2016/08/27 のログ
ご案内:「とある教会」にエレクトラさんが現れました。
■エレクトラ > 「ずいぶんと遅くなってしまいましたが、相手の方は怒ってはいないか心配ですね」
暗い林を抜け出した所でほっと一息吐き、誰かに問うかのように呟く。
途中で道に迷ったせいもあり、予想よりも時間がかかっているだけであればまだいいのだが、実際には違う場所へと迷い込んでしまった。
しばらく歩いて教会を見つけた事で、迷って間違えたとは気が付かず、またほっと息を吐くと教会へと足を速めて。
灯かりが点いていない事で、やはり遅くなってしまったせいで眠ってしまったのだろうと考えている所に燈った灯かり、偶然でも眠っている所を起こす事にならずに良かったと柵の門を抜ける。
「夜分遅くすみません。神父様か、何方様かいらっしゃらないでしょうか?」
木の扉を静かにノックして中へと声をかける。
昼間であれば扉を開いてそのまま入るのも構わないかもしれないが、月が浮かんだ夜更けには流石にそういうわけにもいかないと返事が返るのを静かに待っていて。
■インヴィリア > 祈りを続けながら余計なことを考えていた矢先に、玄関で声が聞こえてくれば、立ち上がり、入り口の木の扉に向かいながら
「はい、神父は私ですが、今開けます」
聞こえないといけないので、やや大声でそう言って返事をします。
そうして、やや小走りで移動すれば、すぐに玄関までつき、神父は木の扉を引くようにして開けて、ニコニコと笑顔を作って出迎えます。視界に相手が入れば
「とりあえず外で立ち話もなんですから、中へお入りください」
今度は距離が違うので普通の声でそう言って相手を見つめながら、優しく左手でどうぞと言うようにまっすぐとゆっくり中を示して椅子のある場所を指差し。
相手の様子を伺いながら、中に相手が入れば、神父は扉をしめて、中を探すように辺りを首を左右に動かして、あったというように動きを止め。
「ここまで大変でしたでしょ。用事は兎も角まずは飲み物でも飲んで落ち着いてください」
そう言って視線を止めた方向へと少し歩きグラスと氷を入れた紅茶をニッコリと笑ってどうぞというように相手に渡そうとします。
ごく普通の氷の入った紅茶で必要以上に相手に警戒などをされないようにあえて最初は普通をだして
■エレクトラ > すぐに返ってきた大声での返事に良かったと笑みを浮かべて。
「ありがとうございます、神父様」
そうしてすぐに開かれた木の扉、中からニコニコと笑顔で出迎えられるとにっこりと微笑み、頭を下げて。
どうぞと中を示して告げられた言葉に素直に中に入り、とりあえずあの辺りでお待ちくださいと椅子のある場所を指差されてそれに従う。
様子を伺われているとは気が付かないまま、新婦の言葉を素直に信じて、疑う様子を見せずに椅子に座ってしばらく待つ。
「本当は月が昇るまでにと考えていたのですが、道に迷ったものですみませんでした。ではありがたくいただかせてもらいます」
待っていると氷の浮かんだ紅茶をお盆に乗せて戻って来る姿、にっこりと笑って差し出されると受け取り、告げられた言葉には薄っすらと頬を染め恥ずかしそうに答えて。
警戒する様子は全くなく、喉が乾いていたのかすぐに飲み干し、ありがとうございましたと頭を下げ、飲み終えたグラスはどうしたら良いでしょうと見上げて。
■インヴィリア > 「いいえ」
御礼の言葉にそう言って再びニッコリとした笑顔をみせ
「暗かったですし。わかりにくかったでしょ」
女性が座り紅茶を飲む様子を伺いながら、飲み終わりグラスのことを聞かれば
「それではこちらへ」
そう言ってグラスを受け取るためにニッコリを笑顔を見せながら左手を伸ばしてグラスを受け取ります。
受け取ればあたりを見てここで良いかと言うようにその辺りに無造作においた。女性から見て左側の椅子におこうと手を伸ばし
「この時間にということは、懺悔とも考えにくいですが今日はなにの用事でこちらに。私の方は時間があるのでゆっくりと話して大丈夫ですよ。」
にこやかにそういえば神父は辺りを見回す。視線が止まった先にお菓子がおいてあった。
