2018/04/13 のログ
ご案内:「宵闇の城・キルフリート」にロザリアさんが現れました。
■ロザリア >
久しく人の血を飲んでいない
白い薔薇の咲き誇る城内庭園を歩きながら、吸血姫はそう思案する
城の中、唯一外の光が差し込むこの場所で、絶世ともいえる姿を月明かりに照らす
その表情はどこか浮かないものだった
「やはりまた噂話の一つでも流そうか───」
以前、定期的に城に冒険者が現れていた頃
夜な夜な現れる、財宝が眠る城という触れ込みであちこちの冒険者ギルドにその噂を流していた
面白いように釣れる人間達に内心ほくそ笑んでいたのだが、それにも飽きてしまいそれなりに時が過ぎようとしていた
今宵、城が現れたのはダイラス近くの丘、比較的目立つ場所に、まるで蜃気楼のようにその城は聳え立つ
■ロザリア >
にわかに城内がざわめく
剣を手にしたスケルトンがガタガタと音を鳴らしながら、
庭園から覗く外廊下を何かに吸い寄せられるように歩いている
それを見て、吸血姫は小さく鼻を鳴らす
どうせまた飲むにも値しない汚らしい男冒険者であろうと
それはそれでこの城に与える血としては良いのだが、
自身が喉を潤すならばやはり美酒が良い
うら若き乙女、生娘ならばなお良し
男であっても汚れを知らぬ少年のような───
まぁ、そんな高望みをしていた結果しばらく血を呑んでいないということになっているのだけれど
ご案内:「宵闇の城・キルフリート」にロッテルさんが現れました。
ご案内:「宵闇の城・キルフリート」からロッテルさんが去りました。
ご案内:「宵闇の城・キルフリート」にロッテルさんが現れました。
■ロッテル > 魔族の国の物々しさにちょっと飽きてきた頃。新たな「獲物」を探し求めて敢えて危険となろう、人の世に平然と立ち入る事の多い少女。
最後に凌辱し、大量の子を孕ませた人間の女の感触が忘れられない。
魔族の同胞にも、とても具合のよい『繁殖』の対象は大勢いる。
扱いに悩む人間の比にならない快楽をもたらしてくれる存在も大勢いる。
だが、同族相手に気持ちよくなるだけではだめなのだ―――
己の使命は、人間の世を、内から魔で染めていくことにある。
今日も今日とて、良い母体となろう人間を求めて彷徨っていたが
「ストップ!!ストップ!!!ここの眷属強い!!!!誰かなここのご主人さんはっ!!少なくとも人間じゃないよねっ!!!人間さんの住居でこんな物騒なお城、あんまり見た事ないしっ!!!」
痛い痛い と侵入者を阻む眷属に攻撃されながらも、本当に痛みを感じているのか、いまいち緊張感のない声調で追撃から逃れつつ喚き散らす。
スケルトンの剣の間合いから離れた空中まで浮かび上がり、そのまま浮揚を続けていれば、やがて1つの明かりが差し込む場所が目につく。
「帰ろっかな!!!捕まった人間さんの女の子とかの気配も全然しないし!!」
正直、この場への興味はまだまだ尽きないが――――
などと言っている間に、この城主であろうか。どこかつまらなさそうに、月明かりに照らされながら一人佇む女の姿が見えれば、緊張感のない顔に、口角がにやーと吊り上がる。
ステキな予感がする―
己の第2の生殖器であり、本体…武器、己の存在をその身1つで物語る、異形の尻尾が、むくむくと興奮するようにして硬化する。
「-ねえねえ、そこのアナタ―」
無邪気に語り掛けるテンションの高い声が、そっと響く。
■ロザリア >
「……?」
聞き覚えのない声に長い耳の先端がぴくりと震える
ゆっくりと、そちらへ翠の視線が移ってゆけば目に入ったのは……
「──…網にかかったのは人ですらなかった、か…。
珍しいな…城下の者以外の魔族が吾が城に訪れるなど」
弓を持ったスケルトンがロッテルを狙い、弦を引き絞る
少女…ロザリアはそれを手振りで止めさせると、一歩、近寄るように歩みを進める
「客人という風情でもないな……迷い込んだか?」
かけたれた声のテンションの高さなど微塵も気にしない、淡々と冷たさを感じる、それでも鈴の音のような美しい声が投げかけられる
■ロッテル > 元々露出度の高いチューブトップとミニスカートは、スケルトンに群がられる中で切れ込みが大量に入って危ない恰好へ。
だが、実際の素肌はどうだろう。流血している様子はない。貴方からしてみれば、目の前の女…と、その肢体に付いている異形の尻尾はほぼ無傷も同然に見えるだろう。
「半分当たりかな♪ 人間さんの国の中に、こんな強力な力で溢れた場所がある筈ないもん。あたしは分かる♪誰だろなこんな「やっつけにきてきて~♪」なんてことしてるの…って来てみればさぁ~~~」
アレだよアレ と、尻尾をくいくいと動かして己を射んとしていたスケルトンを指し示す。正直自業自得である。
「あなたみたいな子を見つけなかったら帰ってたかナー……。強そうだもんねぇ、オマケにとっても具合が良さそうだしさぁ♪うふふふふふ~~~」
貴方を見つめてるうちに、へらへらした顔の頬を両手でおさえ、うっとりしていながらも、どこか危険な衝動を秘めたハート柄の瞳がまっすぐに貴方を見つめ。
■ロザリア >
「撒き餌であるからな。
亡者どもが騒ぎはじめた故、人の子でもかかったかと思っていたのだが」
やれやれとその細い肩を小さくあげてみせて
「何処の魔族は知らぬが随分と不躾であるな」
低級な亡者達の攻撃からはダメージを受けていない
それはその姿を見れば瞭然である、が……
「吾は寛大である故に、見知らぬ魔族の無礼も三度までなら許そう」
細めた翠色の視線がロッテルを射抜くように向けられる
■ロッテル > 撒き餌 そう告げる目の前の城主には、ぺろんと舌を出しながら、「餌?」と復唱して首をかしげるも、すぐに見当がついたのか「そっかそっか」と頷いた。
「あ、うん。わかるわかる。ごめんねぇ、育ちあんまり良くないの!!魔族ってでも、そういうの多くない?自分が一番だ~ って感じの」
