2019/08/08 のログ
ご案内:「魔族の国」にイゾルデさんが現れました。
イゾルデ >  
「さぁて、何か美味しいご飯候補が彷徨いてたりしねーデスかねぇ」

ぱたぱた
腰から長く伸びる翼をはためかせて、地上からほんの僅か上の位置をゆったりと飛んでいる、少女…の姿のサキュバス

魔族の集落近くをふよふよと浮遊しつつ、今日の食事…いわば獲物を探していた

イゾルデ >  
まぁ、そんなに都合よく美味しい獲物がいるはずもなく

「この辺りならすっごい魔力もった魔王とかいるかと思ったデスけどねー」

ちょっとそんなご馳走なんかを求めてみたけれど、
よく考えればこんなのっぱらを凄い魔族が歩いていたりするわけもなく
やっぱり面倒だけど人に化けて人間の国まで出向くほうがいいのかもしれない

うーん、とそんなことを考えつつ、ふよふよと宛もなく彷徨い夜の闇へと消えていった──

ご案内:「魔族の国」からイゾルデさんが去りました。