2016/12/07 のログ
ご案内:「魔族の国」にマリアさんが現れました。
マリア > 「あぁ……!ここが、魔族達の国……!なんと美しい……!」

教団の本拠地がある街から信者達と共にこの国を目指したのが約一月程前のこと。
自らを含め、女性のみで構成された一団には、長旅は過酷なものでもあった。
しかし、自分達が崇める者の聖域のような国への想いは、その疲れさえも忘れさせてしまう程だった。
そして、いざ到着をすれば目の前に広がる人間達の国とは違った風景に目を輝かせる。
淀んだ空気も、空も、町並みも、彼女達の心を躍動させるには充分過ぎた。

「さぁ、この地にて、我らが主達のことを学びましょう……」

リーダーである立場の彼女も、また感激に興奮を抑えられない様子だが、浮かれる信者達を制し、拠点にできるような宿か何かは無いものかと、町並みを注意深く眺めながら足を進めていき。

ご案内:「魔族の国」にアイゼンブルームさんが現れました。
ご案内:「魔族の国」からマリアさんが去りました。