2017/03/30 のログ
ご案内:「魔族の国」にクルエルさんが現れました。
クルエル >  
「タナールは人間が占領してた…」

ひたひたとしょぼくれて砦からの帰り道を歩くクルエル
翼を出せば飛べるけれど実はあんまり飛ぶのは好きではない、疲れるから

「武器と防具一式を揃えてようやく兵隊が一人…うーん。
 砦はそういうのを入手する格好の場所なのだが」

こてんこてんと左右に頭を傾けて考える
別にこれで鈍い頭の回転が速くなるわけではないがなんとなくだ

クルエル >  
それ以外に武器や防具が入手できる場所とは何処だろう?
まず武器屋や防具屋だろう、通貨を対価として武器や防具を容易に入手できる

「しかし金がない」

当然である、働いていない
魔王が雇われ賃金で働くというのも滑稽だ
無駄なプライドだけはある

「…そもそも魔王はどうやって金を稼ぐんだ…?」

王には民がついてくるもの、そういえば民から搾り取るみたいな感じだった気もする


「……民は何処で手に入れるんだ…?」

首を傾げる角度が深まっていく

クルエル >  
クルエルの力は意思なきものに死魂を憑依させること
そして死魂はクルエルの力の前には絶対服従である
つまりその死魂こそがクルエルの家臣であり部下であり兵隊であり、民となるべき存在である

そして死魂を憑依させ動かすには意思なき物体、
都合の良いものは人の形をした防具などが必要なのだった

「そうだ武器と防具を手に入れよう」

ぽんと手を打つクルエル

「……」

ふりだしに戻る

ご案内:「魔族の国」にリトさんが現れました。
クルエル >  
「その為にタナールに行ったんだった」

思考がループしていることに気づいたクルエルは道外れの茂みに寝転ぶ

タナールを人間が支配している以上そのへんの魔王達が放っておかないだろう
戦闘後の砦というのは死体から装備等をはぎ放題だ
混乱に乗じるというのもアリな気がする

魔王としては若干セコい気もするが、必要なものは必要なのだ

人間が勝ったら…さてどうするか

リト > ふらっと城から出てきて適当に散歩していると、砦からの帰路を辿る少女の姿を見かけた。
首をふらふら傾げたり、ポンと手を打ってみたり。
挙句、道から外れた茂みに寝転び始める少女のもとへのろのろ近寄っていく。
単なる好奇心の一環である。

「……なーにやってんの?」

くいっと顔を覗き込むように見下ろして問う。
まるで遊び相手を偶々見かけて話しかけたかのような、そんな軽い調子だ。

クルエル >  
「む」

すっと目の前に遮るように顔が出てきた、見たことはない、初対面というやつだ

「少し考え事をしていたのだ。
 考えつかれたので少々休憩というところだな」

見るからに人間ではない自分に平然と話しかけてくる、
魔族なれしてる人間でなければまぁ同族か同郷か、どっちにしても人間じゃない

別段警戒する様子もなく返答を返すのもそのへんがあったからだろう
考えることは苦手だがまったく考えないわけでもないクルエルだった

「お前こそ砦近くで何をしてるんだ、おっぱい」

とりあえず身長がそこまで違わないのに随分と実った特徴的なそれを名称とする

リト > 初対面な少女は自分とそう背丈も変わらないけれど、見るからに堂々とした佇まい。
対照的な肌の色をした相手をなんとなく見つめてから、その隣に腰を下ろした。

「あー、なるほど。考え事してたんだね」

通りであんな動きをしていたんだ…としみじみ納得。
吸血鬼は外見的な特徴をあまり持たないから、人間と間違われるのも仕方ないと思っている。
が、この少女はその辺わかっているようで少し嬉しい。

