2016/04/25 のログ
エステラ > 「そんな事……私に解るか……」

男の言葉に苦しさこそマシにはなったが馴染んだなど解るはずもなく返す。
苦しさが消え代わりにと男の突き入れに気持ちよさを感じてしまうのを違うとばかりに首を振り。
幾ら否定しようとしても腰をぶつけられればその快楽に抑えられない甘い声が上がる。

「それでもだ……中は…中だけは止め……っ?!」

幾ら腰を振り暴れても肉棒が抜けない事に焦りを見せ。
思いとが逆に子種を求める様に肉棒を包み込む膣内は増す激しさを受け入れる。
そしてふっかう腰を打ち付けられ、最奥の口が肉棒に密着し吸い付いたと思えば子宮を焼くような感覚に喉をそらせて絶頂に昇りつめる。
熱く濃い精液が子宮に吐き出されるたびにそれをもっととせがみ搾る様に膣内がうごめき肉棒を刺激し、子宮を満たし収まりきらなかった精液が結合部から溢れ地面に糸を引て零れ落ちる。

アルバトロス > 最後まで膣内射精だけは避けようと抵抗をし続けていた女に対して、男は躊躇無くその膣内、子宮へと精液を吐きだしていく。
一度だけでなく二度三度と勢い良く精液を流し込んでいけば、収まりきらなかった精液が、結合部から溢れ出て地面を汚していく。
数秒してから、漸く射精が終わったところで喉を反らせて絶頂に昇りつめた女の両手を離してやった。

「………悪くなかったぞ。」

精液と愛液で濡れた肉棒を女の膣内から抜き出して、離れていけば脱いだ鎧を着込み始める。
性欲が満たされたらしく、もう女を犯すつもりはないようだった。

エステラ > 「ぁ……ぁぁ……」

中に出される事を拒む心とは逆に身体は強い男の子種を受け止めた事喜びに震え最後まで肉棒を締め付け射精を受け止める。
射精が終わり両手を解放されれば受け身など取る事も出来ずに地面にと身体が落ち。

「子供が……出来て…しまう……」

膣内から肉棒が引き抜かれ腰が震え、男の形に開いたままの割れ目からは赤の混じった精液が溢れだす。
中出しのショックに小さく呟きながら身体を隠す事もせずに鎧を着こむ男を視界の隅に収めて。

アルバトロス > 「………。」

純潔を奪われ、膣内射精までされてしまった女は地面へと崩れ落ちる。
その音を聞きながら、男は一度視線を向けただけで身体を支えてやろうともしない。
ただ事は済んだという態度で、血の乾いた黒い鎧を全身に纏う。

「…憎いならば、殺しにでも来るが良い。」

ショックで放心したような状態で小さく呟く女へと短く言葉を口にする。
背中を向けたままで言い放つと、男は森の奥へと歩を進め始めていって。

エステラ > 「……覚えておけ……この借りは必ず返す……」

絶頂の脱力感と余韻が去れば段々と冷静な考えが戻り始め睨むように黒い鎧をまとった男を見据える。
背を向けたまま森の奥へと歩みを進める姿に手を伸ばし。

「殺しはしない……必ず飼いならして死ぬほどにこき使ってやる…。今以上に犯され孕むことになってもな…」

殺すだけでは飽き足らないというように若干恨みも篭った声色で告げればぎこちなく座りインナーを直し始めて

アルバトロス > 「………あぁ、お前にその気があるのならな。」

恨み、憎まれることなど既に慣れ切っている。
既に今までに何度も聞いた台詞が聞こえれば、男は歩みを止めずにそう答えて。

「………出来るものなら、やってみるがいい。」

女の言葉にそうとだけ答えれば、そのまま男は森の奥へと進んでいく。
やがて姿は見えなくなり、その場には女だけが残されることとなって。

エステラ > 「ここまでされて引けるものか」

ただ死ぬではなく生きて辱められた、その事は己の恥だとばかりに歩みを止めない男を睨みつけて。

「覚悟しておけ。貴様が犯した女の執念をな」

そのまま森の奥に進んでいく男。その姿が見えなくなるまで睨み続ける。
そして見えなくなれば震える足で立ち上がり鎧を纏い始める。
動くたびに注ぎこまれた精液がインナ―の中に溢れる感触に不快そうに眉を顰め、身形を整えれば男とは逆に街道の方角へと進んでいく。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からエステラさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からアルバトロスさんが去りました。
ご案内:「マグメールの路地裏」にイニフィさんが現れました。
ご案内:「マグメールの路地裏」にリリアさんが現れました。
リリア > おねえ、さま・・・お姉さま。・・・少し気恥ずかしくはありますけれども・・・貴女がそれを望むのであれば。

