2023/06/27 のログ
ご案内:「タナール砦」にタマモさんが現れました。
タマモ > 人間の国と、魔族の国、その境に存在する砦。
いつ覗いても、争いが起きていない事の方が多い。
まぁ、場所が場所だし、状況が状況だし、仕方無いと言えばそれまでだ。

…だから、たまに、遊んでやりたくなる。

今はどちらが占領しているのか、そんな事は、知った事ではない。
ただ、ある時から流れ始める、その違和感を感じる者が、居るか居ないか。

「まぁ、気付かぬなら気付かぬだけ。
それはそれで、面白い見世物にはなるんじゃがのぅ」

少女の姿は、そんなタナール砦から、どちらの様子も伺える見張り台。
…の、屋根の上だ。
今は交代の為、離れているのか、そもそも、見張る気もないのか。
そんな見張り台には、誰も居ない。

そんな場所から流すのは、時間が経てば経つ程に、色濃くなる異界の現。
そこでは、誰もが異能を失い、普通の人に成り下がる。
一時の事ではあるも、そうなった時、それに気付いた時の反応が見たく。
力が回り切り、軽く遊び回れる準備が整う、そんな瞬間を待っているのだ。

タマモ > 力自慢を、腕力の高い方ではない、己の力で叩き伏せてみるか?
魔術自慢に、必死に魔法を使おうとしても何も出来ない状況で、己の妖の術で弄んでやるか?
何も出来なくなり、慌てふためく相手を、驚かせ、追い回してみるか?
そうなった時の遊び方なんて、色々とあるものだろう。
相手次第、ではあるのだが。

空を見上げ、月の傾きを確かめる。
力が回り切るまで、ほんの数刻か。
そうなった時が、楽しみだ。

もっとも…その前に、違和感に気付き、己の前に立つ者が居るのならば。
第一犠牲者は、その者になって貰っても良いか。
そんな事を考えながら、気分良さげにゆらりと尻尾を揺らし、くすくすと笑う。

ご案内:「タナール砦」にシルヴァさんが現れました。
シルヴァ > 魔族の占領した砦、魔族の力が活性化する新月の晩に人が争いを起こそうとするはずがなく小康状態を保っている。
そんな砦の地下牢に捕らわれている一つの影、鎧は身に付けていなく、レオタードに近いウェアで首輪から伸びる鎖によって動きを制限されている。
他の牢にも人影はあるが、その数が少ないのは、大半を逃がした後で捕われた者達だからか。
大人しくしているのは、それぞれが嵌められている首環によって力が封じられていると予想できるか。

タマモ > 結局のところ、それに気付く者は、居なかった。
その月の傾きが、己の予想した、その角度に到る。
砦内は、己の力によって掌握され、誰もが平等に異能を失い、ただのヒトとなった。

もっとも、そうなったからと、何か目に見えた変化があるのか?と問われれば。
普段通りにしているならば、何ら変化は起こらない。
あぁ、いや、普段から何かしらの力の行使をしているならば、それも失われるのだから、気付ける者も居るかもしれない。
しかし、騒ぎ一つも起こらない、そうであるなら。
そうした者は居らず、一見すれば、何もない、そんな時間を過ごすのだろう。

…と、そんな状況なのだが、少女は気にせず、動いてみせる。
ふと、気になったのは…何かしら感じたのか、砦の地下牢がある場所。
何の偶然か、そんな相手の居る牢獄に、ふらりと少女は現れる。

そこに囚われている者からすれば、捕らえた魔族が、何かしらしに来たのか、との感じだろうか?

シルヴァ > 力が封じられた状態で感じるのはは、何者かが近付いてくる気配のみ。
普段ならもっとはっきりと感じ取れもするのだが、魔族に占拠されてその魔力に満ちていては、それ以上は分かりもしない。
昼間捕われ、繋がれているのだからその者の目的は簡単に想像がつく。
動ける範囲以前に素手では相手になるはずがなく、どうせなら、多少でも交渉できる相手なのを願いつつ 気配が近付いてくる方を見つめていて。

タマモ > 牢獄を照らす灯りは無い、ただ、誰かがやって来た、と音や気配で認識出来るのみ。
月明かりも届かぬ地下牢だ、当然の事だろう。
ならば、お前はどうなんだ?そう思うのだろうが。
今、この場所は、己の支配下とも言える状況だ。
暗闇さえも、はっきりと見える…なんて訳でもないが、それなりには分かるのである。

言葉を発せぬまま、ゆっくりと、きぃ、と僅かに軋む音を立てて扉が開く。
そして、そのまま牢の中へと足を踏み入れれば。
一方的に、己からは、相手の状況が認識出来る。
相手に、種族的に、能力的に、暗視等があったりしたら。
その時点で、異能のすべてが封じられている、と気付くのだろうが。
残念ながら、今、ここに囚われている相手には、そうしたものに気付く術はなさそうか。

そのまま、ゆっくりとした足取りは変わらぬまま、更に囚われた相手へと近付いてくる己の気配。
さて、どんな反応を見せてくれるだろう?

