2018/09/25 のログ
ご案内:「魔族の国」にニアさんが現れました。
ニア > 血のように紅く染まった朱月が照らす深い森の中
一人佇む彼女は荒れ果てた故郷の跡地にて黙祷を捧げていた

自身の一族、そしてここで自分を守り死んでいった愛する母親に向け…
墓参りのつもりだったが、ここに来るのは何十年ぶりだろうか。
自宅の周りをうろつく憲兵達のせいで貧民地区に変えることを避けていた彼女の足取りは、自然とこの場所へと向かった。

静まり返った森の中で、月を見上げるように寝転がり
ウトウトと睡魔を感じながら…