2019/01/08 のログ
ご案内:「魔族の国」にグラスシエルさんが現れました。
グラスシエル > 「っと、さーて、さて…いい加減魔族の領域か。散歩でもしますかね」

人の領地と魔族の領地の丁度境目から、魔族の領地側に入った森林、その林道をゆっくりと歩く。獣道というには広い上に平らな林道、明らかにヒトの手が入ってる林道である。軍服に天使の翼を背にしたまま、何気なく散歩する
戦天使としては、魔族を見て何も思わないわけではなく、しかして王国内の魔族に下手に手を出せばこちらが厄介者
ならば、偶然襲われたなら正当防衛である、うん、しょうがないのだ、そう言うことにしておこう

グラスシエル > 少年とて殺し合いを望んでるわけではない、戦闘狂でもないし天使としての使命とか、クソの役にも立たないのは承知である。
だが、どうにも喧嘩っ早いので、たまのガス抜きである。殴る相手が欲しい、という時点で物騒ではあるが殺し合いになりそうだったり数が多かったりしたら、こちらは逃げれば良いのだ。だからこそ、境界線近くの森林を選んでいる。
魔物の気配はするが、小物というか魔獣の類が様子をうかがうだけなのでとりあえずは無視する。あちらから襲ってこないうちはこちらから狩人のようにしかけたりはしない

「あー、俺紳士だわー、人間できてるわー、ってことで散れおら」

襲ってくる様子のない魔獣を手で追い払う仕草。殺伐とはしてるが無益な殺生をしにきたわけでもない。天使として矛盾してるようだが、こればかりは戦天使として造られてる以上しょうがないのかもしれない