2015/10/20 のログ
ご案内:「魔族の国/南方方面城下街」にヨゾラさんが現れました。
■ヨゾラ > (家。人間誰しも、マイホームという物には憧れを抱く。
何故だろう。暖かな家族が迎えてくれるからだろうか、
温もりのある布団が身を包んでくれるからだろうか。美味しい食事を食べるからだろうか。
定住箇所は持たない筈だけれど、最近家という物が欲しくなってきた。
いや、家は持っている。正確に言うなれば、土地が欲しい。普通の。
で、この魔族も家ってどうかなと思って、知っている魔王城の付近、城下街といえる場所に来てみた。
何だかここも先日の貧民街みたく柄の悪い連中が集まって不穏な空気が漂っているが、気にしない。気にならない。)
…はああ…暇だわぁ…。
(憂世というか現世離れした見た目の化け物は、
適当に大量殺戮して悦に浸ったはいいが、結局時間を持て余した。何かあれば取り敢えず暇だと言う。)
■ヨゾラ > (ここいらの物見は大体終わった。この魔国、非常に謎が多いが少なくともあっちこっちに城が点在しているのだから、
この様な感じで他のところにだって城下街はあるのだろう。
それに土地だって幾等でもあるし、どうやら思うに何処もかしこも奴隷売りがある。
あろうことか同族であろう魔族が売られている光景も、たまのたまに見かけられた。
何か買ってやろうかと思ったが、如何せん最近興が乗らない事が多い。
年を取ってしまったのだろうか。まだまだ若いと思っていたが。
まあ単に面倒くさがりで気まぐれなだけで、熱病の様なものだろう。
物見は、位置を移してまだしばらく続く。)
ご案内:「魔族の国/南方方面城下街」からヨゾラさんが去りました。