2016/04/20 のログ
■リーユエ > 「リゼさんと…同じ…っ、んんっ…ぁ、ふ…ふぁ、あ、ぁ…っ♡」
与えられるキスと、彼女の指が弄る秘裂、必死にお返しをしようとするけれど、拙い動きを伝え続ける。
落とされるキスが、首筋へとなれば、同じ場所へと変化を付けた刺激を与えられていく。
どうして同じ場所ばかりをしているのかは不思議に思うけれど、その答えは終わった後に教えられた。
その場所に、そっと指が触れる。
自分で見る事は出来ないが、その場所に彼女の印が付けられている。
先程の彼女の言葉が頭を過ぎる、爪痕が欲しくなる…それが、今まさに彼女によって与えられた。
そんな考えに至れば、悦びに体を又震わせてしまうだろう。
答えが出ない、そんな不安な中で、彼女は浮かばなくても大丈夫だと言ってくれた。
続ける様に、彼女は指でスリットを刺激し、耳への刺激を絡めて囁いてくる。
「リゼさんと、手を繋いでお散歩…裸で…?…ぇ…?」
彼女の紡ぐ言葉に続く様に呟いてみれば、言葉の終わりであろう所から…もう一言だけ付け足される。
最後まで言って、その最後の一言がちゃんと認識出来たのは、少しだけ間を空けてからだろう。
それでも、そんな姿を遅れながらもはっきりと想像出来てしまったのは、彼女に快楽を教えられたから。
知らない場所か、知っている場所か、裸の二人が歩く姿が浮かんできた。
彼女に連れられる自分、その途中で、彼女に迫られて…断れず、場所も弁えずに…
そこまで言われただけでもないのに想像してしまえば、顔を羞恥に真っ赤にさせて俯いてしまう。
「そ、それは…その…どう、答えて良い…きゃぅっ!?」
しどろもどろに、答え様がない、と返そうとした。
自分は彼女の為にどうなっても良い、でも、彼女には彼女の立場があって…そこを心配してしまうのだ。
然し、それが答えられる事はない。
その途中で肉芽が弾かれ、僅かな痛みと、強い快楽に、言葉を途切れさせ声をあげてしまったからだ。
ジンジンとする痛みの快楽に、その瞳はトロンとしてしまう。
■リーゼロッテ > 甘い囀りを聞きながら首筋へとキスを繰り返す。
赤い印が浮かび上がった首筋を確かめ、そこへと指が触れれば形を確かめることは出来ないが、力いっぱい吸い上げる合間にこびり着いた唾液の跡がたっぷりとあり、そこに何かを残されたのを想像するのは容易いはず。
「そう、お外で……」
こくりと頷き、微笑みのまま肯定していくと、どうやら想像がついたのか真っ赤になるのが見える。
可愛らしさに目を細めつつも、肉芽を掴まえていき、くにゅりと指の間で拉げていく。
右に左に捻るように磨り潰す動きで愛撫し、残った蜜をたっぷりとまぶしながら可愛がる。
「半分冗談だったけど…ユエちゃんは私とだったら…どんなに恥ずかしいことでもしちゃいそうだね」
言わずとも自分と同じ性癖なのだからわかっているところだが、敢えて口にして心を擽っていく。
想像で火も付いている事もあり、何より自分も欲の熱が冷めない。
何時もなら考えもしない冒険を浮かべると、愛撫の手を止めて一度両腕で抱きしめる。
「お風呂まで一緒に行こっか…このままの格好で」
いつもの可愛らしい格好のままだが、淫蜜の香りは染み付いているし、何よりショーツを履いていない。
それほど激しい羞恥ではないだろうが、ちょっとしたお試し程度に彼女の答えを問う。
■リーユエ > 小さな跡だけど、これは彼女が付けたもの。
触れる指先に唾液が絡み付けば、拭い、それを見詰める。
拭き取るなんて勿体無い…頭に浮かぶおかしな考え、チロッとそれを舐め取ってしまう。
「は、ふっ…♡…お、外…っ…でも…でも、っ…ひゃ、ふ、んっ…くぅんっ♡」
結論は、矢張り彼女を考えてしまい、出来ない事だろう。
でもそれは、彼女にそれでも良いと言われてしまえば、簡単に崩れてしまう歯止めでしかない。
うっかりと頭に浮かべてしまった想像、それと共に彼女の指が肉芽を更に弄り出した。
ビクッ、ビクンッと指の動きに合わせ腰が跳ね、つい、何かを求める様な、そんな蕩けた瞳を向けてしまう。
更に追い討ちを掛ける彼女の言葉は、間違いのない自分の考え。
想像と、快楽がごちゃ混ぜになり、頭が又クラクラとしてきてしまって。
そこで、彼女の手が止まってしまう。不思議そうに、でも赤くなったままで首を傾けてみせて。
「お風呂…あ、はい…そうですね」
刺激が止まって抱き締められて、彼女の温もりに安堵を感じる。
その意見には賛成だった。汗とか、色々と汚れてしまっている。
そこで然したる疑問も浮かべずに、頷いてしまったのは、先程あがった裸で、というのがあったから。
熱に浮かされたままの少しばかり鈍った思考では、それと比べて大した問題じゃないと、そんな事を思ってしまっている。
今はまだ、である。
■リーゼロッテ > キスの跡を指で拭うと、それを舐めとってしまうのには少し驚くものの、自分もそうしてしまうかもと納得する思考が込上がってくる。
可愛い、そう思いつつも陰核を捏ね回しながら欲望を高めていく。
その視線のおねだりも、勿論答えないと…なんて思いながら。
「ふふっ、じゃあいこっか?」
蕩けた様子から少しだけ理性の戻った瞳を見つめつつ、手を握って促しながら部屋の外へ。
