2022/01/23 のログ
ご案内:「タナール砦」にラボラスさんが現れました。
ご案内:「タナール砦」にトーラスさんが現れました。
ご案内:「タナール砦」からトーラスさんが去りました。
ネロ >  
力ある者が京楽にかまければ、人間達が図に乗る
なんど魔族が砦を支配しても奪い返しにやってくる、というのは…

「(魔王も魔族も舐められてるってことじゃないの、人間如きに)」

魔王の娘が気に入らないのはただそこに尽きる
やろうと思えば簡単にやれるくせに、やろうとしない

こうやって小娘に出し抜かれたりすれば危機感も憶えるかしらと、
ある種、魔王達への挑発めいた行為でもあった

「色々考えるのメンドーだし、とりあえず数、数。
 数で圧倒しちゃえばいいの。スペックが違うんだから」

ラボラス > (全てが既に終結した砦内部
指揮所以外の場所では、捕虜となった人間達が、魔兵の気分次第で殺され
或いは犯され、其の尊厳を奪われ尽くしている最中であろうか
戦いの気配は霧散し、残るは阿鼻叫喚のみとなった中に

ふと、ざわめきが混じる。
下級悪魔達の少々慌てた様な声が響くと共に
指揮所へとふらり、姿を見せた黒衣の巨躯。
この場における指揮官たる娘の、配下では無い存在が
娘の姿を、其の視界へと認めたなら。)

「―――――……勇ましい事だな。
ナルヴァートの"気に入り"も、随分と堂に入った事を云う様になったか。」

(――魔王たる存在の名を、軽々しく口にするのは
此処の所、タナールの攻防戦において存在を聞かれなくなった男
一軍を率いる魔将――其の、当人)。

ネロ >  
「だぁれ、アンタ」

魔王の椅子と言うには簡素な指揮書の椅子に掛け、気怠げな眼差しを向ける
目の前には見上げるような巨躯の男
今この砦を悠然と歩くならば否もなく魔の者だろうことは明白だった

「お父様のことを呼び捨てにするなんて、何者かしら。どこぞの片田舎の魔王?」

ざわめきの中、クスクスと余裕のある笑みを向けてそう問いかける
配下の下級悪魔などからはその名も漏れる程の存在ではあったが、勝ち気な魔王の娘には知ったことでもなく

ラボラス > (半ば嘲笑めいた声にも、表情に然したる変化は無い
戯言では無く、純粋に己を知らぬ様子の娘を一瞥した後
其の言葉を一度、無視するかに応えず、先んじて周囲の
砦内部の状況が、以前と凡そ変わらぬ様である事を確かめた後。)

「―――――……だが、教育は行き届いて居ないか。
甘やかすのは程々にしろ、と言ったのだがな。 ……とんだじゃじゃ馬だ。」

(――再び、娘へと向けられた視線は、凡そ砦を奪った指揮官を敬う其れとは程遠い
冷徹に――階下で囚われている捕虜の其れを見下ろすのと何ら変わらぬ眼差しと共に
緩やかに歩みが進められ、其の距離を詰めて行き。)

「―――――娘、聞きたい事が在る。
……魅了によって連れて来た兵は、どれだけ居る?」

(――そう、問い掛けた。
下級悪魔であれば、其の強制力を持って隷属させ、配下とする事が出来る娘
今砦の中に居る兵のうち、純粋に付き従って居る物がどれだけ居るかは己も知らぬ
だが、僅かに噂を伝え聞いたのだ。

――己が軍勢の一部が魅了され、今回の行軍へ引きずり出された、と。
或いは、この娘に、其の自覚なぞ欠片も無かったやも知れぬが)。

ネロ >  
名を名乗らぬ男にややムッとした表情を見せる
感情を覆うことはせず、剥き出しにするのもその精神性の未熟さを感じさせる、だろうか

「はぁ?なぁに、お父様の顔見知り?」

名を知っていたり、その口ぶりも、と
それでいて自分に対して憮然な態度をとっているのは、やはり気に入らないようだった

「ネロ。ネロ=ヴェゴニア=エカルラート。
 アタシのこと知ってるんでしょ?ちゃんと名前で呼びなさい、デカブツ。
 ──魅了で連れてきた兵?さぁ、知らな~い。
 道中適当に"命令"しただけだし、あとは砦の中で召喚した連中くらいだもの」