対面する貴方は何処の魔王様であろうか。厳格な佇まい、支配者に相応しい気高さを片時も崩すことなく一言一句が整い切った応答を返してくれる。
それに憶する様子もなく、むしろ嬉々として言葉を紡ぎ続ける無礼なお邪魔虫は、ぺろぺろと舌なめずりを続けながら貴方をうっとりとした目つきで見つめていた。
「もう、そんなツンとしなくたっていいじゃーん♪いちおーほら、誰も来なさそうだけど来てあげたお客さん みたいな!! ねえねえ、退屈してるならちょっと遊んでよ~。あたしも、遊べる人間さんがなかなか見つからなくてね~、つまんなくて死んじゃいそうでさ~」
そう告げると、周りをきょろきょろ見た後、果敢に無礼を重ねるつもりなのかふよふよと、気品のない恰好と、汚らわしい異形の尻尾を硬化させたまま間近で「おしゃべり」と洒落込もうと近づいていく。
■ロザリア >
返答を聞けば、鼻から小さく抜けるように息をついて、
豊かな胸の下で腕を組めば、一陣の風と共に白薔薇が風吹き、純白のテーブルセットがその場へと現れる
ゆったりとした動きで純白のチェアへと腰掛け、怪訝な半開きの瞳を向け直して…
「遊ぶにしても互いの名も知らぬでは不便であろう。
吾はロザリア…この城の城主でる。
…で、遊びとは何をする気なのだ?確かに退屈はしておったが、貴様の口ぶり、
あまり良い予感もせぬぞ」
対面にも現れているチェア
話をするならば腰くらいは落ち着けろということかもしれない
無論、座らなくとも構わないのかもしれないが
■ロッテル > 貴方が胸の下で腕を組むと、改めてその豊かさへ釘付けになる。
何と言う大きさだ。あの華奢な肢体と、目前に膨らみ激しく自己主張する膨らみ。
大きさはおろか、露わになる乳肉の色味、深く作られし谷間には分かりやすく尻尾をギンギンに硬化させた。
……貴方のおもてなしに気づくのはそこから数拍置いてのこと。
「あ、そっか!わかるわかる、知らない人間さんと、コミュニケーション成立しないんだよねいっつも。
あたしはロッテル。この世界をぜーんぶ、…ごめん忘れた!!とにかくたくさん『繁殖』して魔族を増やす為に毎日頑張ってるってくらいかな!!!!だいたいわかるよね!」
コミュニケーションが成り立たないのは一方的すぎる言動と、己の本能に忠実な行為が原因だが、言うだけ無意味であろうことは、聡明な貴方なら…いや察しの悪いどんな者でも察することだろう。
「あん♪ステキな名前だね、ロザリア♪じゃあ、ごめんね。失礼するね♪
あのスケルトン、結構パワーがあって容赦なかったものでさぁ♪」
そういうと、出現したチェアに、「よいしょ~~~♪」と、思いっきり腰かけて、お尻を見せつけるように、足を高く持ち上げた状態でふんぞり返る。気品も礼儀もあったものではない。
「ロザリアってさぁ~、待つの平気なの?あたしムリ。具合の良さそうな人間さんの子見つけたら、頭の中真っ白になって襲っちゃうの♪実は今も、ロザリアと『繁殖』たっくさんしたくておかしくなっちゃいそうかな…!!知ってる?とても気持ちよくて、楽しい事だよ♪あなたも是非知っておくと待ってる間も退屈しないよ!!1人じゃムリだけど……」
足をぷらんぷらん揺らしながら、一方的にペラペラと馴れ馴れしく問う。彼女が心待ちにしているであろう『獲物』に対する姿勢、次いで一気に性的な物事を多分に含む品のない話
■ロザリア >
「ロッテル……?」
聞いた名前に思い当たりがある…気がしたが、
記憶の中に該当するものとはかけ離れたものだったため、気にしないことにした
「…成程、それはご苦労なことだな」
毎日頑張っている、と言えば実感も籠もらぬ声でのねぎらいの言葉
そういう手合い、であることはよーくわかった
「無論、自ら人間の街に赴くこともあるが、どうにも騒ぎになることが多くてな…。
……ほう、吾と?」
ロザリアと『繁殖』をしたい、という言葉に口の端を歪ませる、それは愉しげに
「──色情狂の類は稀に見るが、くく、吾を前にはっきりと言ってのけるものは久しぶりだな…。
吾もそういった興は嫌いではないぞ。無論、見下ろす形でのものであるがな」
言い終わると立ち上がり、チェアは再び白薔薇の花びらとなって散ってゆく
■ロッテル > 貴方が口にした己の名に、ドキッとするような反応を示す。
「そうだよ!!あたしの名前だよ!!どうしたのロザリア!?あたしの事もっともっと気になったの!?」
満面の笑みで、勝手に己への興味と受け止めれば、子供のようにはしゃいで問う。
「でしょでしょ♪頑張ってるでしょ♪ロザリアみたいに分かってくれる人は久しぶりかも!!あたしの中であなたの好感度ぐんぐん上がってくところだよ!!」
本人にとって喜ばしいかは全く意に介さず、馴れ馴れしい口調でうんうんと満足気に頷き始める。
が、そんな彼女を一瞬だけ落ち着かせる、貴方のある一言。
―吾と ……まるで、その手の事に関心がない訳ではない…都合よく解釈するなら”意志あり”なのでは と勝手に期待を膨らませる。
「色情狂 なんてオシャレな誉め言葉送ってくれるんだね…ロザリア♪
……ほんと!!! ロザリアも好きなんだね!!『繁殖』!!!」
ビキビキ と、彼女より生える尻尾はなんだか血管が浮き出ているようにも見える。その先端は、いやに艶めかしく月明かりに反射しており――――――
「ロザリアってば、もぉ~…♪隠さなくてもいいのに…♪
見下ろすって、ロザリアが「上」ってことだよね?ふふふ、あたしはロザリアと『繁殖』するなら何でもイイよ…♪」
そんな彼女の歪な笑みに呼応するかのように、すっかり吐息すら火照りを帯び始める。
こちらも、ぴょんとチェアから浮き上がり、既に硬化して太く膨張した尻尾を揺らしながら、スケルトンによって傷つけられた衣服に自ら手をかける。
「一目みた時からもう我慢できなくてさぁ~…♪ロザリアはどう?まだお楽しみを味わってないのかな?退屈してたでしょ?