建物の近くに宿舎用の浴槽が拵えられた小屋があり、組合員用の、特に女性専用の建物とだけあって、視野を遮るように小屋が裏手にある。
宿舎を出ると、そのまま小屋に向かうだけだが、ほんの数メートルの間に風がスカートを捲りあげようとすると、その下の記憶が蘇るだろう。
「ひゃっ…!」
勿論自分とて例外ではなく、ふわりと捲れそうになったスカートをバッと抑える。
危なかったねと頬を赤らめながら苦笑いを浮かべるも、彼女と一緒にいるせいで不安が少なく、純粋な羞恥に、つぅっとスリットから蜜が伝い落ちる。
そのまま裏手へ入り、あと少しというところで不意に足を止めてしまう。
「……じゃあ、そろそろユエちゃんが悦びそうなこと、しちゃおうかな?」
クスッと微笑み、ここからが本番。
彼女へじゃんけんをしようと変な提案を持ちかけるが、その勝敗に掛けるのは羞恥劇。
負けた方がその場でスカートを脱いで、そぐそこの小屋までの道のりを歩く。
もしあいこなら…ふたりとも負けになる。
そんなルールを説明すると、言った自分もすでに恥ずかしくなっているらしく、耳まで真っ赤になっていたが、ほんの少しの冒険でも心臓がバクバクと暴れていた。
「じゃ、じゃあ…いくよ?」
合図とともに勝負の手を出す。
自分の癖は中々気づかないもので、これをすると何時も掌を広げたパーを最初に出してしまう。
同じ組合の人にも知られてからかわれている事があるので、彼女も知っているかもしれないが、その上で選ぶのはどの答えか。
■リーユエ > 続く肉芽の刺激にすっかりと体の熱が戻ったぐらいに、やっとその快楽は解放される。
再び湧き上がっている、快楽を求める様な思考、もう止められない。
「ん…は、はい…」
戻ったり沈んだりと忙しく上下する理性、そうした中で彼女に手を引かれ部屋を出てしまう。
熱に浮かされた体に外の風は心地良い、そんな事を考えている余裕なんてない筈なのに。
そんな心地良い風の悪戯が起こるのは、そう考えている処だった。
いつもなら、そんな風なんて気にしない身のこなしで何事もなく終えるだろう。
だけど、今の自分にはそんな動きが出来なかった。
フワリと風にスカートが舞ってしまい、反応のし切れなかった結果…股座まで見えてしまう。
直ぐ横で彼女がスカートを抑える、そこで、やっと今自分がどんな状態だったのかを思い出した。
「あ…っ…!」
慌てた様にバッと両手でスカートを抑えた。
彼女の危なかったね、の言葉に、真っ赤になったまま頷く。
気付かれなかっただろうか…?誰か、その誰かが居ないなら、後は彼女に。
羞恥と不安に苛まれる、そんな筈なのに、体は別の何かによって震えてしまう。
今、又スカートを捲られたならば、膝に伝う程に蜜を垂らしているのが見えてしまうか。
「…?…私が、悦びそうな…事?」
不意に足を止める彼女、それだけでは、彼女のしたい事が理解出来なかった。
でも、持ち掛けられた提案が、それをはっきりと認識させた。
やる事はただのジャンケン、なのに、その勝敗次第でスカートを脱がなければならない。
短いとはいっても此処は野外、いつどこから見られるか分からない。
そんな場所でスカートを脱ぐなんて…
グルグルと鈍っていながらも、思考を巡らせてどうにかしようとする。
彼女はそれを待ってはくれなかった。
「あ、待っ……っ…」
合図が出されてしまう、もう止められない。
きっと彼女はパーを出す、勿論の事それは分かっていた。
勝とうと思えば勝てる勝負、チョキを出せば勝てるに違いない。
…結果は、自分が出したのはグーだった。
彼女の立場を考えてしまった、それは確かにある。
だけど、その心の奥底では…彼女が言っていた、色々とされたい、そんなとても言えない心の内があったからで。
■リーゼロッテ > 何時もなら自分よりも早く反応しそうな彼女が反応を遅らせている。
スカートの裾が大きく捲れた瞬間に、その動きにつられて視線をそちらへと向けてしまう。
先程までの戯れの残滓が残った様子が暗がりに僅かに見えるも、よくは見えない。
「お昼じゃなくてよかったね…?」
何気なく思ったことをいったまでだが、昼頃だったら色んな人に見られていたかもしれない。
そんな想像を無意識に煽りつつも、恥じらう姿に微笑みかける。
そして小屋までの僅かな距離の戯れ、それを受けることになったのはグーを出した彼女だった。
何時もならこういう時に負けてしまうというジンクスとして知っていただけあり、勝てるときょとんとしたまま掌をみやる。
「初めて最初から勝てたかも! ふふっ、じゃあユエちゃんが恥ずかしい罰ゲームだね」
先程のちょっとしたスカートの揺れだけでも濡らしてしまっているのは気づかず、微笑みながらに喜ぶ。
スカートを脱いで、それを手にとってここまでくる。
罰ゲームのルールを改めて伝えると、ゴールの小屋の前までてこてこと移動していった。
ほんの数メートル、いろんな場所からも死角になったところでスカートだけの脱衣と歩行。
後は、彼女がここまでルール通りに辿り着くのを待つだけだろう。
■リーユエ > 「…っ…」
彼女にだけは見られてしまった。
掛けられる言葉に、それは直ぐに分かってしまう。
お昼じゃなくてよかった、もし、お昼だったら…?
