2016/07/07 のログ
ご案内:「ドラゴンフィート 居住区」にレイカさんが現れました。
レイカ > 宛がわれた家で、私は弓の手入れを行っていた。
つい先日まで続いていた雨の精霊の宴も、ようやく終わりを見せてきたようだ。
湿気た日が続くと、木が腐って弓が壊れてしまう。

「…………はぁ。」

だけど、私はどこか憂鬱な気分だった。
これから先、暑い日が続くと思うと…あまりいい気分にはなれない。

暑いのは苦手だ、すぐ頭がふらふらしてしまう…。

レイカ > マスターが言うには、水分補給が足りない、とのことだった。

確かに、私はあまり水を飲まない。
騎士団にいたときなんか、潜伏先で水分補給なんかしている暇もなかった。
戻ってからも訓練や、部下だった人たちの配慮なんかで、食事もままならないときが多かった。
……そして、よく倒れていた…。

「……はぁ、私って虚弱体質なんでしょうか…。」

そういえば、よく気絶しているような気が…。
暑い時なんか、道端で倒れることもある…。

水分補給したほうがよさそうだ。
私は、弦を外した弓を床に置き、立ち上がって水差しに手を伸ばした。

ご案内:「ドラゴンフィート 居住区」からレイカさんが去りました。