……たっくさん遊ぼうよ、お互い満足イくまでね…!」
■ロザリア >
「いいや…?
吾が好きなのは。獲物が淫らに堕ちる様を眺めることだ」
エメラルド色の瞳が爛と輝く
魔眼による凝視──さて魔族に効くかはさておいて、
強力なる催淫の類の効果、既に尻尾を滾らせている彼女に掛かればどうなるか
それだけでも興味が尽きない
「うむ…楽しみは、これから味わうとしよう。
吾が満足ゆくまで、退屈に付き合ってくれるというのであれば僥倖であるぞ」
ロザリアの周りに、彼女以外の気配が現れる
しゅるしゅると蠢くように現れるのは、いくつもの、薔薇の蔦
それがまるで触手や蛇のように鎌首をもたげ、ロッテルに向けられている
■ロッテル > 「くすっ」
思わず、貴方を目の前にして露骨に嗤う。
「もう、遠慮しちゃってさぁ♪ロザリアが満足しても、あたしが満足いってなかったらさぁ、ちゃーんと一緒に『繁殖』―――
びゅ、る。びゅるっ、びゅるるるるるるるる、ドボドボドボッ。
エメラルド色の瞳の妖光を直視したと同時に、自分も想像せぬ間に膣と尻尾が早速淫らなひと時の開幕を告げる。
尻尾の先端から先走り、身近な間ではあるが大量に噴きこぼれた、生臭さを放つ極めて粘性の強い乳白色の物体。その淫靡な香りは、それら単体でどれだけ濃厚なのか、物理的距離のある貴方の鼻腔にもその一欠けらでも届けば想像がつくかもしれない。
常人ならば、正気を失う程に濃ゆい。そして重い。
どれだけの子種が、その一滴の中に凝縮されているか、そんなものを胎に放たれればどうなるか…彼女の名を知る魔族は、うんざりするほど知っているに違いない。
「ひゃはっ♪ ロザリアァ、なぁにしたのぉっ。胸がキューンとしてぇ、おまんこと、あたしの体の奥が、びくぅ ってぇ♪
この服暑い、脱ぐよ、脱ぐよぅ…///」
先ほどの噴出量だけで、人間の腹は平気で破裂しそうというのに、まだ出ると言わんばかりにもじもじとする異形の女は、既に傷ついた衣服を無造作に脱ぎ捨てれば、自ら一糸まとわぬ姿に。己が吹き散らした体液の上に寝転がれば、薔薇の蔦の数々をにぃっと微笑んで眺める。
「……ローザーリーアーーー!!! 準備ぃ♪できてるよぉ~~っ!!!」
淫らに股を開き、両手で膣を押し広げて陰核をぐいぐいっと引っ張って見せつければ、淫らに楽しそうに、そう告げた。
■ロザリア >
「…ふむ、効くものであるな」
そんな様子のロッテルを見下ろし、嗜虐的な笑みを浮かべる
濃厚な子種の香り、それを撒き散らし、愉しげに次を求める姿───
「そう急くな…たっぷりと遊んでやろうぞ」
薔薇の蔦は絡まり合い、まるで怒張した性器のような形を形造る
濡らす必要などないだろう、そう言わんばかりに、押し広げられたロッテルの秘部…
そこをまるで殴りつけるような勢いで、突きこまれた
──その後ろでは薔薇の花びらに包まれたロザリアからその衣服が脱げ去り、一糸まとわぬ姿を月光の下に晒していた
「どう遊んでやろう、気が狂いそうになるほど絶頂を迎えさせるも良し。
その血を啜り虜にさせてしまうのもまた興が乗るな……?」
頬をほんのりと染めて、ロッテルの尻尾を白魚のように手がぎゅっと握りしめる
■ロッテル > 身体の火照り方からして、既に彼女は極度の興奮状態にあることは明白だ。
自分が何をされるのかなんて、欠片も考えていないのだろう。
既に理性は吹き飛んだものと思われていたが、
「はぁー…///はぁ、はぁ♪ロザリア、あたしの事見てる?ちゃんとだよ、たっぷりだよ♪
どんなにたくさん搾り取っても、あたしはロザリアに”出来立て”たっくさん出す勢いで頑張るから、ギブアップなんて聞けると思ったら大間違―――――
