2015/11/16 のログ
ご案内:「デーモンズタワーの頂」に魔王アスタルテさんが現れました。
■魔王アスタルテ > (邪悪な雲が渦巻く空に、漆黒の豪雷が轟く)
(ここはデーモンズタワー。
魔族の国に聳え立つ。
数多ある魔王軍のダンジョンの一つ。
禍々しき雰囲気を漂わせた塔。
見上げる程高い。ダンジョン内部は、デーモン系の魔族が多くいる。
その屋上にある大きなバフォメットを連想する悪魔像の頭の上に、魔王アスタルテが足を組んでちょこんと座っていた。
悪魔像の周囲には、魔王軍四天王や百を超える高位魔族が集まっている
マグメールでは、王族ティルヒアが即位を宣言し、反乱を起こしていた。
王都だけではなく、千年の女王の都にもある程度の密偵を送っていた魔王軍はそれに逸早く気付いていた。
まあ、オリアーブ島はちょっと閉鎖的な部分があったから、そんなに密偵を送れなかったんだけどねー)
「あははー♪ そっかぁ♪
人間の国ではついに、本格的に内乱が勃発しちゃったねー」
(アスタルテは、配下の魔族の一角からの報告を聞いて、無邪気な笑顔で頷いた)
■魔王アスタルテ > (まあ、所詮は人間達が勝手にどんぱちやっている内乱。
アスタルテ率いる魔王軍に直接関係する事でもないけどねー。
ただ、王都にも千年の女王の都にも魔王軍に属する魔族達はいるわけだし、全くの無関係というわけでもないかな。
ティルヒアもけっこー、魔族を率いているわけだからね。
大罪の中では、王国とティルヒアのどっちの陣営が勝つか、賭けちゃおう♪ なんて話もあるねー。
わぁ~、すっごく楽しい娯楽だね!)
「それはそうとして……。
ティルヒアちゃんってすっごく可愛いよね!
是非、可愛がっちゃいたい!
そう思わない?」
『さ、左様でございますね』
(悪魔型の魔族にそう訊ねてみると、その魔族は少し困惑しながらも同意する。
アスタルテはいつものように、その幼女な目をハートにさせていた)