2016/12/11 のログ
ご案内:「娼館ファタール」にアイゼンブルームさんが現れました。
アイゼンブルーム > う~む……。
(微妙な笑顔を浮かべて自室を1Fの広間に映す水晶玉を見つめては、一人手を振ってみたり。 胸を強調するポーズをとってみたり。
 ここ数日お茶を挽く日々を送るばかりで、客などついたためしがない。
 さすがに数日も客が付かなければ、娼館としても具合が悪いらしくそこはかともない焦燥感がじわじわと心の底から湧いてくる。
 ―――先輩たちは座っているだけで声がかかるのに……。
 う~と唸りながら恨めし気に先輩娼婦に相談したところ、
  「アタシ達にはご贔屓さんがいるからねぇ~。 アイちゃんも、早くいいご贔屓さん見つけなよ」
 笑いながらいう先輩。
 どうやら、贔屓にして通ってくれるお客が必要らしい。 いままでの路上でのショーでは通い詰めに
なるほどの客などいなかった。
 その場その場で欲望を体の中に吐き出しては通り過ぎていく男だけ。
 いきなり環境が変わってなじめるわけもなく、どうしたものかと思案に暮れ、只水晶玉を眺めるばかり。

ご案内:「娼館ファタール」からアイゼンブルームさんが去りました。
ご案内:「平民地区 住宅街」にシンシアさんが現れました。
ご案内:「平民地区 住宅街」からシンシアさんが去りました。