2015/10/10 のログ
ご案内:「場末の酒場」にブラウンさんが現れました。
ブラウン > どっか! と、乱暴な音を立てて椅子に座り、丸テーブルの上にブーツをどんと乗っける。

「酒だ! 樽で持ってこい!」

銅鑼を鳴らしたような大声をあげ、重たいウォーハンマーを手の届くところに立て掛ける。 
余りの態度に周囲の視線が集まるが、ぎろりとねめまわせばそれも終わる。
これ見よがしにテーブルの上には金貨がどっさり入った革袋が置かれ。
男はどうだとばかりに手を広げ、羨望とも敵意ともとれる視線を浴びるのだ。

ブラウン > 少し待てば樽が運ばれてくる。
と言っても大樽ではない、いわゆる中タルと呼ばれる小脇に抱えられる程度の代物。
ジョッキを合わせてつけられてば手をあげて受け取り。ざぶりとエールを掬うと一気に飲み干して) 

…ずどん、と、足を下ろす。 そこにあるのは盗人の手の甲

「あーぁ? いい度胸だなァお前は。この俺から金をスろうとして唯で済むとはおもうなよ、えぇ?」

かかとを捻じれば、ごき、ごきごきっ! っと骨の砕ける音が響き。 
盗人の男が悲鳴をあげ悶えるなら足を上げる。
顔を真っ赤にしながら逃げて行くその背中をみて大笑いするのだ。
心底楽しそうに。