(マスター、なんて言葉はすんなりと出てきたけれど、お姉さま、という言葉はほんのり気恥ずかしい。気恥ずかしくはあるけれども・・・彼女との繋がりが義理であろうとも、生まれたような気がして少し嬉しいような気もする。少し、照れくさそうに頬をかきながらも、貴女に恋慕の視線を寄せて。)

・・・ふふ。

(良い子、と褒められれば嬉しそうに頬を緩ませる。今まで自分がしてきたのは彼女の立場・・・お姉さま、と呼ばれるような立場での行為で、こちら側に立ったのは初めての経験であったが・・・何と甘美なことか。心がぽかぽかする。暖かくなる。・・・たまにはこうして愛される立場になるのもいいかもしれない――と、満更でもなさそうにしていて。)


――はい。

(そうして、彼女に連れられて吸血鬼の少女は淫魔に連れられて酒場を後にし、この人目の少ない路地裏にまで訪れて。)

イニフィ > 本来、あまりマスターやご主人様とよばれるのは好みじゃなかった。
理由は簡単、「可愛くないから」である。それにどこか男臭い。
だから、落した相手には必ず自分のことを「お姉様」と呼ばせることにしていた。
気恥ずかしそうなリリアのその表情とは裏腹に、どこかイニフィの表情は満足げであった。

高貴な感じがひしひしと感じるような喋り方だけど、褒められて嬉しそうに笑うそれはなんだか子供っぽくもある。
愛して欲しいと願っているようだし―――も詩化して彼女は、本当は愛情に飢えているのではないだろうか。
だが―――あいにくイニフィが与える愛情は、性に歪んでいる。クス、と笑みを浮かべながら。

人気のない路地裏。地元の人間でも、ここは近寄らない。
表通りからも外れていて、治安も官吏悪いと評判だ。
だけど―――ここにいるのは貴族種の魔族が2人。―――むしろ襲ってきたほうが、危険だ。

「じゃあ……リリアの全てを見せてもらおうかしら?
んふふ、私に負けず劣らず綺麗な肌してたものね、角から角まで見せて欲しいわ…?」

人目につかないからといえど、その行為を指定するのは屈辱かもしれない。
この場で―――全裸になれと淫魔は嗤い、赤い瞳を光らせる。
魔族に対して、こういうことをすることは極端に少ない。何しろ本来は魅了の魔力の効果が薄いから。
だけど―――リリアは―――。

リリア > (自らを真正面から打ち破り、堕とした相手だ。敬愛を込めて・・・マスター、と呼ぶのがふさわしいか、と考えたが・・・彼女はそういうのは嫌いらしい。少しばかり残念ではあるが・・・そこは諦めよう。そもそも、呼び名は大して重要ではないのだし。・・・お姉さまはちょっと恥ずかしいけど、そのうち慣れるでしょう。・・・きっと。

――愛情に餓えている。もし、少女にそれを伝えたのならば、驚いたように、ぽかん と情けない顔をさらし、そんなことは・・・、と否定しきれない言葉を発すだろう。貴族として気高くあれ。美しくあれ・・・と、そのような教育は嫌という程されたけれど、家族のような愛を与えられた経験は、ほとんどなかった。――普通の家族。愛のある家族。そういうものに憧れがなかった、といえば嘘になる・・・のかもしれない。)

・・・外で、というのは少し恥ずかしくありますね。

(この路地裏で脱げ、と命令されれば、ほんのり恥ずかしそうに顔を赤らめる。自分でも不思議だ。今までこのような路地裏で人目のつかない所で人を遅い、精を食らったことなんて幾度もあるのに・・・彼女に命ぜられる立場・・・命令を受ける立場になった瞬間に、それを実行するのが少々気恥ずかしくある。――自分の裸は、彼女を満足させるに足りるのか。 今までは一方的に与える立場。相手がどう思おうが、自分の意思で全てを与えてきた。けれど、此度は与えられる立場。自分が望む・望まないに関わらず、彼女の意思で全てを決められる。それを思えば、少しばかり緊張する。)

貴女には多少劣りましょうが・・・我が至高の美。どうか御照覧あれ・・・!