お菓子と言ってもビスケットとかそんな上等なものではなく。
雑草と薬草を混ぜて作った感じのするものだった。
健康には良さそうにもみえるものだった。
一度会釈をして立ち上がりそれをとりに向かいます。
とりにいけばこっそりと、魔法薬を混ぜようと試みます。
緊張と警戒心を解く効果のあるもので、逆に言えば緊張や警戒が出来なくなる薬とも言えるだろう。
もちろん効き目には個人差があることだろう。
「お腹が空いているでしょう。食事とまではいきませんがこれでも」
そう言って相手のそばにまた戻ればお菓子を手渡そうとします。
■エレクトラ > 「いえ、暗いよりも森の中で道を間違えたせいですね。懺悔はありませんよ、元々月の昇る前に着ける筈でしたし」
グラスの事を聞くと笑顔を浮かべて差し出される左手、何から何まで申し訳ありませんと頭を下げて、空になったグラスを差し出す。
にこやかに告げられる言葉には神父様ったら冗談ばかりとくすくすと笑い、微妙に話がずれている事にも違う協会にきた事にも気がつかずにいて。
少々失礼しますと席を外し、戻ってくると差し出されるクッキー、告げられた言葉にそこまでされては悪いですと辞退しようとするが、小さくお腹がなったために遠慮せずにどうぞとまで言われ、恥ずかしさで真っ赤になって受け取る。
「何から何まで、本当にありがとうございます」
また頭を下げると魔法薬が混ぜてある事に気が付かずに素直に素直に口にして。
体内に入ってゆっくりと働き始める薬、元々神父という事で警戒はしていなかったが、初めて会う人だからと緊張していたのが解けて、一段と無防備な様子を見せる。
「迷惑ついでになりますが、一晩の宿をお借りしてもよろしいでしょうか?」
何か聞きたい事があるのならどうぞと微笑まれると、もじもじと照れる様子を見せた後に素直に言葉にする。
本来であれば月が出る前に用事を済ませ、己の勤める教会に帰るつもりだったのだが、流石に月の昇ったこんな夜からではと。
薬が効いてきた事を教えるのと同時に、駄目でしょうかと伺う様に上目遣いに見上げて。
■インヴィリア > 「なるほど、森のなかで迷われいたのですね。森のなかは目印らしい目印はありませんから、無理も無い。」
話を聞いてぽんと手を叩くようにして、そうして頷きながら返事を返して
「いいえ、そんなことはないですよ。ほんのあまりもので申そんなに言われると逆に照れてしまいますよ」
女性の言葉に返事を返して、相手が薬入りのお菓子を食べる様子を見て
「確かに夜も遅いですし。その提案も無理からぬことです。」
返事を返しながら伺うような相手の視線を見れば、ニッコリと笑って
「もちろん良いですよ。流石にここに布団を引いてと言うわけにはいきませんから、少し準備をしましょう」
そう言って女性の方を見てニッコリと微笑んだ後で、何か探す素振りをした後あったというように、
今度はこれでも飲んでいてというかのように氷の入った紅茶をグラスにではなく、ティポットに入ったものを出します。
今度のそれは、遅延性の弱目の媚薬が入っていた。
「すぐに戻りますからごゆっくりとしていてください。」
そう言って再び会釈をして媚薬入りの紅茶を残して一度奥へと消えていきます。
布団の準備と他にも、色々な物を隠したり、出したりしながら、女性の止まる部屋を整えます。
布団だけでなく、色々なアイテムもその部屋には準備されていた。
それらを準備してから戻ってくれば
「お布団の準備は出来ましたが、流石に女性ですし。お風呂もお入りになりますよね」
そう言って確認しながらニコニコと笑顔で近づいていきます
お風呂は薬湯でもあり、ちょっとした魔法陣のしかけもしかけられていた。徐々に性への刺激に弱くなるそんな仕掛けで。
(二人の時間をたっぷりと楽しめますね)
後は二人のみが知る時間となり。
ご案内:「とある教会」からエレクトラさんが去りました。
ご案内:「とある教会」からインヴィリアさんが去りました。
ご案内:「とある教会」にインヴィリアさんが現れました。