既に呼吸も荒々しく、無防備な姿でなおも繁殖への執着を見せていたが、己が受け入れんと広げていた膣の奥を、膨張せし男根の如く姿を変えた蔦へ勢いよく貫かれた。
「んぎひぃぃぅっ!!!??ひ、いひゃぁ、ああぁぁぁぁぁぁん!!!??ひゃ、ぁ、やぁ…!!!??しゅご、いの…っ、あたしの、おまんこ…きたのぉ…!!!!ロザリアァ、みてるぅ!!!みてるのぉ…!!??はぁ、はぁ、はぁ…っ!!!」
絡まり合った蔦を一気に突き入れられ、痙攣したロッテルの膣肉はぎゅぅ と左右へ押し広げられながらも、ぎゅぅ と締め付けて逃すまいと蔦を咥え込む。最初のそれは、恐らく想像を絶する刺激による反射的なものだろう。
「んふぅぅぅぅ、ロザリアァ、おまんこ、もっともっと激しいのぉ、…あたしこれじゃ足りなぁぁぁい///足りないの、だから、らからぁ…」
子宮口すら豪快に貫いたかもしれぬ程の一突きで、なおも貴方に更なる刺激をねだる淫らなる女は、不意に貴方の手へ握られる尻尾を、びくびくっと震わせ、鈴口の奥底から、じゅるり…と、乳白色のねばねばとした物体を零す。
人間の精液をどれだけ濃縮すればこれ程の濃度と粘り気に至るのか、……直に触れられる距離にある貴方は、先ほどにも増してこの淫靡な香りを強烈に間近で感じることだろう。
「ひゃぁん!!?あぁ、そこ、そこっ♪たっくさん、出るんだ…よぉ…///」
■ロザリア >
「クク…見ておるとも。貴様の淫靡に満ちた姿をな──」
くい、と空いているほうの手を掲げ、指先を曲げると
凶悪な一物を形どった蔦の集合体はロッテルの腹の中でうねるようにのたうちまわる
子袋にまで先端が届いていれば、その内側を更に奥に掘り進もうとするような、遠慮のない動き──
「欲しがりめ」
足りないと更に求めるロッテルを見下ろしながら
男根を手コキするようにして尻尾の先端付近を擦り上げる
「ほう、ここか?」
に、と意地悪な笑みを浮かべると尻尾の先端──
鈴口のようなそこへ、指をぐりっとねじ込もうとする
■ロッテル > 見られている 自分が淫らに蹂躙され、肉欲の赴くがまま喘いでいる醜態を――――
だが、そんなことよりも、子宮の奥底にまで達する蔦が、己の胎の中で更に、余さずかき回さんと暴れ狂う。
己の宿したものではないが、胎内で別の命が暴れ狂うたび、密着する膣壁と蔦の隙間からはちゅぷ、ちゅぷっ と小さく透明感のあるねばついた膣液が小さく溢れる。
「ふぐぅぅぅぅぅぅんっ!!!!はぁ、はぁ、激し―――おなか、壊れぢゃうぅぅぅぅぅ!!!あたしの、あたじの、お腹、中にっ、赤ちゃ、赤ちゃんっ、たくさんいるみた―――― ふぁ、あぁぁぁっ!!!あぁぁ!!!」
胎を余さず犯されてるというのに、膨張しきった尻尾までもが貴方の戯れの餌食となる。
剥き出しの神経に包まれた先端部は、貴方の手によって扱かれるたび、だらしなく濃ゆい粘液を小刻みに吐き出し続け、貴方と己の空間を白く穢してゆく。
「んぅぅぅぅ!!あぁぁぁぁぁ!!!!入って、入っでるぅぅぅぅ!!!赤ちゃんの種っ!!!出ずとこっ!!!入って、くるぅぅぅぅぅ!!!あはぁ!!ダメぇ!!!詰まっちゃうっ/// 出せなくなりゅっ…/// ひゃぁ、指っ、指が入ってっ、あぁぁっ!!!」
人間でいう尿道に値する、尻尾の内を指が刺激するたび、未だ尽きる様子なく流れ出るどろりとした粘液が、貴方の指へ絡みつき、ねばついた感触と熱を与える。
指と肉壁の隙間を伝い、ぴゅ、ぴゅ と少量だがだらしなく零れ続けるそれは、まるで貴方の指を追い出さんとするよう―――
■ロザリア >
「ふふ…まだまだであろう?
