2020/11/29 のログ
ご案内:「魔族の国」に黒須さんが現れました。
黒須 > (魔族が収める人間の世界とは真逆の魔族の国。
周りには多種多様な魔族が徘徊しており、人間の様に過ごしている。
そんな中で黒須もその中に在住していた。)

「…はぁ」

(ため息を漏らしながら血まみれになり、壁にもたれかかっていた。
理由はもちろんあった。
タナール砦の向こう側の人間の世界に攻め込む魔族の軍が存在していた。
いずれ、勢力をでかくして攻め込む可能性があるため、早めに潰すことにしていた。)

「こりゃ、やっていることは騎士じゃなくて…ゴロツキじゃねぇかよ…。」

(文句を言いながら、誰もいない静かな表に出ながらなんとか安全にこの国を出ようとしたのだった。)

黒須 > 「たく…武器を安易に使いやがって…おかげで汚ぇシミまみれになっちまったじゃねぇか…。」

(Yシャツに付いている血は返り血であり、敵騎士団の魔族がナイフやダガーなどを使ったため、自分が行うカウンター混じりの技を使うために、相手の武器を利用して相手の急所を狙う様にしてしまう。
そのため、流血のするし、返り血も多い)

「…どっか、野宿できる場所はねぇか?」

(宿はあるものの魔族が経営するものばかり。
そんなところに寝泊まりすれば、気付いた時には既にお陀仏となる。
Yシャツを脱ぎ、上裸になりながら適当な所に座り辺りを見渡す。
タバコを一本吸い、これからの帰路を考える。)

黒須 > (どこを探すも丁度いい場所が見つからない。
広い場所も逆に目立つ。
下手に隠れるにも人間以上の嗅覚や聴覚を扱って発見されるのはわかっていた。)

「…面倒だ。」

(早速行動に移った。
向かう先は森。
ここなら自分の居場所を隠せる上に、匂いも誤魔化せる。
高い森の上に行けば、寝ることぐらい簡単である。)

ご案内:「魔族の国」から黒須さんが去りました。