2016/04/29 のログ
ご案内:「朱血城 リトの部屋」にリトさんが現れました。
■リト > 自室の、中央に位置する天蓋付きベッド。
そこに腰を下ろし、パタパタと裸足をはためかせながら暇そうに欠伸を零していた。
「……ひーま。暇だねー。今日は出かける気分でもないしー…」
ブツブツ呟きつつ、メイドの一人が持ってきた紅茶を飲み干した。
少し苦味がある。嫌いではないが――
微かに開いた扉の向こうから此方を恐る恐る窺っている姿を見つけて、ニヤリと笑った。
■リト > お仕置きと称して罰を与えるのもまた一案だが、それは流石に気の毒な気もする。
この辺りも姉に感化されてきているのかもしれず。
「……ってか。わたしのメイドー……」
此処最近は自分の手で部屋の片付けなり何なりをしていたが、いい加減専属メイドが欲しい。
不満げにバタバタ、バタバタと足を揺らして。
一応先日、友人から言われた内容は守っていた。
カーテンを紐で括ったり、本棚を順序立てて並べたり――云々。疲れたのだ。
ご案内:「朱血城 リトの部屋」にカレリアさんが現れました。
■カレリア > 「ほら、さっさと行かないと妙な言いがかりをつけられますわよ?」
扉の前でビクビクと中を覗くメイドに声をかける
今週だけでこれで何度目か…急いで頭を下げて速足で去っていくメイドを見送り
「リト、入りますわよ?」
開きかけた扉を開け部屋の中へ
ベッドの上でジタバタしている義妹様の気を紛らわせようと近づいていく
■リト > 扉の向こうから声が聞こえて、入ってくる姉専属のメイド――もとい、姉の婚約者を見やった。
「……カレリアー。どうしたの?急に」
向こうにいたメイドをどれほど怯えさせていたかも知らず、不思議そうに、きょとんとした声で。
こっち座って、と自分の隣をぽんぽんと片手で叩く。
■カレリア > 「特に用事はないですが…可愛い妹様が退屈そうにしていたので♪」
子供らしい仕草で自分を呼ぶ彼女の隣へ進む
普段は胸を張って良い子と言える彼女だが…従者達からすればそうもいかないのが悲しい所
フカフカのベッドに腰を下ろし
「んー…部屋が何だか片付いてますわね?」
部屋を見回せば本がきちんと整理されておりそれ以外もきちんと整っている
前にこの部屋を見た時はそんな事はなかったのに…と首を傾げ
■リト > 「そっかー。へへ、ありがと」
従者達に対するそれはだいぶ薄れてきたと言っても良いかもしれず。
誰の影響というわけでもないが……カレリアが来てからか。
「…あー、そうそう。友達を最近招待するようになってさ。その子が部屋を綺麗にしないと来ない、とか言うからさー」
疲れたよ、なんて愚痴を義姉に零し始める。
「……あ。……そうだ、カレリア。ルナルナ…ルナトゥム、って知ってるよね?」
■カレリア > 「どういたしまして♪」
こういう笑顔を彼等彼女達にも見せてあげれば怖がられないのに
そんな事を思いながら思わずつられて笑顔を浮かべてしまい
「それは…良い事ですわね。綺麗にしていたらその友達もきっと喜んでくれますわ♪」
リト相手にそんな事を言いきれるような友達…と思案する
けれどもそれぐらい言える様な者でなくてはそもそも友達にはなれないのだろう
「ルナトゥム?えぇまぁ、縁あって会ったことはありますが…もしかして彼女と友達に?」
■リト > カレリアのつられた笑顔に何度か頷いて。
「うん♪ 招待するといっつも褒めてくれるんだー」
嬉しそうに語る。恐らく彼女にもなかなか見せたことのない笑顔かもしれない。
「そうだよー。 カレリアのこと話して、今度二人のお茶会にわたしも混ぜてもらいたいなーって思ったんだけど。……ダメ?」
首傾ぎ、無邪気なまま問う瞳。
■カレリア > 「それは良かったですわね♪これからも仲良くできると思いますわよ」
リトの事を気にかけてくれる友達
そう言った存在が居ればいろんな面でいい方向へ向かってくれるだろう
それに彼女なら悪影響なんてものが及ぶ事もない筈
「あらそれは素敵ですわね。もちろん良いに決まってますわ♪」
こんなに可愛く…と言うよりお願いなんてされなくてもリトなら大歓迎
傾げた頭を撫でながらにこりと微笑む
■リト > 「へへ……ありがと。そうだといいなー」
頭を撫でられてはにかむ。
礼儀正しい友人のことを間接的ながら褒められたことがまた嬉しいようで。
「ほんと? ……ありがと!カレリアー」
了承されれば、パッと彼女に抱きついて喜びを示す。
腕の力は程々に、大事そうに抱きしめて。
■カレリア > 「んっ…断る訳ないでしょう?リトのお願い何ですから♪」
抱きしめられながらクスリと笑い抱きしめ返す
新たな家族、それも自分を受け折れてくれた大切な存在の彼女を邪険に扱う訳がない
「にしてもどうして彼女と仲良くなりましたの?
