2016/10/16 のログ
ご案内:「礼拝堂奥の小部屋」にアニエスさんが現れました。
■アニエス > 静かに、自らの心の奥を見つめて語れる場となるよう、
敢えて窓も設けていない、昼でも薄暗い小部屋。
深夜ともなれば、まるですべてが暗がりへ、息を潜めているよう。
出入口は礼拝堂側の壁にひとつ、正面奥の修道院側へもうひとつ。
扉と扉、そのちょうど真ん中辺りで部屋を区切るよう、
たっぷりと重い緋色の緞帳が降ろされており、礼拝堂側からは奥に居る者が、
修道院側からは手前に居る者が、それぞれ見えぬようにされている。
此方側にも、彼方側にも、座り心地の良い肘掛け椅子がひとつと、
小振りな燭台の置かれた小卓がひとつ。
――――信仰に生きると誓った若い娘が、あるいは罪の重さに耐えかねた信徒が、
手前側の椅子に座って訥々と語る『自身の罪』を、修道女は静かに聞いて受け容れる。
これはただ、それだけの――――当たり前の、つとめのひとつ、であった筈だが。
「―――――ぁ、……ん、はぁ、…っ…。」
緞帳の向こう側から聞こえるのは、若い娘と思しき愛らしい声。
貴族の娘として生まれ、何不自由なく育ち、蝶よ花よと持て囃されて、
ひらひらと翅をひらめかせる蝶のように、見目麗しい男たちの間を舞い、
親兄弟にはとても言えぬ淫蕩に耽った、その罪を、やけに楽しげに語る。
以前にもこの娘の話を聞いたことがあった気がするが、
あの日同様、己の身体はいつしか、熱く淫らに潤みを湛え始めていた。
零れる吐息の艶めかしさ、膝上に揃えていた両手が無意識に、
修道衣越しの内腿を伝いのぼる。
とうに蜜の気配を滲ませている、秘すべき女の部分へと――――
触れてしまえばもう、止められないと解っているのに。
娘の語る生々しい物語に誘われ、操られるように動く指先。
半ば伏せた瞼の裏で、絡み合う男女の幻が躍る。
「貴族の娘」がこのような時刻、供も連れずひとり、
歩き回っていることの不自然に気づくゆとりは、既に無い。
■アニエス > ―――――緞帳越し、いつの間にか娘の声は消えていた。
風も無いのにゆらゆらと揺れる天鵞絨、忍び笑う低い―――声。
性別も、年齢も掴めないその声が、甘く、残酷に己を誘う。
もっと深く溺れて、もっと熱く蕩けて、何もかも捨ててしまえ、と。
「いや、……駄目、そんな……こ、れ以上は、駄目ぇ…っ……」
抗う言葉が辛うじて震える唇をつくも、あまりにもか細く、弱く。
見えない誰かの手に強いられたよう、己の両脚がはしたなく開いてしまう。
立てた膝を椅子の背凭れへそれぞれ掛け、捲れ上がる裾も構わずに、
誰の目にも秘めておくべき場所を薄闇に晒して。
とうに下着の用を為していない、濡れそぼって色を変えた薄布の奥、
物欲しげにひくひくと息づき、愛液を溢れさせている部分へと、
白い指を這わせ、緩々と花弁の形を辿り―――ぐちり、膣肉の中へ沈める。
「あ、っはぁ、んぁ、っあ―――――…ぁ、…あん、ゃああ、あ……!」
零れ落ちる、淫らな雌の嬌声。
薄布ごと捻じ込み、掻き乱す指先の動きは、次第、大胆さを増して。
止め処無く溢れる女の蜜を指先へ絡ませ、肥大した花芯を玩んでは、
逆の手も添えて更に割り拡げた秘肉の奥へ、深く、深く埋め込んで腰を浮かせる。
■アニエス > ゆら、と大きく翻った緞帳の向こう側から、「闇」が現れる。
形の無い、けれどもそこに確かに「居る」と解る、深い「闇」。
それが己の痴態に低く嗤い、そして、手を伸ばしてくるのが見えた。
逃れなければ、抗わなければと思うのに、身体が、心が動かない。
唇は操られたように動き、熱に浮かされたように声を発する。
「――――お、願い……。
