2016/05/30 のログ
ご案内:「ドラゴンフィート 商業地区」にオーソンさんが現れました。
オーソン > 「繁盛しているな。しかしこういう光景は悪くない。久しぶりに見たものだ」

一部貴族や騎士団関係者の話に出始めた第9師団の副将軍が作ったという集落。
よく耳にはしていたが何度も聞けば興味を持ち冒険者の姿で一人足を運ぶ。
到着してまず驚いたのは集落に入る前にも門をくぐり注意を受けた事だ。
説明を聞き中に入れば人間もミレー族も平等に過ごす光景に目を奪われたものだ。

「区別しないから人が集まるか。こういう場所では腐敗もないだろうな」

腐敗が進んだ騎士団を思い浮かべればこのように規則を守る集落の衛兵は眩しく見えて。
単独での視察を言う目的を忘れ案内で聞いた商業地区を眺めて歩く。

オーソン > 「いい物も揃っているか。ここのブランドか?」

一件の店先に足を止め店先に並ぶ商品を眺め一つを手に取る。
軽く振ってバランスを見れば手に馴染む握り具合と丁度いいバランスに納得し、代金を支払い購入をする。

「こういう場はなくしたくはないものだな」

王国に属する者としては考えてはいけない考えだろうが…
過去の良き時代を知る身としては今の王国にはさほど愛着もなくこういう場こそ必要だろうと街並みを眺める。

オーソン > 街並みをしばらく眺めれば再び足を進め、店を眺めては店主に色々な事を、売れ行きやこの集落の事を訊ねる。

それを日が暮れるまで繰り返せば今日は宿泊していこうと宿を探しに移動するのだった。

ご案内:「ドラゴンフィート 商業地区」からオーソンさんが去りました。