2021/09/24 のログ
ご案内:「魔族の国」にシュティレさんが現れました。
■シュティレ > 私は今、魔族の国の中の一領地を歩いております、この周辺は。ニンゲンの国である、マグメールと呼ばれる王国に引けを取らないくらいに栄えている場所です。
様々な魔族が、思い思いの生活をしていますが、ちゃんと規律のある生活、と言いますか、其れこそ、ヒトと、同じような生活体系なのです。
街があり、店があり、城があって、支配者が居て、その支配者の庇護下にある魔族が、毎日の糧を得て生きている。
少しばかり違うと言うのであれば、ミレー族がヒトの国での奴隷階級な所が、此処では、ヒトが、奴隷階級にあるという所でしょうか。
場所が違えば、思考が違い、思考が違えば文化が違う。それだけの事、と私は思いながら、魔族の国の舗装されている道を進みます。
私の服装は、何時ものお気に入りの闇の様なカクテルドレス、あと、白い長手袋を。淑女であれば、ヴェール付きの帽子もとは思いますが、未亡人の様であまり好ましく思えません、そもそも私は独身。ですから。
貞淑にと言う男性もいらっしゃいますでしょうが、これでも騎士であり領主でもありますから、ある程度以上活発でなければならないでしょう。
やはり、少し気になりますが、鍔広の帽子、ヴェール付きは、見送りましょう。
そんな、思考なのは、私の真紅の瞳に、服屋があり、帽子を討っているのが見えたから、なのでした。
コツり、コツり、とヒールが地面を鳴らす音を心地よく感じながら、私は町の中を進みます。
何処かで一休みと言う気分もあるので、視線は思に、レストランや、バルを、探して、右に、左に。