もっと、…もっと、…戻れなく、して……。」
それは己のものとも思えない、甘い毒に満ちた声だった。
濡れた下着をずらし暴いた秘部へ、「闇」が侵食する気配。
深く奥へ、奥へと穿たれる「闇」に歓喜し、身を打ち震わせて啼き、
――――――溺れて、堕ちる。
朝の光が礼拝堂のステンドグラスを煌めかせ、
清らかな静謐が再び、聖堂を隙間無く満たす頃。
奥まった小部屋には、甘ったるい性の残り香が、ほんの微かに。
そこに居た筈の修道女の姿は、忽然と消え失せて―――――。
ご案内:「礼拝堂奥の小部屋」からアニエスさんが去りました。
ご案内:「平民地区の裏通り」にシエルさんが現れました。
■シエル > 学校の帰り道。
近道とばかりに通っている裏通り。
大人たちは通らないよーに、と言っては来るものの学生達(特に男子)は割と通っているらしい。
少年も例に漏れず、と言った所である。
もっとも健康的な男子諸君は、こういう場所で綺麗なお姉さんを見たぜー!という話題で盛り上がったりもしていた。
やれやれ、といった様子でそれを聞いていたものだ。
思い出すとちょっと気になって周囲を見回したりしてみる。
同時に、今日は親が遅くなるって言ってたから、食事もどこかで買わないとかなぁ?
と思いつつ、夕日の照らす裏通りを歩いていく。
少年の目に留まる物があるだろうか?
ご案内:「平民地区の裏通り」にレヴィさんが現れました。
■レヴィ > ギルドからの依頼であちらこちらと駆けまわる日々。
荷運びから言えない仕事まで様々な仕事は受けるが今回は変な仕事を受ける。
なんでもある学校の保護者から通らないようにと言っている道を使う生徒をピックアップして欲しいという妙なものを。
面倒な仕事ではあるが実入りがよく、しかもそういうことは割と得意という事で引き受ける。
学校が終わる時間を見計らい裏通りに身を潜めて通り過ぎる生徒の顔を簡単に羊皮紙に書き記す事しばらく。
そろそろ終わりにしても良いかと隠れていた物陰で身体を伸ばす様に背を伸ばす。
その時に何かに触れて大きな音を立て積まれていた荷物を揺らしてバランスを崩し。
荷物の影からお尻だけを突き出す様な間抜けな格好で引っ掛かり、抜け出そうと身体を揺らす
■シエル > 鼻歌交じりに通りを抜けていた少年は、
突然響いたガタガタという音にびくっと体を跳ねさせた。
何事だろう、と思ってキョロキョロ。
少し離れた場所で、荷物が崩れていた。
木箱や麻袋といったものだろう。
…その間から、ヒップが突き出ている。
「…??」
何それ。という混乱した思考のまま少し近寄る。
がたがたと荷物がゆれている所を見ると出ようとしているのだろうか。
「…あのぅ、大丈夫ですか?」
■レヴィ > 簡単な仕事と高を括っての間抜けな事態にどうにか脱出しようと身体を揺らすがある程度から動かず。
どうやらスカートの金具が荷物に引っ掛かったのだと判り手を伸ばすが妙な体制では外せずに。
このままでは最悪変なのに絡まれると危機感を持っていれば近寄ってくる足音に早速かと身を固くする。
しかし聞こえた声に安堵し
「助かったッス。ちょっと悪いッスけど助けてほしいッスよ」
大人ではない声にこれなら大丈夫だろうと警戒を解いて
身体を揺らしどのあたりが引っ掛かっているかを把握をすれば
「悪いッスがスカートの後ろの金具が引っ掛かってるみたいなんスよ。外してもらえないッスかね?」
多分外してもらえれば抜け出せるはずと思い
お尻を突き出したような恰好のままにお願いをして
■シエル > 聞こえた声はやはり女性のものだった。
こんな所で何してたんだろう?と内心少々首を傾げるものの、