吾も貴様もまだまだ、満足するまいよ」
少しずつ余裕をなくしていく様子に、嗜虐的な笑みを深めてゆく
実に唆られる、嗜虐心を擽られる
「ははは、だらしなく垂れ流しておったから栓をしてやろうと思ったののだ。
暴れておるなぁ、どれ、ではダメだと言われたことだ、抜いてやろう」
片手できゅっと先端付近を掴んだままに、舌を伸ばし裏筋に該当する部分をねろんと舐りあげながら…捩じ込んでいた指をズッと引き抜いてしまう
同時、子袋を抉っていた男根のような蔦も、一息にロッテルの股座から引き抜かれた
■ロッテル > 嗜虐的な笑みには、ただただ四肢を、蹂躙される腹をぴくぴくと痙攣させることでしか反応できない。
生殖に用いる器官を2つも同時に虐げられる快楽の大きさは、数ある刺激的な体験の中でも特に忘れがたいものとなるに違いない。
「はひゃっ、ひゃぁ、っ/// お腹っ、お腹じゃな…あたしのからだっ、おかしく、おかしくなっひゃ…あぁ、んぅぅ!!も、もっと、もっと。まだまだちょうだ…ひぃぃぃん!!!」
子宮は蹂躙されるたび、腹も呼応するように歪に膨らみ、蠢いては全身に電流を流す なんて喩えすら可愛い程の衝撃が意識を揺さぶる。
だらしなく涎を垂らす女の目は、それでもまだうっとりとしながら貴方を捉えて離さない。
「ひゃぁ、あぁ、ふふ…んぅぅっ♪だっへ…だってぇ、ロザリアが、いけないんだも…ん…あぁん、まだ指動くぅん!!!そんなに動かし……」
このまま、指を挿入された状態でぐねぐねと押し広げられる そんな勘違いをしていたのか。突如穴が開くような感覚に意識が戻る。ずぼっ!!! と、己の胎に達していた男根状に絡まりし蔦の亀頭が、締め付ける膣を押し広げ、淫らな液体をかぶって頭を露出すると同時に、せき止める者のいなくなった尻尾の先端から、どぼどぼどぼっ!!! と決壊したダムの如く乳白色の粘液が滝の如く垂れ流しになる。
「んぅぅ、ひゃああああああ!!!!出るぅ!!出て、りゅぅぅぅ!!!?おまんこ広げられて…あぁぁぁ!!!と、止まらないのぉぉぉ!!!ロザリアァ!ロザリアッ!!!出てるぅ!!!赤ちゃんの種がぁ!!!!」
制御を失った尻尾の先端は、一定の間隔で脈打ちながら、濃厚な粘液をびゅっ びゅっと噴き出し続ける。
脈打つタイミングに合わさり、放物線を描いたそれは先ほどよりもより遠く、より多くあたりを白で穢し、全裸で戯れる互いの四肢を淫らに穢した。
■ロザリア >
「くふふ、よくもまぁ、ここまで排出できるものだな…」
脈打ち、濃厚な種汁を間隔を起きながら噴き出す尻尾を握りしめたまま、
その翠の視線が降りてくる
悶え、痙攣しているロッテルの股座を覗き込むようにしてロザリアが屈みこんでいた
そしてようやくその尻尾を手から開放し、まるで伸し掛かるようにその身を四つん這いにしてロッテルに覆いかぶさってゆく
柔らかな乳肉が重力に負け、ゆさりと揺れる──
「…さて、まだ吾は満足しておらぬ。
貴様の身体に流れのはどのような淫蕩の血か…味わってみるのも良いな…?
ふふ、性交による絶頂などよりも更に甘美な一時を味わえるぞ……」
ロザリアの口元、笑みが浮かべば小さな可愛らしい牙が覗く
翠の視線は、既にロッテルの首元へと移っていた
抵抗することができなければ…ごく僅かな小さな痛みと共に、小さな牙が突き立てられるだろうか
それは同時に数度の絶頂を迎えてしまうように、至高の快楽と共に訪れる──
イけ、さらにイってしまえ、淫らで淫猥な姿を更にこの場に晒してみせよと言わんばかりに、その眼は輝いていた
■ロッテル > 「っはぁ、はぁ…!はぁ…!!」
だらしなく舌をべろんと出しながら、涎だらけの顔で貴方を見つめるその顔は、とっても楽しそう。
「っふぅ、はぁ…あぁ…。激しいね…っ、久しぶり…かな…!!」
未だ欲するというのか、此方の股を覗き込む貴方の顔には、顔を赤らめ、期待からか再び尻尾を硬く膨らませる。次は―
「…っ♪っふぅ、あは…んっ♪ここから見るとぉ、…大き…い、ねぇ…っ。あ…はぁ、はぁ…/// ロザリア、まーだ…おしまい…じゃないよぉ…♪」
明らかに激しい蹂躙で消耗しているというのに、元気な声で貴方を誘い、待ち焦がれる。
己の乳肉を、容易に覆いつくし、圧力とふわりとした感触で埋め尽くす貴方の乳房に、貴方の香りに。果てようと思われていた女の吐息が再び荒ぶる。ぴんと張った自身の乳首は、貴方のふっくらとした乳輪に包み込まれ、陥没気味となった乳首を探るようにして、ぴくん ぴくんと繰り返し勃起しては小さく痙攣する。
彼女の視線が捉えるのは己の首元。貴方の可愛らしい牙を目にすれば、貴方が何者なのか頭で理解出来る。
つぷ……っ
「っ!!?!?ひ…ぅ…!!」
貴方の牙が浅く食い込むと同時に、今までの疲れを全て洗い流す程の衝撃が襲い、解放された尻尾は槍の如く天を向く。
「あ、あぁ、ああぁぁぁぁぁぁ!!!!あづぅい!!!体、体がぁぁ!!!あづいのぉぉぉぉ!!!で、出ぢゃうっ!!!も、もっど、出るぅぅ!!!ロザリア、ロザリアっ!!!出るよぉぉぉぉ!!!あぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
己の身体に覆いかぶさる貴方の体へ、むぎゅ と反射的に両腕でしがみつき、舌を出して荒々しく息継ぎをすれば、真っ直ぐに天を向く尻尾から、まるで間欠泉の如く、白く反射する体液を噴水の如く噴き散らし始める。
自身の嬌声にこたえるかのように、噴水の如く真上へ吹き散らされる粘液が雨の如く、重なる二人の体へ容赦なく降り注げば、先ほどまで薔薇が彩っていた空間は、見るも無残な白濁の海へと塗り替えられる。
「…はぁぁぁ、ぅぅぅ、はぁ、はぁ…ロザ……リア…っ。…あだじの…体…っ、あぁ…あづい…よ…。…やめられ…なぃ…とまんなひ…っ/// ロザリアが満足して…もっ、あ、あたじ…あたし…♪」
貴方の体をぎゅう と抱き寄せ、白濁にまみれながらろれつの回らない声で、そう続きを懇願するのであった。
■ロザリア >
ちゅる、ちゅ、ちゅうっ…───
ロザリアの唇が吸い付き、その血液を吸い上げる度に、
常人ならば正気を保っておけないほどの快楽がロッテルを襲う
吸い上げながら…互いに押し付けあっていた乳肉とその先端
埋もれていたそれがその存在を固く突起させはじめて
やがて満足げに唇を離せば、ロザリアの表情もまた蒸気したものに変わっていた
「なんと甘美な…ふふ、血に、酔ってしまいそう、だな……」
はふ、と熱っぽい吐息を漏らす
その瞳はゆるゆると揺れ、僅かに潤みを帯びる
気づけば、抱きしめられていた
よほど心地良かったのか、と再び笑みを浮かべて、その手でロッテルの汗と涎で張り付いた髪をよけてやりながら
「足りぬと…ふふ、では…どうする……? どうして欲しい、どうしたいのだ…?
