2017/02/19 のログ
ご案内:「魔族の国」にカノンさんが現れました。
カノン > いつもの屋敷から出て、一人でお使いのお買い物。
魔族の国での生活にも馴染んできたし、一人で外を歩くこともある。

顔なじみの魔族も知り合えたし、獣人でも偏見なく接してくれる人もいる。
この国ではあえて耳を隠すこともなく、頭の上に三角の耳がピンと立っている。
ご機嫌なようにレギンスの合間からも白い尻尾が揺れて。

(今夜は何を食べよう…)

通りを歩いてると、見知った魔族の女性に声をかけられたら、愛想笑いで返し通り過ぎていく。
あまり一人で外を出歩くのは少ないから国の人もめずらしいのだろう。

カノン > 顔見知りも増えて、声をかけられては焼き菓子をもらったり…。
袋の中には、貰い物の食べ物がたくさん。

「もらいすぎた気がする」

いつもは一人出歩くこともないから、ここぞとばかりに声をかけられてた。
わるい人ではないんだろう、人間より安全な気がするこの国。
たまたま、近くにいる人に恵まれてるだけなのだろうけど、袋にいっぱいのお菓子に果物を持ったまま、もう少し時間をかけて散歩をしていくのだろう。

ご案内:「魔族の国」からカノンさんが去りました。