2016/10/26 のログ
エドヴェルト=ランデル > 森の最深部に近づくに連れて霧が濃く立ち込め始める
数歩ほど先もはっきりと見えない状態になれば近いな、と立ち込める霧と瘴気の先に意識をやる
伝説が真実であれば、刃の傍まで近づいているハズでそれを探し始める
不意に背後から近づく気配にそちらに意識を向け、気配の正体に気がつけば、
苦い表情を浮かべて腰に差した刀剣の柄を取るのであった―――……

ご案内:「沼地に広がる森」からエドヴェルト=ランデルさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山中」にカルムさんが現れました。
ご案内:「九頭龍山脈 山中」にリミアさんが現れました。
リミア > 「そこは逃げないで戦おうよ。
もしかしたら討伐で多く報酬貰えるかもしれないんだし」

魔物は見つければ討伐、無理そうなら逃げるがモットー
むしろ苦手な採取よりはそっちの方が得意でメインで受けている訳で。

「これでも身だしなみは気を付けてるよ。
傷跡とかないでしょ?そりゃ見えない場所には少しはあったりするけど…。
むしろさ、判ったら怖いと思うからね」

街の女の子みたいな自分を思い浮かべて…ないわと首を振り。
棒読みな言葉の男性にそれはないと見返す。

「うん、頼まれるよ。
そういえばもうそんな時間?それじゃご飯にしよっか」

向けられた視線にこの辺りで丁度いい場所を考え。
良い場所が思い浮かべば笑みを向ける。

「そ、そう?それならいいけど…。
私はまだ女は捨ててないからね。ちゃんとまだ旬だよ」

揶揄われたのでないのがわかると小さく咳をしてごまかそうとして。
ふとお尻がと言っていたのを思い出し、冗談のように少しだけ男性に向けて揺らして。

「でも何もなかったら食べてたかもしれないから感謝かな」

そう思えば確かに食べたかもと自分で納得をして。
提案に頷けば確かこっちにと記憶にある川に向け先導を始めて歩く

カルム > 「ああ、言葉が足りなかったな。
 戦うにしても、いつも一人だから、二人以上だと勝ち目薄いから、勝てるかどうか見極めるんだ。
 逃げることが多いのは否定しないけどな。」

 魔物は強いのが多いし、討伐を得意としないからこそ。
 採取がメインで、彼女と正反対だからこその選択とも言えるだろうか。

「あー……。
 確かに、そうだな、リミアはちゃんと身だしなみ整えてるよな。
 済まなかった、発言がうかつだった。

 女子力に関しては……この辺にしておこう。」

 彼女の言葉と格好に確かに身だしなみ云々は言う必要がなかった。
 それを感じて申し訳なさそうに後頭部を掻いた。
 そして、女子力云々はそろそろ話題をやめておこう、と。

「ああ。食事しようぜ。
 と、食事の場所までの間、この後の行動を聞いていいか?
 飯を食ったら、そのまま町に戻る感じか?」

 笑みを浮かべる相手。食事のことを考えて楽しみを覚えて、釣られて笑みを浮かべる。
 まだ、やりたいことあれば、付き合おうかとも考えて。

「ははは。ちゃんととか言わなくてもいいよ。
 わかってるからさ。」

 照れと冗談交じりの腰振りに、視線が移動するのは男ですのでしょうがありませんね。
 可愛い女の子がそんな風にしたらついつい。

「ま、それはそれとして。
 川原か……よさそうな場所だな。
 と、準備はするから。」

 なんの、と言う前に、先導された先の川原を見て、調理道具を出し、石で即席の窯を作り。
 水を汲んできたりと。
 彼女の手料理を楽しみにする男がいた。

リミア > 「あ、そういう事?
私もあんまり多い時は流石に逃げるよ。
でも逃げるのが多いと勘が狂わない?」

真逆な依頼の受け方の男性だからそれもそうかと納得。
でもそれだと勘が狂わないか心配にもなってしまう。

「そうだよね、整えてる方だよね。
謝らなくていいけど不安になっちゃったよ。
操舵ね、この話は終わらせよっか」

言葉格好い納得してくれた姿に安心するもそう見えたのならもう少し気を遣おうと考え。
申し訳なさそうにする姿に気にしなくていいと首を振る。
女子力話の終わりには異論はなくさっさと同意をして。