それが何?と言わんばかりの態度だったが
人間の兵たちを軽く圧倒する程度の物量を見せる下級悪魔の群れ
その数は数百匹程度で効かぬのは明白、その中に彼の軍勢がどれほど混じっているかは定かではなかった

ラボラス > 「――――……そうか。」

(――ただの一言で、済ませた。
相手の名など、心底如何でも良いと、そう言うかの如く。
だが、周囲の兵が矢張り、強制力によって連れて来られたらしき事を知れば
其れで漸く答えを得たと、僅かに双眸を細めた。)

「………砦へ入る前、戦場を歩いた。
人間共の屍に混じり、此方の兵の屍も少なからず転がって居たのを、この目で見た。
戦にはつき物だ、闘争の中で死ねたのなら、其れは其れで本望だろう
―――だが。 無能な指揮では浮かぶにも浮かばれん。」

(――其の中に、自らの部下が、兵が、どれほど混じって居ただろうか
最早、其れを確かめる術は無いだろう。 屍が、原形を留めている保証など無い。
だが、其れでも。 娘が、自らの配下を連れ出した事実が確かであれば

――其れだけは、清算せねばなるまい。)

「――貴様には、少々教育が足りん様だ。
ナルヴァートの娘とは言え、俺のモノに手を出した以上看過はしない。
――…"部屋を去れ"」

(歩みは止まらぬ、娘との距離は、徐々に近づいて行く
其の中で、たった一言告げた言葉が、空気を変えるだろう
――娘の強制力を上塗りする、有無無き"号令"
部屋の詰めていた他の配下全てに、部屋から出る様にと命じた上で
椅子から立ち上がる事すら許さぬ間に、一瞬で距離を詰め

――娘の、其の首筋を、片掌でもって捕えんと)。

ネロ >  
「……何言ってんの?
 戦場で雑魚が死んでるくらい当たり前でしょ。
 人間如きにやられるなんて情けない。てきとーに命令して歩いたから脆弱なのも混ざっちゃったのね」

浮かばれるとか浮かばれないとか
ネロにとってhまるで意味のわからない言葉を吐く男をまるで侮蔑のような視線で睨めつけ…

「アンタのモノ?
 さきから言ってるコトぜーんぶ意味不明なんだけど───」

目の前の男の指示通りに、部屋の中の魔族達は退室してゆく
その光景に一瞬疑問を持つ、その瞬間に

「──ぅぐ!?」

その細首を、ラボラスの腕は捕らえただろう

ラボラス > (一度捕えた頚部を、指は離さぬ
その首を捩じ切る事こそしないまでも、娘の力では微動だにもせぬ
呻いた娘を見下ろす顔は、先刻までと何ら変わりない、が

其の、金の瞳は、獲物を睨む獣の如くに、娘の眼を捉えていた。)

「……名を知りたいと言ったな、娘。 ……なら教えて遣ろう。
俺の名はラボラス。 軍団長、ラボラスだ。
貴様が従軍させたのは、俺の兵。 ……魔族軍の、尖兵だ。」

(其の耳に、良く届く様に、耳元で。
自らが何をしたのか、何に手を出したのかを理解させる為に。
だが――其の名を聞いて、其れでも尚思い至らぬ様であれば
其れほどの"教育"を受けて居ないのであれば

もう、其れ以上の言葉は不必要と判断するだろう。
首を戒めるのとは逆の掌が、舞い上がり、そして振るわれる
空気を裂くような気配と共に、鞭の様にしなる掌が、打ち据えたのは
娘の、淫魔たる母親譲りに重く張り詰めた、乳房
其の膨らみを、頑丈な、普通では傷すらも付かぬだろう肌に、薄ら赤く痕が残る程
まるで、娘の自尊心をあざ笑い、踏み躙る様に、"痛み"を与えては。)