「私の名前はリトだよー。君は?名前とか、どこに住んでるのかとか」

名称とされたそれをゆるん、と揺らしながら振り向き、軽い口調で問いかけた。

クルエル >  
「リト…リト?
 うーん…どこかで聞いたような気がする……」

腰を下ろす少女に対してこちらは寝転がったまま、再び首を傾げる
自称魔王、はぐれ魔王といえど多少は魔族の国の情勢に通じている、通じているだけで記憶は怪しいのだけど

「私はクルエル。死魂の魔王クルエルだぞ、聞いたことがあるだろう?
 偉いんだ、多分そのうちすごい国とかを建てる、きっと、ふふん」

寝転がったまま、大して表情を変えないままふふんとのたまうのは微妙に偉そうなのかどうかがわからないが、本人はどうやらそのつもりらしい

尚知名度は低く魔王達ですら一部は知らないのではないだろうか

リト > 「んー? そんな有名じゃないと思うんだけどなー、私。ネス姉はともかく」

自分の名前を名乗った段階ではこの少女がどういう身分か知らないから。
そこらの魔族にも知れ渡ってるのかな、なんてのほほんと考えていた。

「クルエル……あ! 聞いたことある!」
「そのうち、ってことはまだ無いんだね。すごい国建てたら行くねー」

と言っても詳しくは知らない。まぁ聞いたことあるかな…くらいのレベルだが。
パッと笑顔浮かべながらさらりとお約束を交わそうとする吸血鬼少女。
ふふんとのたまう、しかし大して変わらない表情を見る。ついでにそのボディラインもチェックしてみる。
下心は無いでも無いが、純粋な興味だ。

クルエル >  
「そうか?
 ネス…リト…うんやっぱり聞いたことがある、気がする」

どこで聞いたかまでは思い出せないのだが
多分名のある魔族なのだろうと納得しておいた

「うむ、何しろ家臣ですらこんな有様だからな」

そう言うとクルエルの周囲にふわふわと青白い炎のようなぼんやりとした光が漂う

そしてなんとなくリトの視線に気づけば、なるほど

なるほど

「リトほどおっぱいはないぞ、残念だったな」

なぜかドヤ顔で言い放った

リト > 「聞いたことある? 私たちのことを知りたいなら、城に来てもらえればすぐわかると思うよ」

ナチュラルに城へのお誘い。遊びに来てよ、みたいな軽さ。
実際名のある魔族なのだが、別にひけらかすとかそういうことはしない。

「わ、かわいい。……コレが家臣ってことは、たくさん出せる?」

ふわっと漂うぼんやりとした光を見て思わず零れた感想。
そしてドヤ顔で言い放たれたことにぷっ、と笑った。

「胸張って言うことかな、それ」

でもおっぱいはないわけじゃないよね、ところんと転がり、クルエルに覆いかぶさるような体勢に。
そして嫌がられなければ両手で、少女の控えめな乳房を柔らかく揉みしだいてみる。

クルエル >  
「魔王だからな、当然魔族の国のことには詳しいぞ、ふふん」

もう一度ふふんと口で言いつつ、何やら興味を持ったようなので周辺の不浄なる魂を喚んでやる
うようよと現れるそれはすぐに数十を越えて数百にまで増えていく
タナールの方面から来るものが多いのは、それだけあそこで死んだ者が多いということか

「この通り我が軍勢は無限なのだ…… ──ん」

ふにふにと揉みしだかれる我が乳房
大きいというほどではないもののしっかり膨らんだ双丘は手の動きに合わせて柔らかく形を変える

「……なるほど」

特に表情は変えずにそう呟いて、自分も両手を伸ばしてリトのたわわぱいを握りしめてみようとしている

リト > 「おぉー……すっごいなぁ。こんなにたくさん出せるなら寂しくなさそう」

死者のものとはいえ、これだけの魂が周りにいるのだ。
ひとりぼっちの寂しさとかなさそうだな、と安易に考えたりもして。

そんな大量のぼんやりとした光に囲まれながら、二人の少女は互いの乳房をふにふに、むにゅむにゅと揉み合う。

「何がなるほど、なの?」
「見た感じ、おっぱいはあまり感じないのかな……んっ」

となると次のことを試してみようとする。自分の双丘を握り揉みしだくクルエルの両手をとる。
恋人繋ぎにしたそれを地面に軽く押しつけて固定し、大きさに差のある互いの双丘を合わせてみた。
その先端同士をくにくにとこすり合わせて刺激してみる。

クルエル >  
「そうだな、話し相手にはことかかない」

まあ他人には彼らの言葉は聞こえない
故に割りと一人でぼそぼそ喋ってるようにも見られて変人度が上がる困り者だ

「む?いや同性でもやはりおっぱいは触りたくなるものなんだなと」

淡々と返すクルエル、自分もやってみたのはそれを試してみたらしい
…とはいえ、もう不滅の存在となってからそのへんの刺激は慣れ飽きていて何も感じない
声もあげなければ表情を変えることもなかった