気分が良い、ことによっては応じてやろうぞ…♡」
■ロッテル > 己の首筋に食い込む牙。そして周辺を柔らかく覆う唇。
仄かな、生温かな感触に、全神経を刺激されながら、自身はその快楽の波に揺らぎ、ただ成すが儘に勢いが収まるまでの間、ひたすら尻尾より粘液を噴き出し続ける事しかままならなかった。
しばらく、流石にろくな動きをとることもままならず、ただじっと貴方の肌の感触とぬくもりを、白濁の海の中で余さず感じているのが精いっぱいだったが――――
「……う…ん……っ。ぼーっと…する…よ…/// はぁ、…はぁ…すごいね…ロザリア…♪…とぉーっても、…気持ち良かったよぉ…さっきまでの…っ///」
髪を手で掬いよけて貰えれば、ぱぁっと明るい笑みを浮かべて貴方をにこりと見つめる。
アレだけ全身を余さず蹂躙され、弄ばれたというのに水を得た魚のよう。
「あのね…ロザリア…♪…あたし、今とぉ~っても、興奮してるの♪あんなに激しくしてもらってね、気持ちよくてね、あたし…」
えへへ と気恥ずかしそうに貴方を抱きしめたまま無邪気に笑えば、下半身にそっと力を込め、一回り縮んだと思われていた尻尾を再び動かし……その先端部を貴方の股へ近づける。そして、――――
「……あのね!!!!それじゃあ、あたしと『繁殖』しよっ!!!!!!」
出会った当初のテンションで、声高く貴方へ希望を伝えれば、アレだけ出し尽くしたというのになおも萎えない尻尾が、貴方の返答を待つよりも先に、膣を奥深く貫かんと真っ直ぐに、一気に子宮を目指さんと突き出す――――
■ロザリア >
目の前の魔族…ロッテルは未だ興奮冷めやらぬといった様子
あれだけ絶頂の波に晒されてなお正気を保っていられるのは素直に驚嘆ではあったが…
「…? 待て、何───」
背後に何か悪い気配を感じ、後ろを見ようと僅かに身を捩った、瞬間
どぢゅッッ♡とロッテルの尻尾が、ロザリアの浅い膣を一気に貫いた
吸血による自身の快楽から秘部は濡れてはいたものの、それでも狭く浅いそこに対してそれは大きく……
「~~~!!?♡♡♡」
予測していなかった衝撃
みぢみぢと本来立てる音すら聞く間もなく、腹の奥に捩じ込まれた熱の間隔に目を白黒させてしまっていた
…そんな反応とは裏腹に、吸血姫の膣内は猛烈な快楽を侵入したモノに与える魔器───
尻尾を尽き入れたロッテルにもまた、形容しがたい悦楽を与えていた
■ロッテル > 此処まで無残に、誰かの胎以外に精をまき散らすコトとなった相手はいただろうか。
血を吸われた直後の衝撃が、何度も頭の中で繰り返し、多少の思考力を未だ返してくれない―――
下手をすれば、一切を頭から吹き飛ばされ、完全に彼女の掌中に堕ちかねない――― 危険な刺激であったことは分かる。
「えへへ…あなたは、とんでもない人だよ♪一目見た時から、あたしの勘は訴えてたんだぁ♪これはもう、何が何でも って…」
のんびりとした声で、多少の荒い息遣いはそのまま、楽しそうに己の心境を軽快に語る。最初から、何が何でも と躍起にさせられる程の資質が、目の前で今肌を重ねている貴方からは溢れんばかりに感じられた。
「あっはぁ!!!入ったぁぁぁ!! あぁぁ、やっぱりこの感覚だよぉ!!ロザリアァ!!!おまんこ、おまんこがねっ!!きゅうきゅうって!!あたしの事喜んで咥えてるよぉ!!!ちょっと、腰…ふらふらするけど…っ!!あたし、頑張るねぇ!!!」
狂ったように目を見開き、貴方を抱擁する腕に力がこもる。
膣壁に触れるたび、先ほどの衝撃を思い出させる快楽の嵐が一斉に迫る。なんて柔らかい、なんて優しい肉のぬくもり―――
膨張する尻尾は、貴方の子宮を目指し真っ直ぐに突き入れられれば、子宮口に亀頭を強くぶつけて一度停止する。
「ロザリア、ロザリアっ♪わかる?今あなたのおまんこにね、あたしのがねっ♪入って…入ってるんだよっ♪ロザリアがあまりに激しくするから…、ちょっと、頑張って”出来立て”を出せるように…気合入れるからね…っ!!!」
相手が聞いているかどうかも構わず、一方通行な熱意を貴方へとぶつければ、亀頭をゴリゴリと数回擦り付けた後、ぐぐぐ と凄い力で子宮口を突破せんと、尻尾に力を込める。
小さな孔の向こうに、子を成す為の―――
貴方の膣内を見ている訳でもないのに、尻尾はどこまでも正確に、子宮口の中央をガンガンと突き、貫かんと暴れ狂う。
■ロザリア >
「あっ、ひっ、ま、待ッ──…ッ!」
抱きしめられていては逃れる術もない
…否、ヴァンパイア、そのロードとしての力を発揮すれば簡単に解けたかもしれない
腹の奥を、貫かれるまでは
痺れるような、甘い快楽が四肢の自由を奪う
その痺れがやがて頭にまで到達するような感覚すら覚えて
「ひはっ、わ、吾の…子袋が…っ、ぁ…♡ やめ、やっ…──♡」
声が、言葉が嬌声に上書きされる
浅い膣内、その最奥を小突かれ、子宮の入り口すら貫いて奥底を叩かれ、暴れられる
