思わず笑みがこぼれる。
「……ふふ、男の気持ちがわかった?」
冗談めかしながら、少女の頰に軽く口づける。
心地よい気怠さに身を任せながらも、腰を揺らせば密着したままの割れ目同士が淫らに水音を立てて擦れ合った。甘い吐息を零す。
「…ん。……でももうちょっと欲しい、な。折角だからもっとしようよ」
ね?と問いかけつつ、了承を得られるなら再び二人の少女は女同士の快楽にのめり込んでいく。
散々柔らかな肌を重ねて、求め合って。満足した頃には夜もすっかり更けているだろうか。
買った小瓶を片手に、かろい口調で己の名前を告げ、淫魔は店を後にするだろう―――
■トール・サンダーフェロウ > 「はっはっは。では、次は儂のほうからしてやろう。大体のやり方は覚えたからな。」
もうちょっとと強請る少女へと満面の笑みを向けると床へと寝かせ、片足を帆のように上げさせると正座するように股間を合わせ、はしたなく淫らなグラインドで淫唇同士を擦り合わせ――。
淫魔何するものぞと淫らな腰使いを披露しお互いを高め合い……夜は更けていく。
少女が満足し店を出て行く頃には日付も変わるような時間。
一糸まとわぬ姿で店の外まで見送った後、店主は気づくのだ。
「……あ、薬を作りかけだったな……。」
すっかり時間の経ってしまったそれは当然台無しになっていたのだった。
「……作り直しだな。」
ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」からロイナさんが去りました。
ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」からトール・サンダーフェロウさんが去りました。
ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」にトール・サンダーフェロウさんが現れました。
■トール・サンダーフェロウ > 王都の片隅、メインストリートから外れた寂れた裏路地に看板を出す小さな魔法具店。
少し傾いた看板には『ビルスキルニル』の店号と共に『何でも承ります』の文字。
昇った日が建物の影を形作り始めた朝、『開店店』札が提げられたドアの横の小さな窓から覗く店内では、カウンターに設えられた椅子の上、真っ白なゴシックドレスに身を包んだ金髪の少女が腕を組んで難しい顔をしていた。
ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」にミレイさんが現れました。
■ミレイ > (ふらりと路地行く小娘一人……あちらの角曲がり、今度はこちら、と、事前に経路は暗記してきたとは言え本当にこの辺りなのかと疑念が浮かんで来そうな頃合だった。……と言うのも慣れた場所であったり、はたまた文字通り直行するような目的地だったのならば大人しく徒歩移動するクチではない所為だった)
あー……ココ、かなぁ……
(懐から取り出したのは小さな紙片、記載されていたのは店名のみ。しかして己のメモにはなかった文字列に口元を少し緩めると扉をコン、コン、と小さくノックし、ものの数秒で開け放って)
こんばんわー、かなー。……ココが、色んな薬とか道具、扱ってるお店……で、あってる?
(被っていたフードを外して銀髪を晒しつつ、職業柄、足音を殺す癖がついた所為で徒歩音こそしないもののカウンター越しの少女へと声を向けて)
■トール・サンダーフェロウ > ドアに下げた小さな鈴が軽やかな音で来客を告げる。
「やあ、いらっしゃい。うむ、合っているよ。何かご入り用かね?」
客の姿を認めると幼い顔ににこりと笑みを浮かべて幼さを感じさせる高い声で答える。
「それにしてもよくうちを知っていたね。宣伝は打っていないんだが、最近は誰かが口コミで広げてくれているのかな?」
歓迎するよう組んでいた腕を問いて広げ、素朴な疑問に小首を傾げてふわふわの金髪を揺らして見せる。
■ミレイ > ふふ、無駄足じゃなくってよかったぁ……んー、ボクの場合はヒトヅテだけど、もし普通のお店だったら嬉しくなさそーな経路だよ?