助けを求められれば、あぁ、と小さく納得する。
見れば確かに金具が木箱の端に引っかかってしまっている。幸い、穴は空いていないようだが。
「ちょっとまってくださいね。」
そう言ってから手を伸ばした。
目の前で突き出たお尻に若干視線を奪われるものの、
人助け人助け、と内心で呟きつつ、無理のないように金具を外す。
それから、軽く荷物をどかす手伝いをしようと、木箱に手をかけた。
…しかし、この喋り方どこかで聞いたような。そんな風に思いつつ。
■レヴィ > 「急がないッスから外してほしいッスよ。よろしくたのむッス」
どうやら怪しいものと思われて逃げられなかった事に助かったと息を吐き。
声の主に慌てないので確実にと頼めば外されるのを待つ。
ただ結構な無理な姿勢で固定されている為に無意識にお尻を揺らしてしまうのだが。
金具が荷物から外されれば動ける範囲も大きくなり。
木箱が少し動かされればその隙間から身体を引き抜くようにして抜け出し背を伸ばす。
「んー、助かったッス。キミは恩人ッスよ!」
自らのドジの結果から解放されれば助けてくれた少年を向き直って抱き締めにかかる。
■シエル > なんかお尻が喋ってるみたいだ。
そんな風な妙な感想を抱いた。
ゆらゆらと揺れていた臀部にちょっと顔を赤くしつつも、
女性が無事に出てくれば、ふう、と少し安堵の息を吐いた。
けれども、すぐに女性に抱きしめられると慌てた様子を見せる。
「い、いえそんな!…って、いうか、レヴィさんじゃないですか!?」
何やってるんですか、と言いつつも、
以前の邂逅を思い出して尚も少し顔を赤くする。
微かに汗の香る柔らかい胸元に捕らえられて余計にそう思ってしまい。
ひとまず離れようと、控えめに引き剥がそうとしてみるが。
■レヴィ > 誰かも確認せずに顔を胸に押し付ける様に抱き締め、いい子いい子と言うように頭を撫でていき。
命?の恩人だからこのぐらいはサービスと思っていたのだが。
「シエル君ッスか?久しぶりッスね。元気してたッスか?」
抱き締めている少年が以前に別の仕事の最中に食べちゃった相手と知れば驚き
次には猫のような笑みを浮かべて見返し
引き剥がそうとする動きに僅かに力を緩め
「私とシエル君の仲じゃないッスか。遠慮しなくてもいいッスよ」
意地悪くそんな事を囁くが少年が離れるならそれを邪魔しないようにとして
■シエル > 頭をなでられると、余計に顔を赤くする。
それでも何とか離れられると、はふー、とひと息ついた。
女性が緩めたおかげ、とはまだ気づいていない様子で。
「えっと、はい。お久しぶりです。僕は元気ですよ。」
と年相応の笑顔を浮かべた。
知り合いであった事もあり、少し安心した様子で。
「え。いや…その。そういう事言われると。その…。」
少し目を逸らして恥ずかしがる様子。
あの時は沢山甘えてしまったような。
そんな記憶が脳裏をよぎって顔の赤みが増す。
「…そ、それにしてもレヴィさん、ここで何やってたんですか?」
と、話題を切り替えようと話を振ってみる。
■レヴィ > あの時も思いはしたが可愛い子だと撫でるだけで赤くなる姿に自然と笑みが浮かぶ。
このまま揶揄ってもよかったが助けられた手前それは止め、気を吐く姿を眺めて。
「そうみたいッスね、安心したッスよ」
年相応の笑顔に笑みを浮かべて返し。
知り合いが元気な姿はやはりいいものだと頷く。
「恥ずかしがってるッスね。あんなにお姉さんに沢山出したのに可愛いッスよ」
恥ずかしがる姿に楽しげに笑い頬を軽く突き。
ああいう甘えられるのも良かったと思い出し、赤みが増す姿を眺める。
「私ッスか?シエル君だから教えるッスけど、ここの通っちゃ駄目の道を通る悪い子をピックアップしてたッスよ」
