2018/01/03 のログ
ご案内:「魔族の国」にカイルさんが現れました。
カイル > この辺も久しぶりだな。(一見、ただの水晶にしか見えない魔石は人間界ではあまり高値で売る事ができない。なので、しばしばこの界隈まで売りに来るのだった。今は魔族の集まる街へと向かうところで、礫砂漠といったような景色の場所を男は革袋を肩へと抱えつつゆっくりと歩いていた)

しかし相変わらず埃っぽい場所だぜ。

(街へと辿りつくにはこの場所を避ける事はできない。ぶつぶつと文句を言いながら荒れ地へと足を進めていく。)

カイル >  しばらくあるけば以前は森林地帯であったであろう場所へと辿りつく。
今では高く伸びた枯れ果てた大木が立ち並んでいるばかりだ。紫色の月明かりを受けて影が長く伸び、
幻想的な景色をつくっている。

その一本の根本へと座れば口がしっかり縛られた革袋を取り出して、革袋に刺さった木製の管の蓋を外して、革袋の中にある酒をストローのようにして飲むだろうか。
通常の用途だと、水を入れるものなのだが、水も酒も一緒だというのは男の言い草。

カイル > 酒を飲みながらしばらくこの場でとどまるだろう。
ご案内:「魔族の国」からカイルさんが去りました。