「───ッッ…」
なんとかしなければ──そう考えて
ロザリアは蕩けきったその瞳を、ロッテルの視線へと合わせる
それは最初に使ったのと同じ魔願───あわよくば、行為も緩むだろうかと───
■ロッテル > 「やぁ♪カワイイなぁ♪ロザリア、そんな声も出せたんだねぇ…っ♪」
ますます愛らしくなり、むぎゅ と抱き寄せる。貴方の乳肉が圧力で更に盛り上がって、眼前に迫るのを見ればその迫力にじゅるり と舌なめずりする。
「えぇ、どうしよ♪ ロザリア、あたしそんな力入ってないのにね、体が勝手にね♪ロザリアの…んっ!あぁ、当たってる、当たってるよぉ///」
甘い声で、止めろと繰り返す貴方を見ても、この女はただただ愛らしさと無邪気な楽しみに浸るばかり。
ようやく、尻尾が子宮を貫き、亀頭が完全に子宮へ収まった。あちこちに亀頭を擦り付け、生暖かい子宮の感覚を堪能する中、不意に貴方と目が合う――――――
「っ…ぁ…ふぁ…っ…///」
びゅる…。…亀頭の先から、子宮内へ小さく、ねっとりとした粘液が少量こぼれ、子宮の奥へと少量降りかかる。そして自身もまた、既にぐしょぐしょとなった膣を濡らし、ぴゅ ぴゅる と細々とした程度ではあるが少量潮を吹き、体を反らせた。
「んぅ!!あぁ…!!…ロザリア……っ、だ…めっ」
どうしよう―――
せっかくのチャンスが―――――
じっと貴方のエメラルドの瞳を、じっと眺める。……なんとしても、この機を逃す訳には―――
「…ロザ…リアっ!!…あぁん、して!!!!」
頭がボーっとする。ふわふわとした意識の中、貴方の小さな顎を両手でそっと掴み、牙を覗き込めるようにして―――――
「……に…がさな…いもんっ…♪ ……ロザリアに…っ!!……”出来立て”……出す…よぉっ!!」
決死の覚悟で、貴方が己の首元に突きつけた牙を捉えれば、貴方の顔を無理やりこちらの肩口へ引き寄せ、貴方が意図せぬ形で再び「吸血」の形を再現せんと―――
貴方に成すがままされた、巨大な快楽の決め手を逆手に、自力では恐らく貴方が逃れるまでに間に合わない、射精へ至らんとする決死の攻防――――――
己もまた堕ちるかもしれないが、あわよくば彼女の胎を、己の白濁で満たせん――――
■ロザリア >
「う、うるさひ…っ」
魔眼の凝視を行っていた瞳も熱に潤み、蕩けたように揺らいで
「───な、ぁ…?」
口を開けられ、目前に迫るのは、ロッテルの艶めかしい、首元
生唾を飲むように喉が鳴り…まるで吸い寄せられるように───
先程よりも、深く…そこを噛んだ
犬歯に相当する両の牙が優しく皮膚を破り、快楽と共に、その血を啜ってゆく
吸血の快楽に囚われるのは何もされるほうだけではない
血を飲む側も、その血の質によっては極上の美酒に酔うが如く───
「ッ♡……ッッ♡♡」
びくびくと小刻みにその細い肩を震わせて…
その下腹部もまた、見ていれば視覚的にわかるほどに痙攣し、膣内に、子宮の奥の小部屋に収まるモノをきゅうっと締め付ける───
■ロッテル > 「そんな事いっても…♪ しょうが…ないも…んね…っ!」
苦し紛れの貴方の抵抗を意に介さず、ボーっとした頭ながら、相変わらず楽しさと心地よさでおめでたい表情を続ける。
まさかの奇策に、相手も驚いたことだろう。自分から噛まれに行くなど、何を考えてその決断に至ったのか―――
これでダメなら、最悪逃げだされても再び捕らえる自信があまりない。女2人が裸で交わる中、「攻防」はずっと続いていたのだ。
「んひ…っ!?あ…ぁぁ…ぁ…!!!!」
肩口に突き刺さる牙の感触。先ほどよりも強く、深く、皮膚を裂き、肉へと食い込む牙のもたらす快楽に、頭を打たれるような衝撃に今度こそ自我を奪われる。
「ひゃ、ぁ、ぁぁ…!!!ロザリア…ロザリアぁ!!…で、出る…出るよぉ…っ!!!そんなに強くしちゃ…!!!」
ぷるぷる と下半身を震わせ、両脚を貴方の腰へと回し、ぎゅぅ と全身でしがみつく形になれば、血管がところどころ浮き出る程に膨張し、熱を取り戻した尻尾の根本から迫る熱い何かを感じる。
「…ぅ、ぁ、あああ!!ロザリアぁ!!!中に、中に出るぅ!!!あたしの、赤ちゃん……!!!!孕んで…っ!!あ、あああああぁぁぁぁぁ…!!!!!」
そう叫ぶと同時に、己の理性はついに役目を放棄した。
根深く膣内にねじ込まれた尻尾の鈴口より、まるでホースから勢いよく噴出するかの勢いでどばどばと、粘り気の強い白濁液が子宮内に氾濫する。子宮1つに収まる量ではなく、貴方の子宮は、あっという間にパンパンになるまで膨らみ、強い圧迫感が貴方を芯から襲う――――
かすかに体が揺れるだけで、たぷん、たぷん― 艶めかしい水音が、貴方の胎の中で鈍く響き、精液が尻尾の亀頭によってかき回される―――
尻尾で栓をしてなお、今にも胎を破って噴出しそうな質量を子宮に注ぎこめば、しばし硬直し、貴方を抱えて力なく喘ぐのみとなる。