(童顔に浮かんだ笑みに零すは安堵。……裏世界からの流出情報なだけに最短経路は他にもありそうだなぁ、などと思う程度には角を曲がったのだから、店番が己よりもなお幼い少女との噂込みでの来店だったものだから、少なくとも今時点では外れクジとはならなさそうである)
でも、ボクはボクで気に入ったら気に入ったお店はながーく続いてくれた方が何かとラッキーだし、探しものしてるーってヒトが居たら紹介するかも
(などと言いつつも矮躯に見合わぬ歩幅はあっさりカウンター傍へと到達しており、彼女が腕を開くものだからついつい習性でその胸部へと視線が注ぐ始末であった)
ちなみに、さっきなんかむつかしそーな顔してたけど……宣伝してなくてお客さんどうしようかなーとか、そゆ事かな?
■トール・サンダーフェロウ > 「なるほど、そう言う筋にも名前が売れてきてしまっているのだね。いやはや、喜ぶべきか悲しむべきか…。」
どうやらよろしくない筋にも名前が売れ始めている様子にわざとらしく肩を竦め、片目を閉じてにやりと笑ってみせる。
それは十の幼女にはあまりにも不似合いであるが、同時に妙に板についても見える仕草。
「ふむふむ。つまり、君に気に入って貰えれば宣伝してくれるというわけだ。では、たっぷりとサービスしないといけないね。」
開いた両腕の間、白いドレスできっちりと覆われた胸元は見た目通り真っ平ら。
すぐ間近に立つ少女を足が届かない大人用の椅子に座ったまま見上げ、蒼い瞳を細めて笑みを作る。
「ああ、昨日少しぽかをしてね。新商品開発用の素材が足りなくなってしまったのだよ。どう調達するかで悩んでいたわけだよ。」
苦笑を浮かべるとカウンターの上に両肘を突き、顔の前で手を組む。
■ミレイ > そーゆーコト。ま、便利だったりレアだったりする場所は、ボクみたいな層にとってはやっぱり貴重だよ?特にキミも……っと、と、名前、聞いてもいい?ボクはミレイ、店長さんーってのも考えたんだけどなんだかしっくりこなくって
(挙措そのものは不思議と似合っているのだがどう贔屓目に見ても己よりも外見上では年下に見えてしまうのだ。もっとも、外見と実年齢が離れて居る事など己にとってはそう珍しい事でもないのだから、と、こっそりカウンターを回り込むような位置に移動しつつ視線をその表情へと戻して)
素材、かぁ……モノによってはボクが何かのついでに採ってこれるけど、薬学とか魔術の専門知識が無いと見分けがつかないーってなるとボクじゃお手上げ。得意そーなヒトを紹介する事はできるけど……素直に冒険者を雇った方が安上がりかもねー
(己達のような裏家業には相場などあってないようなモノ。ふっかけようと思えば幾らでもふっかけるだろう。しかして冒険者組合であれば報酬額面の最低ラインにそう変動は無いだろう。どちらの側からも依頼とあらば動く身の上なだけに暢気げにそう紡いでいた)
あ、そだ。……ちなみに表の『なんでも承ります』は……文字通りなんでも?それとも、ちゃーんと道具屋さんの範囲で、って事?