(しかし、自分の肉体に関しては絶対の自信を持つ吸血鬼だ。別に裸体を晒すのは恥ではなかったりする。――流石に衆目で晒すとなれば、恥とも思おうが・・・見せるのは彼女にだけだ。胸元に施されたリボンを解き、とさりと少しずつ衣服を剥ぎ、その場に落としていこう。――しかし、下着だけは躊躇した。・・・その下がどうなってるのかは自分でも理解していたからだ。幾ら、裸体を見せるのは恥ではないとはいえど・・・そこは、その下を晒すのは流石に・・・はばかられた。――はしたない、と思われるかもしれない。そんな、彼女からどう思われるか分からない・・・不安、によって。けれども、彼女の光る瞳を見た瞬間・・・)

ぅ・・・あ・・・あぁ・・・っ!

(――彼女の期待に応えたい。という欲望が増した。彼女の魅了の魔眼に突き動かされ、そのままするすると下着を、扇情的な黒のショーツを下ろす。そうすれば、露になるのは、シミ一つない、雪のように白く、どこかほんのりと熱を持った肌。そして、均整の取れたプロポーション。そして・・・彼女の魅了に堕ちた結果、下着から糸を引き、太腿を流れる愛液の存在か。  ――魔族であれば、魅了系の耐性は高い。けれども、相手がイニフィであれば、この吸血鬼の魅了耐性は極端に低下するだろう。彼女であれば、この吸血鬼は既に魅了され、それを受け入れることに拒否感を示さないのだから――。)

イニフィ > いずれ、イニフィのファミリーネームを教える日が来るだろう。近いうちに。
その際に、高貴な出身であるリリアならば確実に知っている名前と、そして自分が何故負けたのかと言う最大の理由。
その二つを知ったとき、彼女はどんな顔をするのだろうか。今から少しだけ楽しみだ。
まだ、少々硬さの残るリリアの様子も、そのうちに消え去っていくだろう。その高貴な態度も。

自分とて、家族と共に暮らした時間がなかったわけではない。
だけど、不思議と母親の愛情と言うものはどことなしか感じていた。確かに、マナーなどは叩き込まれた。
だけど、それは無理強いしたわけではなく、常日頃から教えられていたたった一つの言葉のみだった。
『自分らしく、自分のやりたいようにやってみろ』。その言葉が、今は本当に嬉しい。
クス、と笑みを浮かべながら―――いまさらながら、歪んでいない愛情を思うのであった。

「んふふ、リリアだって結構外でやってきたんじゃないの?…私に噛み付いてきたとき、見たいにね?」

あれ、結構痛かったわよ、といまさらながら悪態を悪戯っぽくつく。
首筋に残ったリリアの牙のあと。これはちゃんと塞がるのだろうかと少しだけ心配。
首筋に、牙のあと二つなど少しばかり怪しまれてしまうかもしれない。
ちゃんと消えるならば、それは問題ないし―――リリアがほしいと言えば、血液などいくらでもくれてやろう。
貧血にならない程度には。

「んふふ、劣るなんてとんでもないわ?……とっても綺麗よ?」

整った、すらりとした四肢。適度に膨らみを帯びた身体。
人間は愚か、魔族であってももしかしたらここまでのプロポーションを持っているのはリリアくらいかもしれない。
光る瞳による魅了、それがあっさりとリリアの最後の砦を崩壊させていく。
その視し、余すところなく晒されたリリアの体を、じっくりとその赤い瞳は舐めるように見つめていた。

「ほら……とっても綺麗だわ?…んふふ、私でも嫉妬しちゃいそう…。」

真っ白な素肌、滑らかな肌触り。そして――――既に少しだけ、熱を帯びた股間。
吸血鬼の体をじっくり見たことなどない。だからこそ、魅了し落したリリアの体をじっくりと観察する。
一歩近寄り、その肩に手を添えてゆっくりと、その腕を摩っていく―――。
腰周りまで下りれば、それは上半身。腹を擦り、そのまま胸を下から持ち上げるように支える。