こう言ってはあれですが彼女は…あまりリトとは合わないと思うんですが…」
自分の印象としては礼儀正しく礼節を重んじる貴族の様で
どちらかと言えばネスに近い部分があるように思える
リトの性格を考えると他人にとやかく言われると怒り出しそうと思えたので少し不思議に思える
■リト > 「どうして、かぁ。たまたま王都の方で会ってー…最初はちょっと戦ったりもしたけどね」
えーと、と思い出しながらポツポツと語っていく。
「それでわたしの部屋に招待したりとか、かな? わたしも最初合わないかなーとは思ったんだけどね」
それは否定せず、頷く。
抱きついたまま、ふと笑みを深めて。どこか悪戯っぽいそれ。
「……あと、こんなこともしたよー」
囁けば軽く唇を重ねにいく。
■カレリア > 「あ、戦ったんですの……」
やはり一度は衝突したのかと納得
「戦って部屋に招待…なんだか子供の喧嘩みたいですわね?」
喧嘩はしても後腐れはなくそれどころか仲良くなる
男の子は偶にそういう事をしているらしいが…自分に当て嵌めると
喧嘩して仲良くなった者が居ないのでよく分からない
「こんなって…もう…♪」
近付く唇に自分も寄り、重ねる
■リト > 「……そうかな?よくわかんないけどー…」
子供の喧嘩。言われればそうかもしれない、と一度頷く。
喧嘩ならば時折、姉と城内で繰り広げているのは彼女も知るところだろう。
「……ふふ♪ ルナルナ、可愛いからね……」
重ねた唇。一度離れても、二、三度と続けて触れさせていく。
■カレリア > 「外ではあまり派手にやり過ぎないようにしてくださいね?」
城内での姉妹喧嘩
時折勃発するそれはヒートアップしていくと止めるのに死者を覚悟しなければならないほど
外…王都の近くでそんな事をすれば誰に目をつけられるか分からないので一応注意を
「可愛い…ですの?」
キスをしながら思い返す
彼女は可愛いというよりきれいなタイプだったが…これはリトが知る本性があるのかも?
「そんなに素敵な友達ができたなんて、ネスが知ったら喜びますわね♪」
■リト > 「それはもちろん!わかってるよー」
いざとなれば結界を張ることも出来る。
姉妹喧嘩を一通り終えた後は、再び仲睦まじくなって寝室に戻っていくまでがワンセットか。
「うん、可愛いんだー。特にキスしてる時とか、エッチしてる時とか…ね♪」
姉が喜ぶ、という彼女お墨付きの言葉に嬉しそうな表情。
そして悪戯な光が再び瞳に浮かべば……そのままカレリアを押し倒しにいった。
「カレリアー。せっかくわたしの部屋に来たんだからさ。…遊んで?」
■カレリア > 「なら良いでんすけどね?」
姉妹喧嘩の後仲良くベッドで楽しんでいる間に
戦場後の事後処理は従者達の仕事
怯えてしまったメイド達のメンタルケアも必要になってきて…
「それはそれは…私とネスの出会いを思い出しますわね♪」
自分とネスも戦闘はなかったものの出会って間もない頃にそういったことを楽しんでいた
そんな事を懐かしんでいれば不意に押し倒され
「っと…ふふ、激しい遊びはなくてエッチな遊びをご所望ですの?」
目を細め流し目で見上げる
普通であれば婚約者の妹となんて…と思えるかもしれないが
ここではいたって普通の事で…態々拒絶する理由なんてあるはずもない
■リト > そこまで数多くは無いのだろうが、やはり一定の周期で城内のどこかが戦場になる。
メイド達のメンタルケアは彼女に任せっきりだ。
「へー。それで、今はネス姉の…だもんね♪」
ふふ、と見下ろす形で姉の婚約者と視線を絡める。
「もちろん♪ 激しくエッチな遊びでもいいけどねー」
言いながら身につけていたドレスを脱ぎ、ベッド下に落としていく。
白い裸身、そして乳房が彼女の目の前に晒される。
■カレリア > 「そういう事ですわ♪」
メイドとして拾われ今では婚約者…魔王と聞いて警戒していた時期が嘘の様
今では警戒底ろか心配する事の方が多くなってしまった
「相変わらず嫉妬してしまうような肌ですわね、綺麗ですわよ♪」
押し倒されたままなので胸元のリボンを解き鎖骨の辺りを露出する程度