■トール・サンダーフェロウ > 「ミレイ君だね。儂はトール。トール・サンダーフェロウと言う。出来るだけご希望に添えるような“レア“な店にするよう頑張るのでよろしく頼むよ。」
回り込んでくる少女を視線で追い、流し目を向けた状態でくすりと笑みを零す。
横から見れば椅子から足がぷらぷらと浮いているのがよく見える、長いスカートから覗く足はとても小さい。
「ああ、いや、君に頼むには少々問題があってね。まあ、ぶっちゃけ男性の精が必要なのだよ。中々採取させてくれとも言えぬし、人を雇うにも……ねぇ?」
はは、と困ったような笑みを浮かべ、組んでいた両手を膝の上へと置く。
ちょこんと座った姿はまさに人形のような現実感のなさ。
「先日ヤらせろと言う客もいたがね。まあ、基本、道具屋の範疇のつもりだよ。多少の作成依頼は受けるし、店にない品物なら手を回す程度だね。」
君は女だし、そんなことはないだろう、と悪戯っぽい笑みを向け、行儀よく並べていた足を慣れた所作で組み、片肘をカウンターへと置いて頬杖を突く。
■ミレイ > ん、よろしく、トール
(そうして角度を変えたお陰で見えた補足華奢な足は、なるほど外見相応だ。……高さがあっていないようにも思える椅子は彼女の幼さを引き立てるようにすら思える代物と、目線はスカート細足を暫し眺め愛でて居た)
……あー、それはボクにも不向きだぁ……ボクの好みは女の子だし、男とヤる必要があるなら代役立てるモン。……裏は裏でも、娼館とかにこそっと聞いてみると“あまり”を貰えたりしないかなぁ……
(その精が商売最中で放出される頻度も回数も多そうな店舗となれば通常営業の、そのテの店だろう。純度に疑問が残ってしまうが陵辱込みの催し物に潜入して飛び散った代物を掬ってくるのも考えたが、心当たりの箇所とココとでは距離がある。……素材、とするには鮮度が落ちるだろうなぁ、と、思わず嘆息を零していた)
あは、やっぱり居るんだ、そゆヒト。んー……案外、そーゆー事もあるかもよ?こんなのはどうかなぁ、トール。……ボク、いちおーココに探しものがあって来て、品物を幾つか見せてもらいたいの。
……その説明を、脱げる所まで脱いだカッコでして?っていうのは、オーダーメニューに入ってる?
(くす、と、意地悪く笑って見せるものの、そんな仕草な所為で実行してくれるのであれば本気でさせるだろう声色だったりする。……どころか、目線は細足から腰元を経由し、胸元へと逆に辿る道中は、視線に敏ければ好色さも嗅ぎ取れるやもしれず)
■トール・サンダーフェロウ > 「ふむ、君もその類か……。いやはや、この店には変態しか集まらないのかね?それともそういう筋にばかり有名になっているのかね?」
少女が言及した趣味の話を聞いて呆れたように上目遣いに半眼を向けた後にくすっと笑みを零して見せる。
人の趣味にどうこう言えるような高尚な人間ではないことは百も承知だ。
「それも考えたんだが、やはり鮮度がね……。あまりコストもかけたくないし、まあ、そのうち手に入れる機会もあるだろう。のんびりと構えることにするよ。」
少女の視線が足へと向くと挑発するよう足を組み直し、にまにまと少女の様子を眺める。
「ふむ?脱げる所までと言うと?つまり、儂のぴちぴちの肌を愛でながら商品を見て回りたい、と?」
思わぬ注文に大きな蒼い瞳を殊更大きく見開き、続いて可笑しそうにころころと笑い始める。
■ミレイ > どーだろ?ボクにこのお店教えてくれたヒトは“多分お前の好みそうな道具屋だ”って言ってたけど
(おそらくは店主の姿と、品揃え、その双方に触れての事なのだろうと思ったからこそこうして来店したわけで。上目遣いを受けても悪びれた様子がないどころか不躾な視線を薄い胸元へと露骨なまでに注いでいた)
そーゆーコトー。ちなみに探しものも“そっち方面”のだから、どうせならトールの肌と一緒に愉しめた方が、お買い物も楽しくなりそー、でしょ?
(にぃ、と、釣り上げた口角はあえて何処まで脱げと言及しないまま、しかして脱衣要求だけを突きつけた状況下。よいしょ、とばかりに上着である所のマントを脱ぐとノースリーブにホットパンツの軽装を晒す。……同時に素手なものだから両腕の茨紋も露出するがお構いなしだった)
さ、そんなわけでトールは。……どんな格好で商品案内、してくれるかなー?