「今の貴様は、何の価値も無い只の雌だと言う事を…理解らせてやる。」

(再び――掌が、乳房へと振るわれる。
右から、左から、量の乳房の側面を、往復して乾いた音を響かせながら
他者なぞ、踏み躙り、弄ぶだけの存在であったろう娘に
――屈辱を、与えんと)。

ネロ >  
「(軍団長…ラボラス…!?コイツが…!!)」

首を捕らわれその腕を力づくで退かそうとしても
魔王の娘とはいえその細腕ではなんら動くことなどなく

──その名自体は知っていた、が
そうならそうと、人間なんかに砦を取らせるなという苛立ちも募る
ラボラスの腕にかかる力が、爪が食い込むほどに強まると、同時

「きゃあッ!? あッ! 痛ッ──」

重い肉餅を引き叩く音に短い悲鳴が続く
ばちんばちんと音が続くたびにそれは続き、やがて布地から覗くその乳房が紅く色づく頃…

「ッ…ぐ、っう…~~~!!
 お、お前ぇ…アタシにこんなコト、して…タダで済むと思ってるの…!?」

じわりと涙の浮かぶ蒼玉の瞳が、恨み言と共にラボラスの金の瞳を睨めつけていた

ラボラス > (肉鞠の如くに、掌が往復する度、弾み、跳ね、歪む乳房
其れ自体は、まるで子供に対する"オシオキ"の様な様相でも在るからこそ
一層、相手の自尊心を刺激するには効果も有ろう
だが、其れでも、尚己を見上げる蒼玉の瞳に未だ、反省の色の欠片も見えぬなら。)

「――――……只では済まぬのか、この俺が?
……なら、歓迎してやる。 貴様の親が怒り狂うなら、其れも悪くは無い。
だが…、……生憎ながら、貴様自身には、期待なぞして居ないがな。」

(――一体、何を恐れる事が在るのか、と。
娘の脅しを歯牙にも掛けず、代わりに、答えとばかり
さんざに打ち据えた乳房の先端を、揺さぶられ、充血し、過剰に敏感さを増した其処を
ぎゅう、と強く抓り上げては、不正解であると示した上で。)

「其れと……只の雌が、口の利き方に気を付けろ。
其れでも判らんなら…、……淫魔の流儀で教育してやる。」

(――ローブが、闇に融けるように消えて行く。
身に纏う布地の内から現れるのは、鋼の如き、岩の如き屈強な巨躯。
娘にとっては、見目、武器や鎧の類を纏わなくなった其の姿は、一瞬
余りにも無防備であり、状況を打開する好機めいて映るやも知れぬ

――だが、其の裸身を前にして。
其の、圧倒的な雄の姿を前にして。
娘に流れる淫魔の血が、何処まで抗えるだろうか。

其の喉元に、突き付けられる熱塊の切っ先が、赤く色づいた乳房をなぞり
痛みの余韻で痺れる肌を、滑る様にして娘の心臓、其の上へ
先端の硬さを、押し付けられたなら

淫魔の女王、其の血脈と肉体は。 支配と屈服、何れへと、傾くか)。

ネロ >  
「当たり前じゃない…!アタシにこんな、不敬にも過ぎた真似…!!
 お父様の黙っているわけがないんだから───   ……は?

