2019/05/18 のログ
ご案内:「魔族の国」にシュティレさんが現れました。
シュティレ > 私は人の国があまりにも煩いので、魔族の国へと避難してきました。
ここであれば人の国のような喧騒もありませんし、静かに過ごすことができるでしょう。
人の国の騒ぎも一過性のものだと思いますし、それが終わればまた静かになると思っています。
なので、しばらくはここで滞在していましょうか、でも、気になることもありますしもどることもあるかもしれません。
なやましいことです、と私は考えながら魔族の国の通りを歩いています。
この場所は魔族の国でも比較的安全な場所らしいです、人は来ませんし、魔族は同じ魔族を襲うことは少ないと思います。
絶対というものはないので……ええ、少しばかり気は張りますけれど。
周囲には特に変な様子の人はいませんし、さて、何処に行きましょうか。
私は、とことこと、道を歩き酒場を探します。

シュティレ > 「こう、静かな酒場、とかあればいいのですが。」

人の国にはそういう酒場があったことを思い出しましたが転々しかし酒場とは基本的に陽気に酒を飲み交わし楽しくする為の社交場、静かな場所というのは少ないものです。
それに、魔族というものは基本力を是とする人間で言えば傭兵とか、盗賊とか海賊そういったたぐいの気質が多いものです。
くる場所を間違えてしまったでしょうか、と私は少しばかりの後悔とともに、酒場ではなくrestaurant……食事のできる休憩所がいいのではないかと思うのです。
とはいえ、まずは酒場を探してみて回ってから考えてみましょう。
そう言う結論にたどり着きましたので、私は、再度酒場を――――。


「あそこが、よさそうです。」

ちょうど良さそうな酒場、だれかの気配が少ないそこを見つけ、扉を開いて入ってみることにしました。