まさにその対象を前にして軽い口調で告げて。
■シエル > 「レヴィさんも元気そうで何よりです。」
歳上の女性が笑みを浮かべると、少年もにこにこと喜ぶ素振りを見せた。
本心からの言葉と容易に推察できるだろうか。
「うー。だって。その…やっぱり恥ずかしいですよ。」
頬を突かれると、もじもじとした様子で顔を伏せて。
少年の脳裏にはあの時の光景がまざまざと蘇ってくるようだ。
柔らかな肢体とか。甘い汗の匂いとか。
「えっ…あー…そういうのも調べるようになったんですねー。
僕も通るとマズイかな。明日から気をつけます。」
ネタバレされたので少し驚く。
明日怒られちゃうかな?と少し憂鬱な気分にもなった。
とりあえずたははと苦笑いを返してはおいたが。
■レヴィ > 「私は変わらずに元気ッスよ。その通りッスね」
元気だけは無駄にあるとアピールするようにその場で一回転してみせるが普段と違いスカートという事を失念しており。
本心から喜んでくれている姿に少年といると疲れが吹き飛ぶような癒し分を感じてしまう。
「恥ずかしがらなくていいッスよ。あの時のシエル君は凄く男らしかったッス」
顔を伏せる姿が可愛くて何度も頬を突いてしまい。
青の時の事を思い出せばお腹の奥に一瞬の疼きを感じ、舌なめずりをしてしまう。
「依頼があったからッスよ。荒っぽい人が受けたら叩きだされたッスね。
駄目って言われてるなら守らないと駄目ッスよ。……内緒にして欲しいッスか?」
ネタばれに内緒と口に指を当てて笑みを見せ。
苦笑いをする少年の姿に知り合いが怒られるのも忍びないと思い…
つい柄にもなくそんな事を言ってしまう
■シエル > くるんと回る女性のスカートがふわりと翻る。
あ、見えた。
かーっと頬の温度が上がる気分。
「あぅー…。」
褒められる事にすら羞恥を感じてしまい、ますます小さくなってしまう。
けれど内心はドキドキものだ。
羞恥と興奮を煽られているようなものである。
「はーい。気をつけます。……えと、内緒にしてくれるんですか?」
少しの期待からか目を輝かせるようにして女性を見る。
怒られるのは誰でも嫌なものである。
折角内緒にしてくれるのだし、明日からはきちんとした道を通ろう、と内心でぐっと拳を握る。
■レヴィ > くるりと回り終え少年の様子になんだろうと思い…。
その理由が判れば猫のような笑みを見せてスカートを摘まみあげて見る?とばかりに揺らしてみせて。
「そこは胸を張るッスよ。もっと自信を付けさせないと駄目ッスかね」
ますます小さくなる様子に初心なままだと見れば嬉しいやら度胸がついていないやらと思い。
わざとらしく胸を強調するように顔を覗き込んでみて。
「この道も安全なようで危ないッスよ。変な事件に巻き込まれたらご両親が泣くッスよ。
してもいいッスよ。でも一つ条件があるッス」
内緒でもいいが条件があると目を輝かせる少年を見て囁き。
拳を握る少年に近寄れば耳元で あの時の感想が聞きたい とその条件を告げる
■シエル > 見る?と言われれば、猫のような笑みに一瞬ぽーっと見とれた後に
ぷるぷるぷると首を振った。自分からがっつく事にはまだまだらしい。
「えぇ…自信って…。…っ。」
ごくっと喉を鳴らしてしまう。
覗きこまれているので視線の先はバレバレだろう。
勿論、女性の狙い通りに強調された胸に視線が吸い寄せられてしまう。
まだまだたやすく手玉にとれてしまいそうだ。
「えっ、条件ですか…? え、えぇっ!?」
ささやかれた言葉に思わず声をあげてしまい。
はっとして周囲を見回してしまう。
幸い、誰かに聞かれるような事はなかったが…。
