2016/08/13 のログ
■エドヴェルト > 次第に巨岩の数も減り道幅は狭くなるものの歩きやすい道になっていく
ひょい、と岩の上から地面へと降り立つと切り立つ岩のような形の山を見上げ、この上?と首を傾げる
つるり、と滑らかな岩肌を登って行くのは大変そうであったから、この上には何もないに違いない
と言い聞かせ、周辺を探索し始める
漂う妙な気配と心なしか自分に向けられているようにも思える視線を無視しつつ、周辺を見渡すも、
ちょっと見たことのないような植物や鉱石の類くらいしか目新しい物はなく、
それらに全く興味のない身としてはなんとも味気ないように思えた
「何もない…専門家が見ればそれなりのものなのかもしれないが…」
手に持っていた鉱石の欠片を手放しパパッと手を払えば、少し喉が渇き、水源を探す事にした
湧き水の一つもあるだろう、としばらく周辺を探せば岩山の切れ間から流れた湧き水が、
池ほどの大きさに貯まった場所を見つけそこへと近づいていく
■エドヴェルト > 水辺まで近づけば膝を折り、手で水を掬う
軽く水を口に含み、異常がないかを確認するとぺっ、と口に含んだ水を吐き出す
次は両手で水を掬い一口ほど水を飲めば口元を拭って、ふ、と短く息を吐きだして
「もうすこし、ウロウロしてみるかな…」
ゆっくりと立ち上がればフードをかぶり直して再び周辺の探索に戻っていくのだった
ご案内:「北方帝国シェンヤン「八卦山」」からエドヴェルトさんが去りました。