「感じる?んー…そうだな、昔は感じてたような…そうでもなかったような…?」

とぼけたような表情はやはり変わらず
…といっても身体自体は普通に反応しその小さな突起が硬さを帯びてコリコリと互いを刺激する

リト > 「話せるんだ……今も話してたりする?」

声は目の前の少女以外のものは聞こえない。
とはいえ生み出す側なら聞こえることもあるのだろう、と周囲飛び交う魂を見る。

「そりゃあねー。同性でもえっちしたくなるときだってあるでしょ?」

至極当然のことのように言ってのける。
とぼけたような表情は、感じているのかいないのかわからない。が、身体自体は反応しているので全くダメというわけでもないらしい。
硬さを帯びた小さな突起同士をコリコリと擦り合わせる。

「昔かぁ。…じゃ、普通の気持ちいいコトってむしろ懐かしかったりするのかな」

言いながら少女の首筋に顔を寄せる。ガリ、とやや強めに齧る。ズキッ、と一瞬激しい痛みが走るだろう。
尖った牙でその皮膚を裂き、溢れる血液を指で拭い取った。
軽く念じれば、双頭バイブのような形状をした赤黒い触手が己の手の中に生まれる。

魔法でお互いの身につけているものを消し去り、互いの秘部同士を擦り合わせて刺激し、其処を濡らしていこうという試み。

クルエル >  
「ん、今は……そうだな」

"ロリ巨だ!ロリ巨ヴァンプだ!"
"えろい…かわいい…えろい…えろい…"

「みたいなことを行ってる」

ちょっと声色を変えて伝えてみる

周囲を飛び交う死魂達の会話はこんな感じだった
きっと男の魂ばっかりなのだろう

「……む、つまりリトは私とえっちなことがしたいのだな」

仏頂面だった表情に僅かに笑みが浮かぶ
そう、別にクルエルはそういうことが嫌いなわけではない
むしろ色々経験しきってきたものだ、昔とった杵柄を見せてやろう

───が

「ぁふッ!?♡」

鋭い痛みが走った瞬間、その身体がびくんっと跳ねる
秘部同士が擦れるそこにとろりとした蜜が垂れる───

リト > 「………ほほー」

ロリ巨ヴァンプ。そんな風に言われるのも悪くないかな、とか思い始めた。
近くの砦から飛んできたのであれば、まぁ男の魔族か人間ばかりか。

「ん、まぁ簡単に言っちゃえばそうだねー。……お?」

ガリッ、と噛みついてみると少女の身体が大きく跳ねる。
そして密着させていた秘部に蜜の熱さを感じた。

なるほどそういうことか、と理解した吸血鬼は、ガリ、カリッ、とクルエルの首筋に何度も噛み付く。
尖った牙をその皮膚に食い込ませ、溢れる唾液を舌で舐め啜りながら鋭い痛みを与えていく。
それと同時に蜜を溢れさせる秘部同士を擦り合わせ、くちゅくちゅと水音を上げさせる。

クルエル >  
漂う魂達はふわふわと好奇心たっぷりのように揺らめきながら二人の周囲をゆっくりと周る
リトの推察通り砦から飛んできたものが多い故、大半は男の魂なのかもしれない

「ん、んぅ…まあ私も嫌いじゃないし別にい…ぃひっ!?♡」

小さく鋭い痛みが走るたびにびくっ♡びくんっ♡と下半身を跳ねさせる

「ちょ、ちょっと待て、待て……ふぅ…ふぅ、それはぁ…私にぃ…き、効いてる……」

唇の端からとろりと涎が垂れ、妖しさを讃えていた瞳が潤んで揺れ動く

リト > 好奇心というか、下心たっぷりに揺れ動いている気がしないでもない魂達。

「ん、んっ‥‥ふふ、こういうのが弱いんだね……」

クルエルの下半身が跳ねる度、互いの秘部をぶつけ合う形となって鈍い痛み混じりの快楽が此方にも伝染する。
びくっ、と腰を震わせながら、潤む少女の瞳を覗き込み笑う。
口端から垂れた唾液を舐め取り、そのまま咥内に押し込んで互いの舌をぬるぬると絡ませ合って。