自身の父を魔王の一人であると知りつつ、その激昂をして悪くないと口にする男
それが虚勢なのかどうかすら、ネロには判断できなかった、が──

あくまで自分を期待しない、タダの雌であると愚弄するその様には、
その高すぎる自尊心がぐつぐつと溶岩のように燃え滾ってゆく

淫魔の流儀、と漏らす男の
圧倒的なまでの男根が晒され、目の前に突きつけられる
その雄々しいまでの雄の姿を見せつけられ…

「(は……な、何…? すご……こ、こんなのでアタシを犯す気…?)」

ぞわ、肌を立ち上る感覚を覚え、ごくりと喉を鳴らす、が

「………」

「…そ、そんな汚いモノ、押し付けるんじゃないわよ…噛み切られたいの!?」

素直に本能に傅くには、自尊心が高すぎる
肉塊から目を背けるようにして、吐き捨てるようにそう嘯く

ラボラス > 「……貴様の親が…あの男が怒れば。 ――殺し合えるのだろう?」

(――魔王と呼ばれる存在を、己が敵として出迎えられる
其れの何処が恐れるべき事か。 ……闘争に生きる者として寧ろ、歓迎すべきだ。
其の瞬間確かに、男の表情は変わった筈だ。 獣の如く、獰猛な笑みへと。
歓待してやる、と、ひとつ告げながら、其の喉元から指を解き
代わりに、其の頭を片掌で、がちりと捕えては

突き付けた熱塊の先端を、今度は、娘の其の口元に向けて突き付け。
唇に、触れさせた後。)

「――――……噛み切って見せろ。 やれる物ならな。」

(――がぽんっ、と、其の顎を抉じ開ける様にして熱塊を
娘の、其の口腔へと、捻じ込んだ。 ――同時に、其れ迄も鼻先から香って居た雄の気配が
一気に口腔へと充満して鼻腔へと抜け――娘の理性を、自尊心を、削り取って行く
淫魔としての本能を、嗜虐側でしか開花させて来なかった娘へと
被虐側の本能を、目覚めさせ、引きずり出して――屈服させる、為の。

顎を目一杯に拓いて漸く頬張れるだろう砲身を、容赦なく喉奥にまで捻じ込み
其の状態で、存分に其の肉体へと、雄其の物を堪能させて遣る。
――多少の間、呼吸なぞ出来なくとも、死ぬ様な柔な身体ではあるまい。
粘膜の奥深くまでを制圧され、粘膜の全てで雄を貪る感覚を――仕込んで、やる)。

ネロ >  
「………は、はぁ…?」

魔王と殺し合える
恐れるどころか、それを望むかのような言葉
魔王と呼ばれる者の力を知らぬ訳でもなく、舐めている訳でもなく
虚勢ですらない、戦闘狂いの考えは──我儘放題に育った魔王の娘に一欠片として理解出来るはずもなかった

訝しむ表情を浮かべたのも束の間
掴まれていた首を解放されたと思えば寸ほどの間もなく…

「ぅぐ─── ごっ!!?」

その小さな口を、細い顎を目一杯に開かないと受け入れられないほどの肉塊を捩じ込まれ、くぐもった悲鳴を漏らす

「(──こ、こんな、の)」

噛み切って見せろ、と
男の侮るような言葉にその通りにしてやると憤るも目一杯に口腔が開かれ噛むことすら、できない

「(無理、ぃ───)」

それだけでなく濃厚な雄の匂いが一杯に広がり、ネロの淫魔の血を掻き立てるように、その身体を反応させてゆく──

「ふぐっ♡ おぐっ♡ んぶっっ───」

無理矢理に喉奥までを犯され──漏れる声に雌としての艶が加わる
ぞくぞくと細い肩を震わせ、自分自身で見えぬ股座からは雫が垂れ落ちれはじめていた

ラボラス > (理解出来なくとも構わない、理解される必要も無い
闘争に狂う己にとって、強い殺意なぞ甘露に過ぎぬと言うだけだ
其れこそ、娘にとっての、快楽と同義。

娘の顎の大きさで受け入れられる、目一杯まで熱塊を受け入れても
未だに其の根元までを飲み込むには至らぬだろう
喉奥が開かれ切る程の蹂躙、凶悪な返しを帯びる雁首が、引き抜く動きの度
粘膜を強烈に削って、喉奥すらも耕し、性感帯へと仕立て上げて行くかの様に

淫魔として、完成されている其の身体であればこそ受け入れられよう、暴虐
苦悶、苦痛、其れだけでは無い確かな艶が、漏れ出す声に混じり出すなら
娘と言う一匹の雌を、使い倒す様に其の喉奥で、熱塊を扱き尽くして