■トール・サンダーフェロウ > 「はっはっは、その人は一体誰かね?次来た時ぶん殴ってやろう。」
満面のにこやかな笑みで物騒なことをのたまいながら、ぴょんと椅子から飛び降りて少女の前に立つ。
「それはつまり、儂にこう言うことをしろと言うことだね?」
そっとスカートをめくり上げ、しかし、下着が見えない絶妙な姿勢でその中へと両手を差し込むとそのまましゃがみこんでいき、続いて片足ずつ少し浮かせる。
立ち上がったその手には真っ白な紐パン。腰紐がリボンになったそれを手にゆっくりとドアへと近づき、鈴の軽やかな音を立てて少し開くと外側のドアノブにショーツを引っ掛ける。
「はは、次開けた時残っていると思うかね?」
後ろ手にドアを閉めると悪戯っぽい上目遣いで少女を見上げ、ドアに背中を預けると片足を上げて膝を抱える。
長いスカートは足の殆どを隠すものの、ともすれば――。
「で、君はどのような商品を買ってくれるのかね?」
好きなのを手にとってどうぞと商品棚を片手で指し示す。
■ミレイ > うん?案外間違ってなさそーなんだけどなー……ボクとしては紹介者を明かしちゃうとそっから色々バレそーだからナイショ、って言いたいトコー
(何も仲介者の身の安全を鑑みた訳ではなく、単にその人物は表の顔を持たずに裏の顔だけで生計を立てている筋のモノだ、というだけである。とはいえ、先程放り投げたマントからは店舗前で店名確認に使ったメモ紙がひらりと壁隅へと落っこちてしまっている事には気がついていなかった)
……へー……中々大胆だぁ……残って無いほうに一票かなーボクは。―――いっそトールと“お散歩”してみたくなるけど、まぁそれは追々としてぇ……
(予想外の脱衣方法に、ぱち、と、瞬きするものの含まれた意味合いを感じ取れば下手に素裸よりも楽しい状況だろう。しかも、と、上がった膝を辿る形でわざとらしく少し屈み、ちらりと布奥を覗き見ようとでもするような目線位置で暫し堪能する事として)
ボクのお目当ては、まさに今のトールに使いたいよーな感じなんだよねー……あるかなぁ……
(手指で棚を示されればそのままくるりと棚へ身を振り向かせ―――並ぶ小瓶の類から読み取れる情報は流石に少ないのは、毒を扱う身の上でも流石に密封状態から察するには乏しい)
ちなみに、あるとすごーく便利なのは布を1枚2枚ぐらい透けさせて見れるよーになる道具が薬……もーっと便利なのは……媚薬と言えば媚薬なんだけど、盛るだけじゃなくて、服を脱ぎたくなるぐらい火照るやつ、かなー……感度を上げるとかならボクでもできるけど、火照らせるだけーとかのはできれば経口よりも煙にするとか……触る、って手順の前に使えると便利なんだよねー……
■トール・サンダーフェロウ > 「はっはっは、こう言うのはあからさまに覗くものではないよ。それでは風情がないだろう?」
少女がスカートの中を覗こうとするとそっと膝を戻して中を見えないように隠し、今度は後ろ手にスカートを持ち上げ、むき出しにしたお尻をドアへとぺたんと預け、全面をスカートで覆い隠す。
「儂に使うのは勘弁して欲しいが、そうだね……うーん…なかなかに難しい注文だね。」
ふぁさりとスカートを靡かせドアから離れると少女の隣で商品棚を見上げ、片手を顎に当てて少し思案する。
「さすがに透視能力を得られる薬はないが、繊維だけを溶かす薬だ。」
小瓶をひとつ手に取ると中の透明な液体を少し揺すって見せる。
「あと、火照らせる…というのとはちょっと違うが、寒さ対策用のコレ。飲むと身体がぽかぽかになる薬なのだが、濃度を上げれば……。まあ、暑くなったからと言って人前で脱ぐような人はなかなかいないと思うがね。」
さらに真っ赤な液体が入った小瓶を指差す。液体が赤いのはそれっぽく着色しているせいで、主原料はほとんどアルコールだ。それに酔わないようにハーブを何種類か。
ふと、床に落ちた紙片に気づくと、ん?としゃがんでそれを拾い上げる。
■ミレイ > ちぇー……そーゆー格好なら覗くのも醍醐味だと思うのになー?
