2016/10/25 のログ
ご案内:「沼地に広がる森」にエドヴェルト=ランデルさんが現れました。
エドヴェルト=ランデル > 古く瘴気漂う森の奥、汚泥と毒にて練り上げられた刃あり

…と、言うのが太古の魔術師が粘土板に記した一説であるらしい
真偽確かならざるこの粘土板。出土した際に王宮付きの学者や魔術師たちは偽書である、と裁定を下したらしい

というのを聞いたのがつい先日
さる好事家の貴族の邸宅に刀剣鑑定に伺った時の事であった…世間話に聞かされた話であったが、
その好事家によれば、確かに粘土板の記述にあったものと思われる森は存在していて、
ひょっとしたら「汚泥と毒の刃」というのも存在しているかもしれないという話であった
ただ1つ、気になるのはその好事家、少々遺物や伝説話に傾倒し過ぎている、という感じであったのだが

「話を聞いて真偽を確かめに来たものの…」

泥に足は取られるわ、植物が変容した異様な魔物に襲われるわ、ここまで散々であった
しかし、森の中心、最深部には近づいていたし、ここで引き返すのもなんだか悔しい気がし、
泥に足を取られながら、存在するか定かでない宝を目指して更に森を進んでいく