2016/07/01 のログ
ご案内:「ドラゴンフィート 商業地区」にクライブさんが現れました。
■クライブ > 周辺の見回りと害獣駆除の依頼を終え、その報酬を手に商業地区を歩く。
珍しく使った消耗品の補充と武器の手入れを目当てに何軒かの店を回る。
「なんか目ぼしいもんでも入って無いもんかね」
手配した消耗品は宿に、武器は研ぎに出して商店を眺めて歩けば目につくのは一件の魔法道具店。
そういう道具はあまり詳しくはないが珍しい物でもあればと店先に並ぶ商品を眺める。
■クライブ > 「そうだな。そんじゃこれとそれ…後はこいつを貰うか」
幾つかの商品を眺め。お勧めと言っていた怪しい色の魔法薬を数個買う事にして代金を支払う。
商品を受け取り割らない様にと気を付け観光区の宿へと戻っていく…
ご案内:「ドラゴンフィート 商業地区」からクライブさんが去りました。
ご案内:「ドラゴンフィート 居住区」にレイカさんが現れました。
■レイカ > 「……………。」
肉を焼く匂いは、本当に苦手だった。
この生臭い、油の臭いがどうしてもエルフの私には馴染めなかった。
今、私は以前使わせてもらった食堂のキッチンを借りている。
まだ足が万全な状態ではないので、訓練を手伝うにしろ邪魔になってしまう。
じゃあ、私に何が出来るのかと考えた結果…再び、私は訓練生のために食事を造っていた。
「……そういえば………。」
私は、初めてここに来たときのことを思い出していた。
今の私は…どんな顔をしているだろうか。
■レイカ > 以前の私は、自分で言うのもなんだけど本当に酷い顔をしていたと思う。
何でもかんでも背負いすぎて、罪を償うことばかり考えていた。
今でも、罪滅ぼしの意識が消えたわけではない。
だけど、心の中が以前よりもずっと軽やかだった。
「………。」
いまなら、おいしいといってもらえる気がする。
私はこんがりと焼け始めたお肉をひっくり返すと、ガーリックを塗して塩コショウで味を調える。
ただ、肉を焼いているだけだけど…なぜか、少し楽しかった。
■レイカ > 「……………。」
でも…やっぱり食べたいとは思わなかった。
私はエルフだというのもあるけど、どうしてもこの焼けたお肉というのがどうしても苦手だ。
いや、お肉だけじゃない。
生臭いものは、どうしても苦手なのは体質のせいなのかもしれない。
「…私はやっぱり、サラダのほうがいいかな……。」
そう、私は一人ごちた。
ご案内:「ドラゴンフィート 居住区」からレイカさんが去りました。