すっかり蜜に濡れた秘部同士を擦り合わせながらキスを味わう。

クルエル >  
「…弱くない」

魔王としての謎のプライドが発動

「慣れてないだけ───んむ」

唇が重なって、互いの口元から厭らしい水音が響くと、
周囲の魂達はぐるぐると周囲をまわりはじめる、盛り上がっているらしい

「ぁむ、ふぅ……っ」

しばらくすると舌を絡め始める
経験豊富のように謳っているだけあって
リトの舌を吸い上げたり、牙を舌で舐ったりと慣れた動きを見せてゆく

リト > 「そういうことにしておく………ん、む」

魔王のプライドに合わせつつ、周囲盛り上がっている魂を他所に重ねた唇から厭らしい水音を響かせる。
クルエルの慣れた動きに負けじと、此方も舌をキュッと吸い上げたり歯列をねっとり舐ったりと経験豊富な舌遣いを見せつける。

「ぁ、む……んん、ふぅ……」

キスが思いの外気持ち良く、重ねた唇は中々離れない。貪るように互いの舌を、口を堪能する。
一方下半身は、リトがクルエルの片脚を軽く抱えるようにしながら秘部同士を、擦り合わせるだけではなくぶつけ合う程の激しさでまぐわっていた。

クルエル >  
「(ふぅ、一瞬危なかった)」

リトの深い深いキスを受け入れ、し返し、
十分に濡れそぼる互いの秘部をぶつけ合う

「ぷぁ……ふぅ、えっちが好きなんだな、リトは」

僅かに蒸気した顔、乱れた呼吸
身体は少しずつ少しずつ、獣欲が増えてゆく
自分もそうだが、相手もなかなか手慣れているように見える
顔だけを見れば幼さの残る……まぁそれもお互いの話なのだが

リト > 深い深いキスを交わし合い、十分に濡れそぼった互いの秘部を手慣れた腰使いでぶつけ合う。

「っ、ぷはぁ……うん、好きだよ……?」

上気した頰、そして乱れた呼吸を見て取れば、激しさを増す腰遣い。
そろそろ互いに絶頂に達さんと獣欲の赴くまま秘部同士を打ち合い、痺れるような快楽を求める。
顔に幼さが残るのはお互い様だ。背丈も相手の方が小さいし。

「はぁっ、ふぅ……んっ、クルエル……っ、……イく、ぅっ!!」

びくんっ!と一際強く腰を叩きつけた瞬間、吸血鬼の少女は絶頂を迎えた。

クルエル >  
「そ、うか───」

はるか遠い昔は自分もこんな時期が合ったような気がする
やりすぎてやりすぎて、今ではこんな身体になってしまったが

「ん…ッ──ふ」

肩を一際大きくビクンッと震わせて、秘部から小さく潮を吹く
内面的には兎も角、身体自体は正直なものだななんて思いつつ、リトを見ればほとんど同時に絶頂を迎えたようで

「──ふぅ、なんだか久しぶりの感覚だったかもしれない」

ぽつりとそんなことを呟いて、余韻の残るであろうリトの唇に軽いキスを落とす
一番気持ちよかったのは首筋に噛みつかれた時だったけれど、まぁそれはそれとして

「やっぱり肌と肌が重なるとなんだかんだで気持ちいいな……ありがとう」

なんとなくお礼の言葉を言ってしまった

リト > どうやらクルエルも、身体的には同時に絶頂を迎えたようで。
互いの秘部から吹き出す潮が混ざり合って地面に伝い落ちる。

「――ん、そう? ……こっちこそありがと」

唇に落ちるキス。お返しに此方もクルエルの唇に噛み付くようなキスを落として…
身を離す際、再び相手の首筋に顔を埋めて皮膚に尖った牙を立てた。
ガリッ、とついでのように鋭い痛みを与え、にんまりと笑みを浮かべる。

「でも、どうやればクルエルが気持ち良くなるかは大体わかっちゃったからー…」
「次会ったらもっと気持ち良いこと、しよっか」

その後はなんだかんだ雑談を楽しみ、頃合いを見計らって城に帰った筈で。
はぐれ魔王との交流の芽生え、帰路は楽しそうな笑みを浮かべていたとか何とか――

クルエル >  
「うむ… ───っひゅ!?♡」

つぷーっと再び鋭い痛みに身体を震わせて
どうやら自分のツボを掴まれてしまったようで、うーんと少しだけ困ったように片眉を下げた

とはいえ友人らしい友人もいなかったクルエルにとっては初めての生身の友人?のような間柄のようなそうでもないような、
よくわからない感覚のままにその場での歓談があったのだとかなんだとか──

やがて互いに別れを告げて、クルエルも自分の城へと帰るのだった
城と言う名のほったて小屋へ……

ご案内:「魔族の国」からリトさんが去りました。
ご案内:「魔族の国」からクルエルさんが去りました。