リリア > (めんどくさい通例・マナー・・・そして、笑顔の仮面を被った腹の探り合い。そういうめんどくさいものを嫌い、あまり貴族ならば知っていて当然、とされる他家の令嬢や子息、当主の顔や名前なんて有名所でもないといちいち覚えてない吸血鬼ではあるが・・・流石に、彼女のファミリーネームは聞き覚えくらいあっただろう。・・・それがどのくらいすごいのか、まで覚えているかどうかは、わからないが。

彼女とは違い、少女の家はマナーなどに厳しい家であった。少女はその手のものに全く興味を示さなかった為、覚えが悪かったのもあるが・・・その結果、叱られる・怒られる。御飯抜きとかザラであった。・・・もう途中でやってられなくなって家を飛び出してやったけど。・・・今では流石に家を飛び出す程までになるとは、ちょっとやりすぎたとか考えたのか、多少家族の対応も軟化したけれど・・・今ではほとんど会うこともない為、後の祭り。今更、というものである。)

・・・それはまぁ、そうですけど。

(彼女の言葉は否定しない。あの時のように、人を魅了し、宿なり路地裏なりに連れ込み、血を頂き精を頂き、たくさんの人々に牙を突き立ててきた。彼女相手に隠すようなことではないし、堂々とその事実は口にするけれど・・・ただ、 食べられる 立場となるのは初となる。・・・その事実が、脱衣に対する緊張感・拒否感となって少女の身を苛む。 
――なお、牙の痕は数日程で完治するだろう。魔力を流したとはいえ、不治の呪いなんかは持っていない故に。・・・また、血液を幾らでもくれる、と保証してくれたならば、キラキラと目を輝かせることだろう。それこそ、帰ったらケーキを買ってあげる、と約束された子供のように。 
あと、痛かった言われたことにはごめんなさい、とてへぺろしておいたとか。)

ありがとうございます。 ふふ、嫉妬するなんて・・・嬉しいですわ。でも、今やこの身体はお姉さまのもの。す、好きにしても・・・宜しい、ですのよ?

(後半、少し緊張したように言葉を詰まらせつつも、彼女を誘惑するように囁く。そして、彼女が一歩こちらに近づけば びくっ、と緊張するように身体を強ばらせ・・・されど、逃げたり隠したりすることはせずに、彼女の手を受け入れよう。人を可愛がったことは幾度もあろうとも、可愛がられたことはあまりないのだ。――故に、こうして彼女に主導権を握られたまま進む行為に少しばかり緊張をしているのだろう。
そして、彼女によって肩に彼女の手が添えられ腕を摩れば)

ふぁ・・・っ

(と、甘い吐息を零す。そのまま上半身、腹、胸へと移動していけば、その柔らかい手に、自らの肌を滑る手に少しずつ緊張を解されていく。そして、胸を持ち上げられれば、柔らかく。しかし、しっかりとした重さのある双丘を感じられるか。)

イニフィ > サキュバスは人間を魅了し、奴隷化する一族。彼女のように吸血行為は行わない。
ただ―――彼女よりも激しい性行為により、精根尽き果てる人間は数知れなかった。
ゆえに、自分の容姿に合った姿勢やマナーを教え込まれる。
イニフィの場合は、社交性とそして誘惑。それらに特化したマナーを叩きこまれた。
だけど、人間を同行するのは自分の勝手だろうと家を飛び出し―――そして今に至る、と言うわけだ。
家系に関して、確かに淫魔の中では最高位に位置するとまでは言われているけれど―――正直、解らなかった。
どこまですごいのかなんて、考えたこともない。それよりも、したいことを思いっきりしていたほうが、楽しい。