白い絹のような肌に赤と青の宝石のような瞳を見上げ…柔らかな乳房に触れる
じっくりと優しく撫で、揉みながら人形の様なリトを見つめる
■リト > 「いいなー…わたしも早く婚約者見つけたいなぁ」
その前にメイドを探すことが先となるが。
それはさておき、胸元を緩めた彼女のドレスをゆっくりと脱がせていく。
乳房を揉まれ、撫でられれば心地よさそうに吐息を漏らして。
「ふふ……カレリアだって綺麗だよ?触ってて気持ちいいし……」
露出させた肌に細指をゆっくり這わせて、撫で擦って。
■カレリア > 「そんなに急がなくてもいいと思いますけどね…変なのを連れてきたらネスに殺されてしまいますわよ♪」
もちろんリトの恋人となれば自分もそれとなく探るのだがそれはそれ
「そう言ってくれると嬉しいですわね。これでも色々と気にしていますし♪」
十人が十人美少女と評するリトにそう言われれば頬が緩んでしまう
リトの細指に撫でられくすぐったくもどかしいのか身体を小さく震わせる
■リト > 「だよねー…ネス姉だから、チェックも厳しいだろうしー…」
ふと思い浮かんだのは、自分も好意を寄せているルナトゥム。
とはいえ彼女は友人なので、今のところは除外しておく。
「だって、ネス姉が選んだ人なんだもん。綺麗じゃないわけないよ…♪」
ドレスを脱がせ、お互いに肌を露わにすれば覆い被さっていく。
自身と彼女の乳房を重ね、擦り合わせて。
■カレリア > 「ネスはリトの事をとても大切にしていますからね、仕方ないと言えば仕方ないですわ。」
それだけ愛している、姉妹愛…正直羨ましく思ってしまう
「っ…もう、そういう事を面と向かって言わないでください♪」
思わず頬が赤くなるのが分かる
ネスに選ばれる…その単語は予想以上に心に刺さった
「ん、はぁ……んぅ……」
重なる肌、お互いの乳首がこすれ思わず声が漏れる
■リト > 「もー……ネス姉も心配性だもんなぁ。…まぁ仕方ないけどね」
なんだかんだで心配されるのは嬉しい。それだけ姉のことが大好きなのだ。
「……っん、…はぁ……ふ、ぅ……」
乳首同士をこすり合わせながら、彼女の背を抱いて横に寝転がる。
押し倒す体勢から、横倒しに抱き合う体勢へ。
足を絡めて密着し、キスをしようと顔を近づけていく。
■カレリア > 「私だってリトの事なら心配しますわよ♪」
大事な妹なんだから当然の事、けれでも改めて口にする
「んぁっ……うっ……」
指を絡ませながら唇を重ねる
先程までとは違い深く貪るようなキスを…
■リト > 「ふふ、カレリアに心配されるのも嬉しい♪」
義理の姉となった元メイド長。そんな彼女がまた愛おしくもある。
「ん……ふぅ、んん……」
大きさの変わらない指を絡ませ、大事そうに握りながら唇を深く重ねる。
貪るように舌を絡め、擦り付け合うキス。
■カレリア > 「なら良かったですわ♪」
絡む指をそっと離しリトの細い体を抱きしめる
もう一方の手でリトの頭を抑え…離れられない様に
「ちゅ、ん…リト……かわいい…」
呼吸も忘れそうなほど甘美なキス
触れ合う肌が熱い…ゾクゾクとした快感が体中に広がっていく
■リト > 絡まる指が離れれば、頭を抑えられてなお唇が深く重なる。
彼女の身を抱きしめ返し、乳首同士を強く擦り合わせた。
「ん……カレリア……かわいい……」
お互いにかわいいと言い合って、再び唇が重なる。
熱い肌を密着させ、舌を絡ませる甘美なキスを愉しんで。
片手が腰に下りてゆき、ぐっと引き寄せる。
■カレリア > 絡みつき離れることはなく、それでもお互いの責めはゆっくりとした物
それでも感じる快感は際限なく高まっていき…
「リト……リト、もっと…!」
引き寄せられるままに下半身も密着
むせかえるような甘い香りが鼻腔をくすぐる
■リト > ゆっくりとした責めから、次第に高まっていく快感と共に激しく……
「うん……カレリア、カレリア……!」
下半身が密着すれば、そのまま秘所同士を合わせてこすり合わせる。
むせかえる程の甘い香り、室内に響く水音がなお快楽を刺激するようで。
■カレリア > クリが擦れ合い痺れるような刺激に思わず腰が引けそうになる