「ここまでくるのと探すのでお腹もすいちゃったしね。
ん……この後って聞かれてもさ。採取しようとしか考えてなかったんだよね。
逆にカルムがやっておきたいことがあるなら付き合うよ?」

本当に薬草採取しか考えてなかったので武器も軽い短剣のみという。
本来の目的と更にお小遣いまで稼げるものが手に入るという高収穫。
やりたいことがあるなら付き合うと笑いかけて。

「そう?それなら安心だね」

自分でやった事とは言え視線が向けられると恥ずかしさに直ぐにやめてしまい。
やはりお酒でも飲んでいないとあれほど大胆に離れなず。

「今日は道具は持ってないけどある時は魚を釣ったりもできるよ。
言っとくけど大したのは作れないからね?」

調理道具を出して石で即席の窯を作り出す男性の姿にそんな事を告げ。
手持ちで何が作れるかなと考え……無難にスープにしようと鍋に汲んできた水を入れ。
干し肉や乾燥野菜、そして生えていた野草や山菜を入れてスープを作っていく事に。

カルム > 「勘……と言う程戦ってるわけでもないしな。
 最低限の自衛というか。
 生き延びるための技術の延長だからさ、戦闘技術は。」

 彼女の心配に男はどう言ったものかと首を傾ぐ。
 多分、戦いに関しての姿勢が違うから、自分の言い方で伝わるのだろうかと。
 向かって勝つのではなく、死なないための技術という感じかと言葉にしながら考える。
 
「すまんな。」

 気にしなくてもいいと言ってくれる相手に、最後に一言謝罪をして。
 女子力の話は終わらせた。

「んー……。
 そうか、俺もないっちゃ無いけど。
 リミアに俺の先頭スタンスを見てもらう、ぐらいか?
 実力、気にしてたし。」

 彼女は武装してないし、自分の動き方を見てもらうぐらいだろう。
 それでいいなら、と視線を向ける。

「実は、今のリミアの方が抱きたいと思うんだよな。」

 酒で酔ってる時も、可愛らしいが。
 時々見える恥らいとかがいいんだよな、と、男は笑う。

「確かに、魚釣りは考えてなかったな。
 でも、また別の機会にでも良いんじゃないか?
 魚は逃げないだろうし。」

 むしろ、魚は川からは逃げられないよな、と笑う。
 取る方法はいくらでもあるし、釣り針なくても。

 「女の子の手料理久しぶりだから問題ない。」

 ワクワクしてます。
 あ、食材はちゃんと自分の分もと、リュックサックからドライフルーツなどを出して渡そう。

リミア > 「そうなの?私は結構戦ってるのかと思ってた。
自衛が必要な場面って多いし。
カルムは無駄に戦わないでいつでも引ける戦い方なんだね」

自分は戦う時は倒すという意気込みで戦う事が多いので目的そのものが違うんだと。
自分には出来そうにない死なない技術の使い手をどこか尊敬するように見て。

「だから謝らなくていいよ。
この話はおしまいね」

本当に構わないと謝罪する男性に手を揺らして笑みを見せて」

「それならお互いに無いから帰るになっちゃうね。
そんな事でいいならいつでも大丈夫だよ」

そういえばそんな事を言ったと思い出し。
確かに知りたい事だからと頷いて見せて。

「今の…?素面の時に言われると照れくさいね…」

その言葉に僅かに顔を赤くして目を泳がせて。
でも駄目だとは言わずに。

「この川は時機を逃すと何にもいないから。
だから釣れる時に釣らないと駄目なんだよね。
今度は釣りに来て見る?」

実はいない時期もあると笑って答えて。
今度は薬草採取ではなく純粋に遊びに来て見るかと誘い言葉を。

「そう言って後で文句は聞かないよ」

美味しいかどうかわからないので不安ではあるがそう言って貰えるなら嬉しくて仕方なく。
男性からも食材を受け取り、スープに仕えそうなものは具に。
ドライフルーツはデザートにしておきしばらく煮込む。そして…

