2017/09/23 のログ
ご案内:「魔族の国」にシャルティアさんが現れました。
■シャルティア > 魔族の国との境界とも言える区域、まだ、魔族の誰も支配してない地域、見渡す限りの草原を、小さな少年は歩いていた。人懐っこそうな顔立ちの、天使である。キョロキョロと、周囲を見渡す。
「むー、いっぱいいたらこわいけど、この辺りならいっぱいいたり…しないよね?」
前回は、もっと奥地へいって、たくさんの魔族に追いかけられて逃げ帰ってきたのだ。このあたりなら、まだ人間との境界に近いし、大丈夫だろうと。おっかなびっくりである
■シャルティア > 「悪い魔族ー、悪い魔族ー…でも、一杯いないひとー」
魔族を倒さなきゃ、倒さなきゃ、と何か焦るように魔族を探す
とはいえ、この地域に定住する魔族がいるわけでもなし、そもそも、人間と出会う可能性すらある、それ程に魔族の国のはずれなのだ
さすがに、何も考えずに奥地へいくのは懲りたようで
■シャルティア > 少年は、翼を広げ、宙に舞う。そしてそのまま、ふらふらと魔族の国の草原をさまようように奥地へと向かっていって
ご案内:「魔族の国」からシャルティアさんが去りました。