(見損ねた愚痴を零しはすれども少し角度を変えれば張りの良い小尻は盗み見れそうな代物なのだ。惜しい、なんて言いつつ棚と彼女の間を視線が往復……すると、尚も惜しい事に彼女がドアから離れるその瞬間を捉え損ねてしまったのであった)
繊維だけ……一部のモンスターが体液でやってくるのと似た感じ……なら目的に結構近いかも。……濃度上げての“暑さ”は、試してみる価値あるかなー……“暑い”って思わせてからボクの媚薬でちょちょっと細工すると面白い事になりそーだし……って、あー……あっはは……おっことしちゃったかぁ。ソレが、ボクにココを紹介してくれたヒトの……
(と、屈んだ彼女へと忍び寄ると……がば、と、その背面から抱きつく格好。ノーブラなものだから淡い膨らみはノースリーブシャツ越しに彼女へと押しあたるだろうが、首尾よく捕まえていれば右手はスカートへ、左手はといえばぺたりとした胸元へ。―――当然ながらどちらも腕の動きを抑える役目には程遠い、文字通りの悪戯、だ)
―――トールの事を暑くさせたら、これ、さっきみたいに通りに、ぽいってひっかけにいっちゃったりする?
(と、妙なタイミングもあったものだ。―――話題に上げた扉が、がたん、と、一時揺れたのは自然風と言うよりも何かしらの腕がぶつかった、と見る方が即した音である。直後に駆け足の音も聞こえたとなれば、十中八九、ドア前の『お宝』がひったくられた瞬間なのだろう)
■トール・サンダーフェロウ > 「ふむ、なるほど……。しかし、それにしても随分とイジワルなお人のようだね。この道順だと3倍くらい時間が掛かるのではないかね?」
少女に背後から抱きしめられ、下着を着けていない……むしろ、必要なさそうなぺたんとした胸元とスカートを弄られながらも焦ったような素振りも見せず、紙片を裏返したりしながら観察する。
「はっはっは、どうやら持って行かれてしまったようだ。さすがにこのドレスは少々特殊なものでね。そう簡単に手放すわけにはいかないのだよ。」
抱きしめられたまま、肩越しに少女を見上げるとどこかサディスティックな笑みを向け、お返しとばかりに後ろ手にホットパンツのホックを外す。
「次は君のコレを引っ掛けてきてはどうかね?何、この時間は人通りが少ないからね。そう簡単に持って行かれたりはしないさ。」
つい今さっき下着を持っていかれたにも関わらず、満面の無邪気そうな笑顔で告げる。
その笑顔の裏には……どこか小悪魔チックな瞳の色。
■ミレイ > ……うへー……やーっぱ遠回りだったんだそれぇ……んー、イジワルなのもそーだけど、ほら、ボク達みたいな界隈だとあんまし“通り道”って残したくナイからわざと曲がる角を増やしたりする……のをそのまま教えられたって事かなー……
(などと言いつつも己の手指は、といえば着衣越し、その胸元へと指を撫で這わせつつ……留め具が見つかれば其処からぷつり、と前を肌蹴させようとすらする始末。であれば無論と言うべくかスカートの方は前面布をたくし上げ、ショーツ無き今を曝け出させようとの魂胆であった)
んっ……ふ……トール……お客さんにそーゆーコトさせていーのー?そだなぁ……じゃ、ボクのコレ、脱がせたらそーしてもいい、けど……ひっかけないなら……ふふ、ボクのぱんつ、引っ掛けに行く時さ。……裸で行ってみて?
(この戯れもなんだかんだで気に入りつつあるのか、耳朶へと直裁な言葉を囁きつつも脱がされるのならば無抵抗。ホットパンツの構造もかなり単純な代物な上に何の変哲もない布製品、ホックが外れた事で内側の、ローライズと言うには露出面積過多な白いショーツが覗いている事だろう)