――果たして、どれ程時間が経つだろう。
娘の胃腑へと、どろどろと流れ落ちる濃厚に過ぎる先走り
初めこそ、激しい往復を繰り返して居た熱塊が、次第に抽挿の勢いを遅める
加減では無い。 初めよりもいっそう膨れ上がった熱塊が
娘の咽頭へと隙間なく嵌り込んで居るという、ただ、其れだけ。

咽頭に指を這わせれば、其処に雄の質量が嵌り込んで居る事が感じ取れるほど
抽挿の蹂躙が、粘膜を爛れに爛れさせた頃。
――漸く、娘に、呼吸が許される。
ゆっくりと熱塊が引き抜かれ――悪辣なる其の砲身を、娘の瞳へ、改めて晒し。)

「――――――……漸く準備が出来たか。 ……無様な雌の自覚を持て。
躾けは…此処からが本番だ。 ……雌に相応しい姿にしてやる。 ……狂え、小娘。」

(――其の体躯を、抱え上げる。
股座から溢れ返る蜜で、床面は既に色を変え
雌の香りが雄の香りに混じり、充満して行く
自らの体躯へと、しがみ付かせる形で両腕に閉じ込め、何をするかなど
――たったひとつしか、在り得まい。

脚を割る様にして熱塊が、娘の秘裂へと押し付けられる
其処から、覚悟し、構える様な間すらも許しはしない
女が自ら、其の口腔で育て上げた熱塊を、今度は其の下肢で
存分に、堪能させる為、思い切り娘の身体を、引き寄せ、堕として、熱塊に捧げさせ。

――子宮を、無残に、拉げさせて仕舞え)。

ネロ >  
気の遠くなる時間にも、感じた
そう、これまで知らなかっただけ、の
その身体に備わっていた、快楽中枢
魔王と淫魔の女王の混血たれば、その素質もまた天井知らず
本人の意思とは裏腹に…喉奥を激しく犯される度
その時間と比例するように、秒単位でその身体から尊厳を削ぎ落としてゆく──

「こは、けふ…ッ♡」

粘性の湿った音と共に肉塊が引き抜かれる頃には
鋭く睨めつけていた瞳も熱に蕩け、その先端を追うように見つめる

ぼうっとしていたのは、酸欠が招いたものではなく
淫魔の血が肉体を熱に浸し、被虐による快楽を貪りはじめた証左
それに本人が気づく迄もなく、凶悪な肉塊に濡れた視線を奪われ
その軽い身体はを、抱え上げられる

「や♡ 待って、待って…♡ そんなの、挿入れられたら───ご、お゛っっ♡」

その侭、臓腑を押し上げる勢いで貫く熱塊は安々とサイズの合わぬ膣腔を拡げ
奥に鎮座する子袋の入り口すらも槍が如く貫いた

「か、…ひゅっ…♡」

喉を鳴らすような喘鳴音を口から漏らし、目を大きく見開きびくびくと四肢を投げ出したまま痙攣する
太股を伝いぱたぱたと失禁した証が床を汚し、ラボラスの言う言葉のままの無様な姿を晒していた

ラボラス > 「――――……貴様に、何かを願う権利など無い。
これは教育だ。 ……己の浅はかさを、思い知りながら…屈服しろ。」

(圧倒的な、強者へと屈する、経験。
娘が初めて堪能するであろう、其の背徳と甘美は
知らずにいた事が寧ろ、不幸であったと言わんばかりの快楽の予感を
魔王と淫魔の女王、交わる二つの血脈を受け継ぐ娘自身に、抱かせる

選択肢など与えはしない、全て、己が思うが儘に
今、雌は、ただ一方的に蹂躙されるだけの存在でしか無いのだと
そう教育しながら、娘自身の胎奥を、じっくりと確かめる様に砲身で、掻き回した

