2016/09/01 のログ
ご案内:「ドラゴンフィート 居住区」にレイカさんが現れました。
レイカ > ベーコンの焼ける音と香ばしい臭いが、その場所に充満する。
お肉の焼ける臭いはあまり得意ではないけれども…今日の私は、どこか心が躍っていた。

集落の居住区にある、集会場のような場所。
大量に並べられたイスとテーブルに、お客様は誰一人として座っていなかった。
お昼ごろならば、ここは沢山の人たちでにぎわうのだけれども、夜も更けてきた時間だと、ほとんど人は来ない。
まあ、私が利用している時間も時間なのだけれども――到着したのがつい先ほどなんだから、仕方がない。

焼きあがってきたベーコンを、私は傍らにおいているお皿に一度盛り付けた。
たっぷり肉汁が含まれた油が、火に炙られてぱちぱちと跳ねる。
私は、そこに更にソーセージを投入し、軽く素揚げにした。

レイカ > 上がったソーセージをベーコンと同じ皿の上に乗せて、その油の中にゆでておいたパスタを入れ、満遍なく炒める。
軽く火を通したら、ベーコンを細かく切り刻み、パスタの上へとふりかけ、混ぜ合わせる。
後は、唐辛子を散らしてオリーブオイルで味付け、皿の上に乗せてソーセージを乗せれば完成。

「……ふう…。」

…少しばかり緊張した。
普段はこんなに緊張することなんかないのに、今日に限ってはすごく緊張した。
理由は…考えてもわからない。
少しだけ大盛りにしたペペロンチーノを眺め、私は少しだけ汗を拭った。

ご案内:「ドラゴンフィート 居住区」にレン・レイトさんが現れました。
ご案内:「ドラゴンフィート 居住区」にレン・レイトさんが現れました。