「こんなものかな。完成っと。
感想聞かせてね」

楽し気に器もよそえば男性へと差し出して

カルム > 「戦ってはいるとおもうけど。
 そこまで多いわけじゃないし自衛が基本だしな。
 ああ、対人とかだったら、逃げる隙を作って逃げる、みたいな感じだ。」

 倒す、とか、殺すという戦い方じゃないんだと。
 弓で射かけて驚いてる間に逃げる、とか。
 斧の腹やモーニングスターで気絶させて逃げる、とか。
 そんなのが多いよな、と男は軽く笑ってみせた。

「それなら、食事のあとにやろうか。」

 頷く彼女に、了解と笑ってみせる。
 じゃあ、飯飯と嬉しそうに。

「でも、それが素直なリミアの感情だろ?
 酒で大きくなってるのではない、素の感情。
 
 宿に戻ったら、リミアを抱きたい。
 リミアが嫌じゃなければ、だけどな。」

 視線を逸らす相手に、男は言葉を放つが強制はしない。
 彼女の意思を尊重するつもりだし、酒を飲まないと恥ずかしくて嫌だとも聴いてるし。

「まじか、ここの魚は逃げるのか。
 それなら、次は釣りに来るのもいいな、川魚もいい。」

 遊びに来る提案、楽しそうだな、とうなづく。
 じゃあ、次はそうしようと、同意した。

「ありがとう、うまそうだ。」

 男の手に収まる器。
 素朴なスープはそれでも丁寧に作られている。
 飲み込めば、お腹の中から暖かく、濃厚な味に具材。
 ほう、と熱くなった息を吐き出した。

「懐かしい、いい味だ。
 故郷を思い出す、いい味付けだよ。」

 農家の時によく飲んだ。
 そんな味付けに、男は感想を返して、お変わりもらえるか?と。

リミア > 「理由はどうであれ冒険者をやってるとそんな機会は出来ちゃうしね。
自衛が出来るだけでも立派だよ、勢いで失敗する新人も多いし。
それでいいと思うよ。殺さないで済むならさ」

受ける仕事柄殺すが多いだけに素直にそんな事を口にし。
男性の言う戦い方にそんな武器も持ってみようかなと真剣に考え。
軽く笑う顔を少しだけ真剣に見てしまう。

「いいよ、食後の運動にもいいしね」

食べた後の運動にも丁度いいと頷き。
男性の実力を目で見れる事が楽しみだと。

「そ、そうだよ。私は私なんだから。
あれは大きくなってるっていうか…大雑把じゃないかな…?

えっとその……優しくお願いします」

強制はせずに意見を尊重してくれる姿に男性になら酔っていない時に抱かれてもいいかと思い。
おずおずと視線を向けて頷き、ぎこちなくお願いをして。

「逃げるっていうか場所を移動するみたい。
焼くと美味しいからおすすめできるよ。また来ようよね」

同意をしてくれた事が嬉しくて笑い。
次は焼き魚でもと。

「そう言ってくれると作った甲斐があるよ。
沢山食べてね」

美味しいそうに食べてくれるのを少し眺めて自分も口を付け…
思っていたよりもおいしくできた事にスプーンを勧め

「私が家で食べてた味付けなんだよ。
家庭の味ってどこも一緒なのかな」

空の器を受け取ればお代わりを注いで笑顔で手渡して

カルム > 「なんかそういうふうに言われると、恥ずかしいな。

 リミアは優しいんだな。」

 彼女のような戦闘が中心の人に言われると、気恥ずかしく思えて。
 もらったスープをすすることで、表情を隠そう。
 それに、動きを見たいということで同意してくれたので、さっさと食べるか、と掻き込んでいく。

「大雑把っていう気はしないけれど。

 ……俺は、いうほどセックスうまいわけじゃないから。
 でも、できる限り優しくする。」

 多分経験とかは、彼女の方が上かも知れない。
 優しくと言われたなら、最大限頑張るつもりではある。
 嬉しいな、と笑ってみせよう。
 彼女のような子を抱けるのは男としては嬉しい限りだ。