あぅあぅ、と困りつつ顔を赤くしていたが…やがて、凄く小さな声で『すごく気持ちよかったです』と女性にささやきかえした。
■レヴィ > 「そこで見るというぐらいには度胸がついてると思ったッスけど…」
首を振る姿に若いのにと息を吐いてどこか残念そうにして。
「女の子の経験をさせれば自信が付く人が多いそうッスよ。
そうやって見るだけでいいんスか?」
顔を覗き込めば視線が僅かにそれて胸に向かっているのが判り、請う所は男の子だと納得し。
簡単に誘導に乗る姿が可愛くてついついとやってしまう。
「そうッスよ。あの時に結局私だけが楽しんでだとつまらないッスから」
声を上げ、周囲を見回す姿に大丈夫と笑って告げて。
今は少年以外の気配は感じないからこそこんな事をしている訳で。
「そうッスか。それはよかったッスよ。私も熱くてよかったッス」
その囁きに嬉しそうに笑顔を見せればもう一度抱き寄せてしまおうと手を伸ばす
■シエル > 「うー、仕方ないじゃないですかぁ…。恥ずかしいですもん。」
ちょっと口を尖らせた様子でぼそぼそと。
少年の学友達には勿論そこで見ると言う子もいるのだろうけれど。
こればかりは性分のようである。
「あ、あぅ…その。うー。」
女性の言葉による挑発に、徐々に頭がぼーっとし始める。
混乱と、興奮と、その両方で。
そして次第に性欲を煽られ、ばくんばくんと心臓が高鳴っていく。
「熱くて…わぷっ…!?」
女性の感想を改めて聞くと、かっと顔が熱くなる。
まだまだ経験の少ない自分の行為でも喜んでもらったという事はそれなりに嬉しくて。
けれど、それが油断になって簡単に抱き寄せられてしまう。
柔らかい肢体に抱かれて、どきどきとしたままゆっくりと胸に顔をうずめていく。
■レヴィ > 「恥ずかしいッスか。そこがシエル君の可愛い所ッスよね」
口をとがらせる姿に確かに見せてという少年が想像できず
むしろこの姿こそが可愛いと思えるのだと自分で勝手に納得をして。
そう納得すればこの手の揶揄いはあまりしない方がよさそうだと。
「悪かったッス。シエル君は今のままが一番かわいいッスよ。
でも偶には欲望のまま獣になってすっきりしたら勉強もはかどるッスよ」
よくドジはするがこれでもそれなりな冒険者。
初心な少年を言葉巧みに煽るのはお手のものと仕草や言葉でゆうわくをして。
「沢山出したッスからね。正直に答えてくれてありがとうッス」
生々しすぎたかと少年の反応に少し言葉を選ぼうと考え。
経験の少ない勢いの行為も良かったと思い出して口元が綻ぶ。
少年の油断を付き抱き寄せれば胸に埋まる顔をそのままに人目がない事を良い事に頭を撫でていく
■シエル > 「可愛い…ですか…。」
柔らかい胸に埋もれていると、だんだんと頭がぼーっとなってくる。
女性の言葉にこくっと頷くと、女性にぎゅっと抱きつくように。
誘惑にされるがまま、流されるがままの状態だ。
「欲望のまま…すっきり…。」
そして、言葉によってさらに興奮させられて。
ズボンの中ですっかり熱くなってしまったペニスが、女性の太腿辺りに硬い感触を与えるだろうか。
無意識にか、すりすりとゆっくり押し付けるようにしてしまっている。
「はふぅ…レヴィ、さん…。」
頭を撫でられると、なんだか母親や姉に甘えているようだ。
ゆっくりと少年の思考は停止し、ぎゅっと女性に抱きついたまま甘えている。
促せば、簡単に先の行為もしてしまいそうなほどに。
■レヴィ > 「そうッスよ。弟にしてお持ち帰りしたいぐらい可愛いッス」
身体を存分に使った交渉術の応用で少年を誘惑して正常な考えを奪っていき。
頷き抱き着く様子にいい子と囁く。