シルヴァ > 灯り一つない牢獄、人の身であっては、気配でしか認識出来ない。
首環がなく、月夜があればまた違うのだが、新月で力を封じられているのだから当然である。
近づく気配は迷う様子を見せないのだから、人でないのは明らかで、こちらを確りと認識しているのは感じ取れる。僅かに響いた軋んだ音が扉を開いて入って来た事を教える。
さらに続いた足音が己の牢の前で止まった事で、、他に囚われた者を対象にしているのではない事にほっと息を吐くが、牢の前の相手はどう受けただろうか。

さらに気配が近付く事に牢の鍵を開けて入ってきたのは分かるが、姿は視認出来ない。
落ち着いた様子も感じさせる気配、即座に暴力には出ないだろうと姿を視認出来るまでゆっくりと待つ気配を見せて。を見せて。

タマモ > 牢の中に入った、相手に近付いた。
ここに居る相手が、どうして囚われているのか、それはさすがに分からない。
だが、これから暗闇の中、何が起きるのか…なんて状況なのに、なぜか安堵するような反応。

これは…何だろう、この状況で、この反応なのは、どんとこい、って事だろうか?
いや、そうであるなら、もっと気持ちを昂ぶらせるような、そんな反応が感じられるだろう。

軽く思案するような、そんな間。
とりあえず、無言のまま、するりと伸ばす手が、少女の頬を撫でる。
その手はすぐに離し、今度は首筋から、鎖骨に這わすようにして、また離す。
更に、まるで乳房を避けるように、脇をすり抜け、腹部を撫で、下腹部を…そして、離す。
太腿に触れ、腰回りを撫で、お尻に触れて…と、そんな感じに。
どこか、確かめるような、焦らすような、そんな触れ方で少女の反応を引き出してみようとするのだ。

シルヴァ > 手が届く距離まで気配が近付くが、人の目には光一つ無い闇の中では視認出来るはずがない。
ただ感じるのは、何処かで会った事がある気配で暴力的ではないこと。
相手の反応を見るためにも待つ気配は変わらない。はかわらない。

「……んっ、んぅっ、んぁっ……くぅっ…はぁ…くぅん……」

ゆっくりと伸ばされた手に頬を撫でられ、上がりそうになった声を抑える。
それを好機と取ったのか、指先が首筋に流れ、鎖骨をなぞって肌を擽られた所で押し殺した声が漏れる。
鎖骨から肩に流れ、脇を擽って撫でられる腹にビクビクッと震える。
下腹部、それも九尾の淫紋の上をなぞられてピクンと跳ね、太腿から腰回りに戻って撫で回され、尻に触れて指先を沈めて柔らかさを楽しまれると甘くくぐもった声を零す。
豊満な乳房は避けたまま触れず、尻の谷間に僅かに潜っただけで直ぐに戻されと焦らされている内に甘い香りを放ち、肌を艷やかに染め、乳首を硬く尖らせて、確りと触れて欲しいと強請るかのように身体を揺らし、甘い啼き声を上げて。

タマモ > …あ。
少女の体に触れ、弄り回し、それによって漏れる声。
更には、その下腹部に…正しくは、そこに刻まれた淫紋に触れ、やっと気付いた。
いや、なんでこんな場所に居るんだ…と、そんな思いと共に。

そうであれば、何となしに、己と気付かれるのは、癪な気がする。
そんな、妙な拘りが、むくりと起き上がった。

ふっ、と笑みを浮かべれば。
体を触れた事で、少女の弱い部分を見付けた…かのように。
その指先は、声を零す反応を見せたお尻へと、這わされ始める。
尻肉を撫で、弾力を確かめるように揉み、そして、指先は布地の上から谷間を滑り、尻孔を穿ってみせて。

そんな、更に弱い部分を確かめるような動きで、少女を弄り始めるのだが。
それによって、より快楽を受け、反応を強めたならば…
次の瞬間、ばぢんっ、と流れる電流のような衝撃。
それは、尻孔を穿る指先から発せられるもの。
しかし、その衝撃は、まるで肉棒で直腸まで突き上げられたような、そんな感触と。
たったそれだけで、少女の体に、強制的な尻孔絶頂を引き起こすのだ。