「っ…ぁ…!!…っはぁ…は…ぁ…っ。…はぁ…」
■ロザリア >
「ひぁ、きゃ、あ、熱…ッ…♡ ひ、く…ッ───♡」
思わず食い込ませた牙を引き抜いて声をあげてしまう
それまでの尊大な、高潔な少女の声とは違う…可愛げのある小さな雌の声…
「か、は──…あ──…♡」
長く、激しく、多大な射精がようやく衰える頃
ロッテルの身体に突っ伏すようにしてぐったりとその身を横たわらせていた
薄い腹は柔らかくたぽんと膨らんですら見えて、その結合部からは圧によって細々とした白濁が卑猥な音と共に飛び出す
満たされた、その胎内を掻き混ぜられるたびに小さくか細い声が漏れて、その身をびくびくと跳ねさせていた
■ロッテル > 牙が抜ける際、ほんのかすかに鮮血が小さく跳ねるが、不思議と痛みは感じなかった。
それどころか、牙と肉が擦れる感触すら、今までの比にならぬ快楽となり襲い掛かる。
「ぁ、っひゃ…!!!ぁ…っ!!!?」
痛みと似て非なる、刺激的だが大変心地の良い感覚に、ついに理性は断ち切られ、本能のままに尻尾から再現なく精が溢れ返る。
互いの喘ぎ声が淫らに交わる中、生々しい音を立てて注ぎ込まれる大量の熱精。
己に覆いかぶさる高貴なる吸血鬼ロザリアは、その豊かな乳房に負けぬ程、妊婦の如く膨れ上がった胎で己の腹部を圧迫する。
「ん…っ。…っくぅ、はぁ…。……ロザ……リア…っ…♪」
動けない と言いたかったが、欲望を吐きだした相手の名を口にすれば、そのまま我が身へ抱きしめたまま、自然に尻尾が貴方の膣から緩み、抜けるのをのんびりと待つコトに―
それより先に、貴方が力を取り戻し、抜け出したならば惚けた顔のまま、貴方を目で追うに留まったに違いない―
ご案内:「宵闇の城・キルフリート」からロッテルさんが去りました。
■ロザリア >
幾許時間が過ぎたか
太陽は昇りはじめ、宵闇の城は徐々に陽炎の如くその姿が揺らいでゆく
「…はー、はー……っ……」
未だ乱れた呼吸をなんとか戻そうと胸元に手を当てながら、吸血姫はジト眼でロッテルを眺める
満足気に、蕩けた表情のまま…随分と愉しんで、愉しませてもらったもの
最後まで繁殖という言葉を連ね、快楽の先にそれを求めていた、魔族といえば広義で同族とも言える彼女に感嘆すらも覚えてしまった
「(吾の身体は時間が止まっておる故に、孕むこともないと知ったら気落ちするであろうな…)」
内心そう思ったが、その言葉は告げずに──
「…はぁ、湯浴みと寝室の用意をせよ。今すぐに。な」
誰ともなしにそう言葉を発すれば、慌ただしく走る影一つ
大きな溜息と共に見下ろすその視線には敵意も嫌悪もなく
なんやかんやで魔族同士では甘い吸血姫ロザリアであるのだった
ご案内:「宵闇の城・キルフリート」からロザリアさんが去りました。
ご案内:「魔族の国/国境近くの山中」にフォーコさんが現れました。
■フォーコ > 案ずるより産むがやすし。
私は以前より気になっていた魔族の国への突入を敢行した。
国境の砦を奪還軍に混じり突破すると、その場で別れを切出し単身北上する。
険しい山のてっぺんを魔法で飛び越え、山の中に入り込んだ。
もうじきふもとへとたどり着く。
ここまでは順調。 マグメールではみかけない植物や魔物を見かけることはあるが脅威を感じる程ではなかった。
さて、この山を越えると時期に人里へとたどり着く。
予想では魔族が統治する村か砦が広がるだろう。
少しでもこの国に関する情報を拾えることを祈る。
■フォーコ > 森を踏破し、茂みの中から様子見を伺う。
視線の先には木造の砦。
今は先程人間側が取り返したばかりのタナールへの増援を準備しているようだ。
攻城兵器と思われる巨人の軍団も居る。
大きすぎてた砦から顔がはみ出ている。
さて、どうするか。
この部隊がそのままタナールへとなだれ込むとあっという間に取り返されてしまう可能性がある。
潜入はここで中止になってしまうが、今奇襲を行えば私一人でもどうにかなるかもしれない。
■フォーコ > 鯉口に手をかけ、全身の魔力を集中させる。
しばし呼吸を整え、刀身を抜き放つ。
次の瞬間、炎の波が砦を包み込む。
突然の襲撃に混乱しているようだ。
砦を包み込んでいる炎は黒い炎。
相手の体力を奪い、こちらの体力へと化していく。
「…いくぞ。」
私は静かに呟いた所で砦へと突入する。
炎の陰に隠れ、門を切裂く。
侵入に気付いた敵兵から切裂き、砦の中を絶えず移動し、敵兵を切り伏せる。
巨人の一人がこちらの存在に気づき、巨大な棍棒を振り下ろす。
私は跳躍し、それを紙一重で躱すと炎の塊で巨人たちを包み込んだ。
その後、砦は陥落。 敵兵も大多数が砦と運命を共にした。
騒ぎをききつけ、別の場所から援軍がやってくるだろう。
私は今回の潜入を中断し、マグメールへと戻っていく。
ご案内:「魔族の国/国境近くの山中」からフォーコさんが去りました。