「すっきりすると纏まらない事も纏まって、覚えるのも良くなるというッス」
これに関しては嘘ではなく、気分転換に性行為を進めるという確信犯。
太股辺りに触れる感触に笑みが浮かべばわざとそれを軽く擦り付け。
「どうしたッスか?レヴィお姉さんに甘えたいッスか」
抱き着いたまま甘える少年を優しく撫でて家族の様に可愛がり。
ふと何かを思い浮かべばにまりと笑みを浮かべ。
「そうそう、さっきの事ッスけど…。これでお姉さんを沢山啼かせればシエル君がここに来たのを忘れるかもしれないッスよ」
あの時の様にと囁き抱き締める腕を解けば少年の顔を上げさせ軽く唇を奪っていこうとして
■シエル > 「…僕も、レヴィさんみたいなお姉さんがいたら…。」
言ってしまってから、恥ずかしくなって胸に隠れるようにして埋もれる。
それによってより興奮が深くなっていくのだが、すでに女性の思う壺である。
「うん…。すっきり、する…。ん、ぅ…。」
太腿が、衣類の上から肉棒を刺激して。
背筋をぞくぞくとした快感が走り抜けてぴくんと震えてしまう。
とくとくと血流が熱くなり、さらに硬度を増していき。
「ん…甘えたいです…。また…。え…。」
すっかりと素直になった少年はそう言って、続けて言われた言葉にどきっとする。
あのときのように。あのときのように。
そううわごとのように呟きながら、ズボンに手をかけて。
するっと脱いでしまおうとしながら、唇を奪われる。
息を漏らしながら、重なった唇を物欲しげに擦り合わせ、舌を出していく。
以前の邂逅よりは経験値が増えたのか、少し慣れたように思うかもしれない。
同時に、ズボンを下ろして自分の性器を露出させると、ひんやりした外気にさらされて心地よさそうに息を漏らす。
■レヴィ > 「本当ッスか?それは嬉しいッスね」
恥ずかしそうに胸に顔を隠す姿に軽く背中を叩き。
手に取るようにわかる少年の興奮具合に意地悪をしたくなるが我慢をする。
「すっきりしてしっかりと勉強をするッスよ。気持ちいいッスか?」
硬くなっている肉棒をズボンの上から刺激し。
震える様子にこんな感じが気持ちいいのかと同じような刺激を何度も加えて。
「好きなだけ甘えるッスよ。今は私はシエル君のお姉ちゃんッス」
今の除隊で囁けばきっとと思っていればズボンに手をかけ抜いていくのを見下ろして唇を奪う。
唇が重なり擦りあい、舌が出されるとそれを唇で食み舌の先端を舐める。
キスをする感じに以前にしたときよりも慣れているような感じがして、あれから経験をしているのだと成長している事に間違った関心をして。
少年のズボンが落ちてしまい肉棒がさらされるとそっと手で触れ軽く握り、焦らす様な刺激で扱き始めて
■シエル > 「はぁ…レヴィ、お姉ちゃん?」
肉棒を刺激されて、息を荒げながら小さく呟く。
もっともっとと若い情欲のままに唇を合わせ、舌を絡めていく。
しかし、まだまだ拙い技術では手玉にとられるばかりで、快感でさらに興奮を深めてしまう。
「うん…! きもち、いい…!」
これは勉強のため、という言い訳はもうしていなかった。
すっかりと欲望に支配された少年は、肉棒が刺激されると微かに声を漏らす。
焦らすような刺激に、物足りないのか無意識に腰を動かしてしまいつつ。
そうしながらも、女性の胸元に服の上から触れて、ふに、ふに、と控えめに揉んでいく。
キスをされ、体に触れながら手コキされ、気持ち良さそうにとろとろと表情が溶けていく。
■シエル > 【中断します】
■レヴィ > 【中断します】
ご案内:「平民地区の裏通り」からシエルさんが去りました。
ご案内:「平民地区の裏通り」からレヴィさんが去りました。