しかしもっと快楽を味わいたい…そんな本能のせいでさらに強く腰を近づけ
「あぁっ…リト、激し…いっ!!」
ビクン!と大きく体が震えた
たまりにたまった快楽が絶頂となって一気に放出される
■リト > クリが擦れ合う刺激、快楽に腰を近づけて、彼女の身を強く抱きしめて。
「あ……はぁ、っ…カレリア、ァ…!!」
同時にビクッ、と大きく震えた。
絶頂を迎えながら、彼女の名を呼んで何度か口付ける。
■カレリア > 「ぅ…はぁ、少し遊びに来ただけでしたのに…♪」
力なく寝転がりふぅ、と息を吐く
心地よい疲労感を味わいながら…
「やっぱりリトはネスに似て、エッチですわ…♪」
■リト > 「ふふ……ネス姉ほどじゃないと思うけどなー」
心地よい余韻の中、並んでベッドに横たわる。
エッチと言われれば悪びれず、否定もしない。
「それにわたしの遊び、といえばこういうのだしね…♪」
■カレリア > 「まぁ……確かに?」
ネスはそれこそ底無しと言える
こうして自分の意識が持っている分まだリトの方がましかもしれない
「ふふ、エッチなのも少し危ないのもいいですが少しは普通の遊びも覚えてくださいね?」
ずっと遊んでいると身が持たなくなってしまうのでそれだけは言っておかないと
■リト > 「でもわたしもー、カレリアだから抑えてるだけだからね?」
「ルナルナが相手だと、一晩中シてるんだから♪」
あっさりと姉に似て底無しな面を明らかにしていく。
とはいえ注意、というか言われればきょとんとした後、素直に頷いた。
「普通の遊びかぁ。……うん、わかったー」
■カレリア > 「そ、それはありがたいですわね…」
一晩中となるとそのあと仕事に戻れる気がしない
やはり姉妹揃って底無しであることを再認識…吸血鬼
なのに淫魔を超えている気がするのは黙っておこう
「そうですわ。普通の…例えばチェスなども結構面白いですわよ?」
手軽で簡単に遊べるものと言えばそういうものも
たまにネスとやっても勝率はあまりよくないが…それでもあれは中々楽しい
■リト > もちろん、いろいろ仕事を控えている彼女を一晩中と駆り出す気は毛頭ない。
そもそも姉の婚約者だ。
不老不死の吸血鬼である為、体力も淫魔並に底無しなのかもしれない。
「……チェス。でもわたし、ルール知らないんだよねぇ…」
確かに手軽といえばうってつけのゲームだろう。
姉からルール、遊び方を教えてもらおうか…としみじみ考える。
■カレリア > 「ネスが忙しければ私が教えますわよ、でも…そうですね。
まずはネスに教わると良いですわ♪」
その方がネスのガス抜きにもなるだろう
リトがこういった新しい物に興味を持つのはネスも喜ぶはず
「それに、きっとルナトゥムはチェスができますわよ?」
確信はないが多分できるだろうと勝手に予想する
できなければ…それとなくルールを教えておこう
■リト > 「…そうだねー。ネス姉ならわかりやすく教えてくれそうだし」
ガス抜きかどうかはともかく、教え方がわかりやすそうなイメージはあった。
そもそもボードゲーム自体あまりやったことがないので、本当にイチから、という形だが。
「……あー。確かに出来そう、かな。うん、覚える!」
やる気を出したようだ。友人の存在は結構大きい。
■カレリア > 「その通りですわ♪」
他ならぬリトなら根気強く教えてくれるはず
そしていきなりやる気が出たのを見れば小さく笑みを浮かべ
「ふふ、その意気ですわよ♪」
どうやらルナトゥム…友人の存在がすでにリトの中でかなり大きくなっている様子
そんな調子のリトが可愛らしい…
「さて、私はそろそろ行きますわね…お茶会の件楽しみにしていますわ♪」
■リト > 実際、今まで何度も部屋に招待しているだけあって並ならぬ好意をルナトゥムへ抱いている。
それは態度にも表れていることだろう。
「……あ、うん。またねー。お茶会、わたしも楽しみにしてる!」
言うと頷き、そのまま彼女を見送るつもりで。
ご案内:「朱血城 リトの部屋」からカレリアさんが去りました。
ご案内:「朱血城 リトの部屋」からリトさんが去りました。