「でしょ?……ああ、でもちゃんと普段は宿でしましょうね?
私は貴女の淫気を、リリアは私の血を。……ケースバイケース、でしょ?」

淫魔の糧は人間の生気、そして淫気や欲望。それらを糧にして、淫魔はさらに力を増していく。
その欲望が大きければ大きいほど、吸収する魔力は増大していく。それが魔族ともなれば、その効果は計り知れない。
リリアに血液を与える代わりに、自分はリリアの淫気を頂く。
だが―――、その旨を持ち上げていた手がその双丘に触れると、動きは一変する。
しっとりと、柔らかく重い胸を持ち上げ、少し根元を絞るようにその胸を強調すれば、己の舌を近づけていく。
先端を折り曲げ、舐め取るように舌が触れれば、軽く口に含ませて乳房を自分の顔に押し付け、やわらかさを堪能する。
甘くかみ締め。少しずつ痛みが内容に引き伸ばしていき、そしてそれを開放すれば揺れて元に戻る胸を、うっとりと眺めた。

「んふふ…好きにしていいなんて、それこそうれしいわ?…でも、私はちょっとやりすぎちゃうかもしれないわよ?」

まあ、でも魔族のように頑丈ならばやり過ぎても死にいたる、などという事などないだろう。
体に纏わり付くように抱き寄せ、その足の間に手を滑り込ませる。
既に、太股に滴るほどに濡れた秘所へと手を添えると、その割れ目を押し開いていくかのようになぞる。
ぬち、くちと淫らな水音を少しだけ鳴らせながら、あまり自由に触らせたことがないであろう秘所を、ゆっくりとこね回していく。

「…緊張しないで、素直に感じていいのよ?…んふふ、ゆっくりと教えてあげるわ。」

―――支配される快楽と言うものを。

リリア > 嬉しい、ですわ。お姉さまの血をまた、頂けるなんて・・・。

(あの時に飲んだ血の味は格別だ。今まで吸血したどんな血よりも極上だった。あれの後ならば、どんな血であったとしても劣るだろう。例えば、一年分の血と彼女の血。それを測りにかけられれば迷う間もなく彼女の血を選ぶ程に。――それこそ、中毒になってしまいそうな程に、彼女の血が美味であった。それの代償として、陰気を受け渡せ、と言うならば・・・それは安い交渉であろう。
淫魔として、食事は人間の精気・陰気・欲望、であるという。――ならば、この吸血鬼の魔力は上質なものとなるだろう。吸血鬼は夢魔の血も継ぐ者。血だけではなく、人間の精気や欲望、と言った彼女の主食となるものも血と一緒に啜っている。なれば、それはこの吸血鬼の中で凝縮され濃厚な魔力として残っていることだろう。)

――んっ・・・!

(ぴくっ、と彼女が吸血鬼の胸を強調するように搾り、その先端に舌を触れさせ、口に含めば軽く身体を硬直させる。はぅ、と小さく息を零し。)

――覚悟は、しています。貴女になら・・・されても良い、と。

(正直、犯される側の立場、というのはロクに経験がない為ちょっとばかし怖い、というものもある。けれど、この人にならば、されても良い・・・不思議とそう感じられた。それが魅了の影響であろうとも・・・今の私が、そう思っているのだからそれで、良いのです。
そして、彼女が既に濡れそぼった秘所へ指をなぞらせれば、恥ずかしそうに口元に指を添え、彼女の指を受け入れる。そうして、彼女によって淫らな水音を鳴らしながらこねまわせば)

――んっ、やっ・・・!あぅ、んぁ・・・、やぁ、

(甘く可愛らしい吐息を零すことだろう。彼女によって、更に性欲を高ぶらせた少女の足元には、ぽたり、と愛液が零れ落ち地面に小さなシミを作り出しつつ。)

イニフィ > そういえば、彼女は魅了の瞳をもっていた。ならば淫魔の力も多少は受け継いでいるという事になる。
吸血鬼と淫魔は、意外と近しい関係にある。吸血を行う淫魔を知っているがゆえに、彼女のそれはさほど珍しいとは思わなかった。
だけど、吸血鬼としてとも、淫魔としてとも人間を手篭めにしてきたのならば、その魔力は自分にはあまりにも魅力的だ。
彼女は自分の従者として―――。そして『人間の欲望集め』としてでも、働いてもらってもいい。
その代償に血液を欲するのならば―――それこそ、此方にとっても安い代償である。

