2017/10/06 のログ
ご案内:「魔族の国」にカイルさんが現れました。
カイル > グギャアアアアアアア
森林の動物がざわめく。男は10m近い大蛇の頭に乗って4つ目の蛇の
目の一つの目に大刀を突き刺したところであった。
刀を抜くと他の目にも大刀を突き刺した。返り血が顔へと赤い飛沫模様を
つけて顔を赤茶色く染めあげる。
ズウウウウウン
大蛇はその場へと倒れて木をなぎ倒し木が乾いた音を立てて折れていく。

「さすがにこのあたりの連中は中々骨があるな。」

ニイと笑みを浮かべれば牙が口元から溢れる。

「これ食えるのか?食えたとしても大味そうだな」
大蛇へと跨ったままそう首をかしげれば大刀を古い血を払う。
辺りの木々へと血しぶきが撥ねて。

カイル > 「しかし運がいい。こいつの皮は高く売れるんだよな」

そうつぶやくと、大刀を横にして、刃を蛇の皮の中へと差し込む。
甲鉄のような鱗に大刀はバターでも切るように入り込んで、
男は力を入れて大蛇の肉を裂き、その皮を剥いでいく。

ご案内:「魔族の国」にカイルさんが現れました。
カイル > こんなもんか。さすがにこれ以上は持てそうにないな。
蛇の皮を肩からマントのように纏う。
マントのように垂れ下がった蛇の皮からは地面にポタポタと
血の雫が落ちていて地面を赤く染め上げていく。