2016/10/20 のログ
リミア > 「そう聞くと本当に大事だって思うよね。仕事だと魔術師がパパッと治してるから。
それじゃ今度遺跡で探してみるのもいいかもね」

魔法の便利さについない事を考えれば今以上に準備は必要と改めて。
お肉ゲットならずと内心残念に思い。

「私みたいなガサツな子が押し花って変だよ。
物理的女子力……?」

何故だろう、そう聞くと腕力にものを言わせる光景が浮かび。
思考が完全に女の子ではなくそっち系になっているというかなしい現実に気が付かないで。

「出来るだけ軽くて長持ちをする保存食を用意しないとね」

せめてご飯は美味しいのが良いだけにその言葉に何度も頷き。
どれが知らないのかと地面を這って薬草を探す。
普段はそんな事を言わない仲間としか組んでいないだけに完全に無防備にお尻を揺らして探し。

「立って……何かいたりする?
はえ……わ、わわわ!!」

その言葉に慌てて両手でお尻を隠すように押さえて座り込み
しらふの時は寄った時とは違って羞恥心はきちんとあり座り込んだまま男を見上げ

どれがという問いかけに 高く売れるという理由で精力剤のと告げて

カルム > 「田舎に魔術師はほとんどいないからなぁ。
 僧侶も、あわせて少ないし。自然とそう言う技術がな。」

 あると便利だからと、思い出しつつ。
 魔術師がいるパーティは良いなぁ、と素直に思っての言葉。

「ガサツとかそういうもんじゃないと思うぞ?
 まず、料理も洗濯も掃除も、物理的に行うだろ?
 肉体的な魅力も、物理的なもんだ。
 おしゃれとか、身だしなみとかそういうのも物理的なもんだし。
 そう考えると、女子力って物理的なもんだと思うけどな。」

 腕力も女子力的なものだろうなあ、とウンウンうなづく。

「ドライフルーツや干し肉とかいいよな。」

 スープにできるような食材はいいなと、男は笑って。
 腹減ってきたかも、とつぶやく。

「リミアは可愛いなぁ。」

 気が付けば、慌てて照れる。
 そんな様子をのほほんと眺めて笑う男。
 ニヤニヤが止まりませんね。

「ん。
 精力剤になるのは、こっちの方。
 この、黄色い花の根っこ。
 引っ張るとズルズル出てくるんだけど、この根っこが精力剤になるらしい。
 薬師に処方してもらう事前提な?
 生で食っても腹壊すだけ。」

 と、ちょっと離れたところにある花を掘り返して、根っこを持ち上げて持っていき、はい、と差し出す。

リミア > 「でもそれだけそういうの使わない技術が凄いんじゃない?
私もそういうの本気で覚えようかな」

魔術師に頼りっきりはよくないと思い。
男に教えを乞うかと悩む。

「それは勿論やるよ、っていうか出来るから。
肉体的な魅力って言われてもさ、私は洒落はしないし身だしなみだってね?
女子力って難しいもんだね」

少し街の女の子みたいにするのがいいのかと真剣に悩み始めて

「その二つがあれば大体は持つしね。葉っぱは現地調達で大丈夫だし」

まさに今持っている保存食がそれ。
水さえあれば色々アレンジできるだけに便利だよねと笑い返して。
男の呟きに何か作ると問いかけて。

「もう、こんな所で揶揄うのは駄目だよ。
食べれる時に見送った癖にー」

のほほんと笑ってみている男に向け恥ずかしさを誤魔化すように声を大きくして。

「この花の根っこが薬になるんだ。
それならいくつか持って帰ればいいよね。
もう、何でも食べるって思わないでよ」

差し出された花と根っこを丁寧に受け取って布でくるんで仕舞い込み
漸く地面から立ち上がる

カルム > 「まず逃げるからな。」

 怪我しないようにするなら立ち向かわない。
 戦闘は最低限、逃げられない時のみ。
 そういうところが、彼女と逆なのだろう、戦闘系の依頼は食い扶持ギリギリでないと受けないし。

「女の子としての技術が女子力というものなら、十分だと思うんだよなぁ。
 と、おしゃれはともかく、身だしなみは整えたほうがいい。

 男には女子力がヨクワカリマセン。」

 難しいもんだねという言葉に関しては。
 見事な棒読みでお返ししました。
 でも、少しは街の女の子のようにしてもいいんじゃないかなと言おう。

「ん。そうだな、頼めるか?
 同意が得られたところで、ちょっと飯にするか?
 少し腹減ってきたな。」

 と、何処かで料理できる場所。
 川とか近くにないだろうか、と視線を向けて、何か作ろうと同意。

「からかってないけどな。
 リミアは十分に女の子だと思う。
 本当にガサツな女を捨てた女は、あの程度じゃ反応しないぞ?
 男を異性として見られなくなってるぐらいになる。

 まあ、確かに見送った。」

 大声になる彼女に。うむ、とうなづいてみせる。
 かなりの大失敗だと思うと、今更に言ってみせる。

 「食べる食べないはともかく食べられる食べられないはちゃんと伝えるつもりだっただけなんだが。」

 しまい込む彼女を眺めて、そう思ってないとアピール。
 立ち上がるのを眺めて、さて、少し移動しようか、と提案。

ご案内:「九頭龍山脈 山中」からリミアさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山中」からカルムさんが去りました。