2016/12/26 のログ
ご案内:「平民地区/温泉宿」にタマモさんが現れました。
タマモ > たまには、こうした設備の整った温泉も良いものだ、そう思う。
自分の住処にも温泉はあるが、ただ温泉が湧いているだけで何の設備もないのである。
…まぁ、それはそれで、悪くはないが。

いくつもある内の一つ、比較的微温湯である場所に浸かっていた。
熱いのは入らない、いや、むしろ入れない。
かといって、水風呂に入る程に無謀でもない。

「ふむ…こうして湯に浸かり飲む酒も良いものじゃのぅ…」

浸かる側に、お盆が浮いている。
そこに乗せた何本かの酒を、夜空を眺めながら味わっている少女が一人。
その酒はどこから持ってきたかって?…気にしてはいけない。

タマモ > なんだかんだで、最近は色々と飛び回っていた。
ラザニア?が居る何とかの城に行ったり、久々にティルヒアの地も巡ったり、他にも色々。
しばらく住処にさえ戻ってない毎日だ。
別に数日空けたくらいで、何かなるような場所でもないが。

という訳で、今は骨休めである。
ぐてーっとしばらくしていれば、気が付いたように、側にあるお盆から酒を手に飲む。
おつまみが欲しいところだが…さすがに、そこまで都合よくは置いてなかった。
まぁ、くすねてきたものなので仕方ない、そこは諦めよう。

時間が時間なのだろう、少女以外の人影は無い…ように見える。
見た感じ貸しきり状態だ、何と無く気分は良い。
他の風呂に入る気はあんまり無いが。