「へぇ、そう……。んふふ、それなら遠慮なく頂いちゃうわよ?」

既に濡れそぼっているその場所は、どこか可愛らしい印象も受けられた。
慣れていないわけではない、勿論生娘と言うわけでもない。
だけど、今まで『してきた側』のものが逆になるならば、緊張もするだろう。
イニフィもそうだ、もしこうなるならば―――きっと怖気づいてしまうだろう。
だからこそ、そうならないようにするのだ。己の魔力を高めると言う方法で。

「あら、意外と可愛い声ね?…もっと我慢するものかと思ってたわ?」

少し触れれば解る、その場所は既に期待と欲望が溢れていた。
あふれ出す愛液がイニフィの指を濡らして、ぽたりと地面に滴る。それがしみとなり、地面に吸い込まれていく。
少しずつ、入り口を開いていけばその穴へ、ゆっくり指を沈めていくだろう。
少しずつ、リリアの奥底を丁寧にこじ開けるように、膣内の襞を撫で回しながら。

リリア > (吸血鬼に人間の欲望集め――それを依頼するならば、構いません、と受諾することだろう。人間から 食事 として、血と精気を頂き、それを自分の中に溜め、濃縮しそれを彼女に受け渡す。そして、彼女によって濃縮された魔力が詰まった血を更に私が頂く。彼女と少女とで輪廻するシステムである。私としても不都合はないし、彼女も彼女で恐らく人間をつまみぐいすることもあるだろう。一方的に搾取される人間からすれば溜まったものではないかもしれないが・・・私、と彼女との間に置いてデメリットなんてものは薄いだろう。)

えぇ・・・どうか頂いてくださいまし。
・・・あまりいじめないでくださいまし。貴女に可愛いと言われるのは少し照れるのです。

(普段は押せ押せ、と性に対しても積極的な吸血鬼である。ある、が・・・一旦少女を手篭めにし、逆に少女を責め立ててしまえば途端に借りてきた猫のようにおとなしくなってしまうことだろう。普段であれば、可愛い なんて言われても 当然でしょう? なんて、尊大に返す言葉も今や初々しい小娘のような言葉しか返せず。気恥かしさで顔も真っ赤である。そして、指を膣内に沈めていけばその穴は幾人もくわえ込んだ女のモノ、とは思えない程にきつい締め付けがあるだろう。――夢魔の膣だ。その膣は、少女の言を使うならば 至上の名器、と言って差し支えあるまい。彼女が指を動かせばくちゅくちゅと淫らな水音を鳴らしつつ、その指をきゅうきゅうと締め付け、膣壁が蠢き彼女の指を扱き上げる。くわえ込んだモノ専用の 穴 へと夢魔の膣は作り変わり・・・。)

イニフィ > 魔族同士の契約はリスクはあまり伴わない。人間で言う口約束のようなものならば。
然し、リリアは『契約者』と言う言葉を使ってしまっている。―――魔族において、それはあまりに深い意味を持つ。
魔族の契約は真名にて執り行われる。それを知るものには、決して逆らうことが出来ない魂の制約。
彼女が、それを差し出したならば―――デメリットは彼女には存在しても、イニフィには存在しない。
束縛を嫌うけれども、こういう契約に関しては魔族の遺伝子レベルでの制約になる。さすがに、そこまでは干渉できなかった。

「あら、苛めるのが大好きな私に苛めるな、って言うのはちょっと無理があるわね?
それに……私もね、可愛いものが大好きなの。」

だから、可愛いと言うリリアのことは大好きだと、遠まわしに言っているようなものであった。
すっかり赤面しているリリアの顔を覗き込み、クスと軽く微笑むと―――つくり変わっていく膣内を、指先で感じていた。
まるで触手のように蠢き、自分の指を食い締めながら奥へ奥へと誘ってくる。
まるで扱きあげるように舐めまわし、決して離さないようにと硬く締め上げてくる膣内。
同じそれを持っているからこそわかる、この孔は―――搾取するためのものである、と。

「んふふ、入れられて悦んでるのかしら?…私の指を食いちぎっちゃうつもりなの?」

そんな微笑を投げかけながら、さらに奥へとイニフィの指は沈み込んでいく。
リリアの、一番弱いところはどこかと探しているかのようにあちらを推し、此方を撫で回し、その地点を探す。
リリアのGスポットの場所、唯一の淫魔の弱点を。