2020/05/19 のログ
ご案内:「北方帝国シェンヤン「帝都シェンヤン」」に黒須さんが現れました。
黒須 > (人々によって溢れかえる都市、シャンヤン。
自分の居る平民地区とは違い、服装や店、雰囲気などが全くの別であった。
そんな中、一人の黒ずくめの男が歩く。)

「…ここなら、ありそうだな…。」

(黒い革ジャンに黒いズボン、黒い帽子をかぶるその男は黒須狼。
高身長故に周りから浮いている様な雰囲気をする、男は周りを見渡して歩いてた。
しかし、今回ここに来たのには理由があり、それが観光ではなかったのだ。
目的は解毒剤を探していたのだ。
ここ近くでの話、闘技場で戦っていた時に相手から媚薬を注射されたのだった。
その時の戦闘は終える事が出来た物の、媚薬の効果が残っており、今では痛みを感じず、それが快楽に近い感触になってしまう。
自分の望まない気持ちで性欲が溢れ、熱くなりっと散々な気持ちであった。
毒抜きも出来ず、シャンヤンなら何かあると思った。)

「(以前に、平民地区でも貧民地区でも嗅いだことのねぇ匂いを嗅いだ…あれは…薬だ…。)」

(シャンヤン生産の統計の薬物。
麻薬の類もあるだろうが、こちらよりもはるかに上な薬もあると思い、当たりを見渡して探していた。)

黒須 > 「ふぅ…はぁ…。」

(しばらく歩くも、薬を売る店はどこにも見当たらなかった。
匂いが多すぎるために頭も痛くなり、何より苦しかった。
耐え切れず、近くの裏路地への道へ入り、壁に手を当てながら奥へと歩く。)

「クソ…が…。はぁ…あいつ…次あった時は…容赦しねぇからな…。」

(歯を合わせてギチギチと音を立てながら力尽きてその場に座る。
イヌらしく舌を出しては呼吸をし、ぼぅっとする頭をする)

ご案内:「北方帝国シェンヤン「帝都シェンヤン」」から黒須さんが去りました。