2020/09/15 のログ
■シュティレ > 暫しの間の遊歩、魔族の国と言うだけあります、気配が薄く。近くに誰かが住んでいるような気がしません。それは仕方のない事なのでしょう、絶対数の違いがあるのでしょうし。
それに、基本的に魔族と呼ばれるこの国の人々は、ヒトを捕まえて拷問にかけるのがお好きなようなのです、表に出ることは基本珍しい事と捉えておくべきなのでしょうね。
とは言え、お店もあれば、様々な建物もありますので、何がしかの無聊を癒すことは出来るでしょう。
カラフルな建物に、不思議な形の物、これが何なのかは良く判りません、私は見たことの無い物です、どう云う物なのでしょう。誰かが教えてくださると嬉しいのですが。
教えてくださりそうな方は、残念ながらここにはいませんし。諦めて進むことにしましょう。
少しばかり進めば、カフェテラスが見えてきました、此処にもこういう場所があるのですね、ちょうど、歩いていても仕方ありませんし、休憩いたしましょう。
私は、ゆるり足を向けて、カフェテラスへと、店員は居るのですが、矢張りヒトの奴隷さんの模様、他に歩き回る奴隷に比べて、いい服を着てはいるもののと言う形でしょうか。
取っても濃厚な、黒い珈琲を注文し、甘い物を求めて、ケーキを注文。
そして、私の領域の中から一冊の本を取り出して、それを読むことにしましょう、少しの間ここで、のんびりしましょう、と。
■シュティレ > 暫しの間、本を開き読んでいましたが、何の変化もなく、時間だけが過ぎていきます。私は本を閉じました。
此処で本を読んでいても、何も起きることはないのでしょう、魔族の国の気配の薄さはいつもの事、といって良いのですし。
暫しの無聊を慰めることも出来ました、休息をすることも出来ました。
それなら、次は、いと高き方の所に行くのは如何でしょうか、招かれなければ会うことは出来ないとは思いますが。
それでも、お会いに行こうとする、それ自体は問題はないのでしょうし。
そう決めて、私は立ち上がり、代金を払い、そして、去ることにしました。
ご案内:「魔族の国」からシュティレさんが去りました。