「焼き魚か、良いな良いな、いくらか釣れたら、宿で焼いてもらって、酒のつまみにもよさそうだ。
 約束だ、俺も釣りの道具は用意しとくからさ。」

 大漁に取れるといいなあ、と焼き魚を夢想する男。
 ヨダレが垂れそう。

「良い嫁さんになれるよ。
 冒険してて、この腕前ならさ。」

 冒険してると、飯は簡単になりがちだ。
 それを差し引いても上手だといえる。
 胸いっぱいに、彼女のスープの匂いを嗅いで。
 再度、ずずず、と飲み干していく。

「ああ、美味い。」

 笑顔で渡される器、残さず食べて、ご馳走様、と。
 大きく一息ついて、体を動かす方に意識を向けた。

リミア > 「私は優しくなんかないよ。
優しいのはきっとカルムの方だから」

殺さず倒す戦いをする男性の方が優しいと笑顔で返し
器で表情を隠す仕草につい 可愛い とか言ってしまう。
掻き込んで食べる事に喉を詰まらせないかと少し心配で

「お酒に酔っちゃうとね、大雑把で大胆になっちゃうみたいなんだ。

そんなのは気にしないから大丈夫だよ。
うん、そう考えてくれるだけでいいから」

どうせなら私で経験を増やしちゃう?などと恥ずかしさを誤魔化すように軽く笑い。
上手い下手ではなくお互いが気持ちいならという考えなので。
むしろ男性に満足してもらえるか心配して。

「川魚は火を通さないと怖いっていうのもあるんだよ。
そうだね、沢山釣れたらそれもいいかも。
約束だよ、その時は道具を任せるね」

その時は大物が釣れるといいなと頭に浮かべて。

「お嫁さんは女の子の夢だよね。
でも私のお婿さんになる気がある人ってまだ会ってないから。
料理は得意なんだよ」

どんな時でも美味しいご飯を食べたいと料理だけは色々と工夫をしている身で。
これだけおいしそうに食べてくれたのなら作った甲斐があったと。

食べ終えた男性にお粗末様と返せば自分も食べ終えて軽く身体を解す

カルム > 「あちちっ!」

 優しいと言われて、そんなことないと言おうと思ったところ。
 ちょっとむせた。零す程ではなかったので、ホッと一安心のため息を。

「それも合わせて、気が大きくなるって感じなのかなと思うけど。

 まあ、あれだ。
 その時は宜しく、と。」

 大歓迎デス、と冗談めかして返答する。
 いつまでも恥ずかしいのは彼女も望んでないだろうし。
 これからする事に意識を向けようか、と。

「そういえば、聞いたことあるかも。
 川魚はあまり食べてなかったからなぁ。
 釣るだけ釣って、狩りの餌に使ったりしてた。」

 道具は任せておいてくれよ、と笑おう。
 調べていいのを揃えとくよ、と。

「結婚は一生のものだしな。
 じっくり悩んでじっくり選ぶといいさ。
 それに、冒険だってまだしたりないだろうし?」

 美味しいご飯はとてもポイント高いよと、男の感想。
 さて、武器はどれにするかな、と、持ってきたいくつかの中から、斧を手にとった。

「基本、いろいろな武器を使うけど、メインはこれか、モーニングスターだな。」

 と、バトルアクスを持ち上げてみせる。

リミア > 「ほら、慌てるからだよ。大丈夫?」

案の定噎せた様子に急ぐからと笑って。
噎せてはいるが零してはいないようなので浮かしかけた腰を下ろし。

「そんなものなのかな?よくわかんない。

あ…うん。その時はね??」

完全に墓穴と顔を赤くして頷き。
この話題が続くとこれからの事も出来なくなりそうだと慌てて短剣に手を触れて気持ちを切り替え

「私はむしろ当たったから…。
だから食べるときは火を通さないと危険だよ。
餌にするのは勿体ないような…」

美味しいのも結構あるのにと口にし
道具は完全にお任せすることにした。

「そうだよね、だから今は酒場で言った事でもない限りはしないと思うよ。
じっくりゆっくりと悩んでみるね。
冒険は結婚しても出来るからいいんじゃないかな?」

結婚しても辞めるつもりはないと口にして
ご飯を喜んでもらえた嬉しさに笑みを浮かべたまま、男性が武器を選ぶのを待つ。

「それがメインなんだ…一見するとすごくやる気があるって感じだよね」

持ち上げられたバトルアックスを見て呟き
動きを見るか実際に対峙して見て見るかどっちがいいと聞いてみる。