それを想像するのは難しくない、いつものお昼の光景は何度となく目にしているからだ。
だからこそ、より自分を羞恥と快楽の熱が蝕んでいくのが分かってしまう。
「わ…分かり、ました…」
止められなかったジャンケン、結果は自分の負けとなった。
喜ぶ彼女と対照に、本当にやるのか?といった表情を彼女に向ける…勿論、それが受け入れられる事は無いだろう。
ルールを教えられ、彼女は小屋の前へと行ってしまった。
今、この場所に居るのは自分一人。
そんなに距離がある訳じゃない、前を見れば彼女の姿が見える程度の距離だ。
止めたいならば、直ぐに止めれば良かったのだ。
それをしなかった自分が悪い、これは、ちゃんと止めなかった罰なのだ。
そう自分に言い聞かせ乍、スカートの止め具を外し、ゆっくりと足を通し、脱いでいく。
スカートも無い、下着も無い、白い下腹部やお尻がはっきりと見て取れるだろう。
そして、股座から垂れる蜜は、足元にまで達していた。
脱いだスカートを手にして、やっと準備が終わる。
後は、短い距離を歩いて彼女の元へと行くだけ。
ゆっくりと足が前に進む、只の微風が肌を撫でて流れていき、それにさえ、フルッと小さく震えてしまう。
恥ずかしい、頭の中に流れる言葉はそればかり。
そんな事を考えているのが、自分の羞恥心を煽り、体を火照らせ、思考を益々鈍らせていっているのに気付いていない。
更に一歩、一歩と歩く度に、それはどんどんと高まっていく。
甘く漏れる吐息は乱れ、無意識にお尻は揺れる、つい内股になってしまう姿は情けないものと感じてしまうか。
何故か苦労をさせられている短い距離の徒歩、なのに、その表情は又快楽に蕩けた様なものになっていた。
■リーゼロッテ > 昼頃のことであったら、間違いなくスカートの下を見られていただろうし、男の人の通りも僅かにあるだろう場所。
実際にやってしまったらとてつもなく恥ずかしいだろう。
それによって、火が強まった彼女の羞恥の散歩が始まる。
不安そうな視線が見えると、そのまま押し切るのは可哀想だからと優しく頬を撫でながらこんな提案を囁く。
「リーゼもちょっとだけ…しながら待つね?」
ほんの少しの距離、小屋の前へと移動すれば彼女の脱衣に合わせるようにこちらもスカートへ手を伸ばす。
ハイウエストのボタンとホックを外し、ジッパーを下ろすと、後はストンと落ちてしまう。
茶色のスカートがなくなれば、同じ剥き出しの下半身があるが、蜜に濡れたスリットの上にはいまだにハートの茂みが残っている。
同じ卑猥な姿を晒しながらゾクリと羞恥に腰を震わせ、やってくるのを待つ。
「あと…ちょっとだよ」
予想以上に溢れる蜜の具合を見つめながらも、両手を伸ばし、おいでと手招きするように指を動かす。
内股になりながらやってきた姿をギュッと抱き寄せると、蕩けた表情にこちらも熱の篭った視線を向けつつ、彼女の手を自分のスリットへと導いた。
つぅっと指の間を簡単にあふれてしまいそうなほどの蜜が滴っており、彼女に負けないほどの発情具合を晒す。
「お風呂…長くなっちゃうかもね?」
理性が焼け落ちる、二人でいる分恐怖が和らぎながら脱衣所の中へと導いていく。
そのまま性を貪るようなじゃれあいの一時を過ごしつつ、夜は更けていくのだろう。
クタクタになるまで体を弄りあった後は、心地良い倦怠感に包まれながら、裸のままベッドの上で彼女を抱き寄せて充足感とともに深い眠りへと沈んでいった。
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