2017/11/28 のログ
ご案内:「魔族の国」にロッテルさんが現れました。
ロッテル > 「えぇ~あたし興味ないんだけどな~。 戦うのが好きなのに任せればいいのにさ~!」

不貞腐れた表情で、陰気な雰囲気漂う森を静かに浮遊しながら彷徨う一人の少女。

何でも、つい最近顔を出した魔族間の会合で、展開された情報によるとまた騎士団をはじめとする人間側の勢力が魔族の国へ探りを入れようとする動きがあったらしい。

「あそこの砦で飽きずに戦うだけで良かったのに、人間さんも物好きだね~。こんなとこにやってきたら人間と魔族、どっちが勝つと思ってるのかな~?ここの森の空気は、「ちょっと」違うからね。ふふふ、呑気にやってきた人間さんは耐えられるかな??」

にへら と悪だくみするような笑みを浮かべながら、舌なめずりをしてあちこち生暖かい空気が漂う森を彷徨う。

「迷子の人間さんが居たら、つまみ食いしちゃってもいいよね♪あたしの満足いくとこまで相手してもらったら返してあげてもいいかな♪」

ロッテル > 自分たちにとっては慣れた場所。 怪しげな霧や物々しい雰囲気で普通の人間にとっては数歩先に進む事すら殊更慎重にならざるを得ないような森。そして、生暖かい独特の空気がなんともいえぬ不安感や違和感を煽るだろう。

「たま~に、自信家な人間さんは自分から来てくれるけど、最近の人間さんは真面目さんなのかな??あんまりそういう間抜けな話聞かないもんねー。でもでも、あたし知ってる。人間さんの中には自分から危ない目に遭いに来てそれを楽しむ人もいるって!!変なの、人間さんって♪」

周囲の気配を、ミニスカートから露出した尻尾をぐねぐねさせて探りつつ「お遊び」の相手になりそうな人物がいないか探り――

飽きたなら、その辺の沼で適当に身体でも洗っていようか。

素である程度発情した状態にある自分にとってこの程度の瘴気、どうという事はない。

ロッテル > 「……んん~~、特に何にもなし!!!」

辺りにめぼしい気配は何もなかった。つまんなそうにあくびをすれば、その場で伸びを行って、城やら怪しげな施設が多数見える魔族の都とも呼ぶべき方角へ浮遊しながら去っていった。

ご案内:「魔族の国」からロッテルさんが去りました。