2016/03/27 のログ
ご案内:「ダンジョンへ続く森」にアイリスさんが現れました。
アイリス > (――ぱちり。と目を覚ます。んっ・・・、と軽く寝起き故に伸びをし、身体を解しつつ目を擦るその身体の位置は木の枝の上に。幾ら、魔物が多く、凶暴な獣が多い森といえど、木上まで登ってくるのは稀だ。そのため、眠りを取るならば木の上に。探せば、小屋くらい存在するかもしれないけれど探すのはめんどくさいし・・・何より、自分ならば木の上くらいまでならするすると登れるし、落ちることもそうそうない。勢いつけて、駆け上がりその上で身体を休めていた。)

ふぁ・・・。(眠そうに目を擦りながらも、小さく欠伸をひとつ。覗くように下の様子を眺め、何もいないこと。 何もないことを確認すれば、その場の木の枝から飛び降りてくるくると猫のようにくるり、と一回転をしながらその場に飛び降りて。地面は柔らかい土と草に覆われた地面だ。何も恐れることはない。 ――すたり、と何事もないかのようにその場に着地を成功させて。)

アイリス > (――何故、こんな場所に一人で潜り込んでいるか、と言えば、基本的には人間の住む街に獣人、として潜り込んでいるミレーの少女ではあるが、元々は自然の多い山の中で産まれ自然を駆け巡りながら育ったものだ。時には街から出て、自然に囲まれて過ごしたい時だってある。――今日が、その時だ。・・・何故、こんな場所にしたのかといえば近かったから、という事と気分であるが。)

~~♪(森の中に小さな鼻歌が響く。久々に広大な自然に、森に囲まれてミレーの少女は上機嫌である。ついでとばかりに山菜なども収穫し、無料の食材までゲットして一石二鳥、と言った所か。生憎と、肉までゲットする機会には恵まれていないけれど・・・もし何かと出会ったならば美味しく頂いていこうと思う。月の光を浴び、自然に囲まれる。そして、町中で時折感じる好奇の視線や、蔑みの視線もここではなく。白猫は楽しげにとたたたた、と森を 自然を駆ける。 ――街も良いものだ。美味しいご飯に、綺麗な服。それから、娯楽に人との交わり。めんどくさいことも、煩わしいこともあるけれど・・・あれは、捨てられない生活。愉しい生活だ。安全だが、自由がなかった里での生活よりはこちらの方が私には合っている。けれど・・・時にはこうして自然に帰りたい時もある。)