2016/08/30 のログ
ご案内:「とある教会」にインヴィリアさんが現れました。
インヴィリア > 一人の神父が暗い森を明るめのランタンを持って早足で森を駆け抜けていきます。
暗いためランタンの光がないと目立ちにくいが黒い宣教師の服を着ていた。
暗い森を抜ければ、教会が見えてくる。
暗いためよくは見えないが、周りには柵があり柵の切れ目が教会の正面となる。
青い屋根の十字架のある屋根に薄汚れた白い壁の建物で窓がある感じの教会で奥には西洋風の墓場があった。

「流石にこの時間は暗いですね。急いで明かりをつけなければ。」

そう言って男は教会の正面までくれば、柵の間を抜けて神父は入っていく。
そして教会のドアから入っていく。
鍵はかかってなく不用心そものでもあり、中に入れば、神父は入り口を閉めてから神父は、辺りをキョロキョロしながら、ランタンの明かりを頼りに魔光球に魔力を込めて明かりをつけていきます。
最初は弱い光のそれはホタルの明かりのようで、そこから徐々に強くなっていく。
すっかり、明かりが強くなれば外までその明かりはもれていき、昼間ほどではないもののここに来る人がいるなら、道標にはぐらいは明るく。

「これで迷える子羊がいたとしても困らないと言うものです。きっと辺りを明るく照らしていることでしょう。」

神父は手を合わせて感謝の祈りを捧げて

インヴィリア > 感謝の祈りを捧げ終わった神父は、辺りをキョロキョロと辺りを見回しながら、軽くなくなっているものがないかを調べ。
なにもないことがわかれば

「教会の物を盗む人は流石にいないようです。それとも主のご加護のおかげかもしれませんね。」

そう言ってから、神父は教会の奥のと消えていきます。

ご案内:「とある教会」からインヴィリアさんが去りました。
ご案内:「街道のはずれ」にレイカさんが現れました。
レイカ > ――今日も、随分とよく振る。
雨の精霊たちが楽しく遊んでいる声がよく聞こえるので、もうしばらく雨は続くだろう。

私は、雨のあたらない木の下でじっと空を見つめていた。

「……以前も、そうでしたね……。」

忘れもしない、ミレー族をドラゴンフィートへと移したあの日。
あの日も、立ち往生する羽目になったほどの雨だった。
あの時と同じ…私は、自嘲気味に笑った。

「雨女…といわれても仕方がないかもしれませんね……。」

レイカ > 「………せめて小降りになれば、出発できるんですけど…ね。」

ざぁざぁと降りしきる雨を眺めながら、私は一人ごちた。
今回は別に急ぐようなたびではないし、急ぎで何かをしなければならないわけでもない。
ゆえに、私は別に焦っているわけではなかった。

しかし、いつ以来だろうか…。
外でこんなにゆっくりと、雨を眺めるなんか。

「最近は…家の中ばかりでしたもんね……。」

もしくは誰かの帰りを待っているときに、じっくりと眺めているときか。
濡れもしない場所で、誰かの帰りを待つことになるなんて思いもしなかった。
本当に……生きている中の出来事なんて、なにがあるかわからない。

レイカ > 私はしばし、止まない雨を眺めながらゆったりと時間を過ごした。
何かがあるわけでもないし、急ぎの用事が何かあるわけでもない。
だからこそ…こんな風に雨を楽しむことも出来るというもので…。

「明日には…出発しましょうね……。」

別に誰に言うわけでもない。
私はただ、そう呟いて小さく息をついた。

ご案内:「街道のはずれ」からレイカさんが去りました。