2019/04/07 のログ
ご案内:「北方帝国シェンヤン「帝都シェンヤン/市場」にリスさんが現れました。
リス > 今 ! マグメールでは ! シェンヤンの偉い人が沢山来ていて !
 シェンヤン文化のブームが巻き起こっている!!!

 ということで、そのビッグウェーブに乗らなければ商人ではない。
 シェンヤンの人は、自国の食料品や衣料品などが欲しいと思うだろうし、国でブームというのであれば、売れる。
 という金の匂いにつられて少女は、来た。
 本場シェンヤン、本場の良い物を手に入れて持って帰って売れば、お客様はニコニコ、商会はウハウハ。
 みんないいこと尽くめでございます。

 ということで、馬車で来た。
 いや、歩いてきたでもいいのだけれども、馬車できました。
 たくさんお買い物して、たくさん持ち帰って、チャキチャキ売るぞ。

 商人の少女は、目に炎を燃え滾らせて、ぐ、とにぎりこぶし。

 護衛の人々は、その背中を見て何を思うのだろう。

リス > 護衛の人々の感覚はともかく、まずはシェンヤンの食べ物、衣服を最初に確認しよう。
 少女は市場の中をとてとてと歩き回ることにする。
 シェンヤンもやはり市場は活気にあふれていていろいろな人がモノを売り買いしているのが見える。
 さて、どんなものが良いのだろうか。
 少女はまずは衣服店を選ぶことにした。店の中に入り、衣服を見ることにする。
 衣服の生地、縫製、それらを確認するのと、どんなものが売れ筋なのかを見ていかないとならない。

「………うん。」

 それよりも、手当たり次第買って、という手段もなくはない。
 当たり外れがあるだろうことを考えて、さてどうしよう。
 できれば、いい所とつなぎをとって、今後もいいやりとりをしたいわね、と、考える。

リス > 少女は、一つのシェンヤンの服を手に取り、じっと見て、別の服を見る。
 この店の品物を一つ買うことにする。
 そして、それから別の店に行き、様々な服を見てから一つ買う。
 それをいくつか、何回か繰り返してから、少女は馬車に戻る。
 馬車に買ってきたシェンヤンの服を並べて、それぞれを比べるのだ。
 どの服屋の服がいいのかを比べるためである、しかし、シェンヤンは広い。
 まだまだいろいろな店があるから、少女はもっと選ぼうと考える。
 なので、少女はここから、また別の服屋を探して歩くのだ。

 ちなみに、どこで買ったかをちゃんとわかるようにしている。
 後で一番いい店でたくさん買うために、である。

「食事は、どうしようかしら……」

 こういう時は、ラファルがいればなー。とか思う。
 たくさん食べるから、たくさん食べて、味比べとかしてくれるのに、とか。