円を描き、或いは八の字を描き、子宮孔すら貫き、子袋の奥底までをも抉る亀頭が
衝撃で失禁した娘に構わず、其の子宮を弄びながら、奥へ、奥へと熱塊を捻じ込む
完全に熱塊の根元までもが、其の胎へと押し込まれ切る頃には
娘の下胎へと描かれる紋様が、明らかに、熱塊の形に浮き上がり、酷く歪む

只の飾りか、或いは、何らかの意味合いを持つ紋様であるのか
己にも知らぬ事では在る、が。)

「―――……気を遣って居る暇なぞ与えん。
……起きろ、小娘。 淫魔の女王の血を引くのなら、其れに相応しく堕ちて見せろ。」

(――腰が、大きく引かれる。
熱塊から逃れられない子宮が、引きずられて大きくずり下がり、次の瞬間
反動めいて強烈に突き込まれる、その勢いで、再び奥底へと突き戻される
臓腑の奥底へ衝撃と、苛烈な打擲が叩き込まれ、柔らかな肉を凌辱し
そうして何より、そのたった一度の殴打で、逃げ場を失った子宮の両翼
淫魔の卵巣を、ごりゅ、ごりゅ、と圧迫して。

――尊厳を奪うには最適であろう。 淫魔にとって、其処を暴かれるのは。
ただ、圧倒的な雄の抽挿だけで。 強引に、"産ませて"仕舞おうと、するのだから)。

ネロ >  
「ひがッ♡ あ゛ッッ♡ ひ♡ 堕ちる♡ 堕ちちゃうっ♡♡」

魔王と淫魔の力で以て、一方的に玩ぶばかりだったネロの肢体に刻み込まれる雌としての快楽
強大な雄に、肉槍に屈服する快感は淫魔の血の混ざる肉体を支配してゆく

「ひあっ♡お、お腹のなか♡ ひきずり、ださ、れ…、ちゃ…♡」

大きく腰が引かれるとその雁首に引っかかった下胎が抜けるような、未知の感覚
脆い人間なら耐え難い苦痛も、ゆうに受け止める悪魔の身体はそれすら快楽に変えてゆく

「(───あ… 来、る…♡)」

自らの身体にかかる力と、大きく引かれて停止した姿勢がまるで引き絞られた弓のようにも感じ、予感する
当然、その予感はすぐに現実のものとなって

「あ゛ぇッッ♡」

柔らかな腹が押し上げられ、淫紋が歪み朧気な光を纏う
──基本的には淫魔の術を使う時に発光し効果を発揮するもの、だが
強すぎる快楽信号は自らの淫魔の血を沸き立たせ、己自身の快楽を増幅しはじめていた

「ひはっ♡ ごめ、ごめんなさい♡♡
 わ、わざとじゃ、にゃいのぉ♡ 貴方の部下なんて、知ら、にゃ…っ♡♡」

激しく突き回されながら、屈服の言葉すらも漏れ始めて

ラボラス > 「知らなかった事では無い。
知る心算が欠片も無かった、貴様の驕りこそが俺を喚んだのだ。
……兵を率い、上に立とうとしたのだ。 相応の責任を果たせ。
永劫の服従を誓え、娘。 魔王の系譜としてでは無く只の雌として…俺に、屈しろ。」

(一度の謝罪で済むのならば、己は、此処には居ない
小娘の遊戯に兵を使われ、挙句に失わされた以上、長として、将として
相応の対価を支払わせねば、収まる筈も無い。

要求は、絶対的な屈服。 肩書や立場も、血筋すらも関係無く
一匹の雌として、屈服を誓えと、そう、命じながら
娘の身体を、椅子の前、本来ならば地図が広げられていたろう
大きな戦術机の、其の上へと組み敷く様にして押し倒せば

片掌で女の両手首を戒め、机の上へと縫い留めれば
もう片方の掌で、其の乳房を根本から先端に掛けて、搾り上げる
一層強烈な抽挿と突き込みで、子宮の奥底を、ぐずぐずになる迄蹂躙し尽くしに掛かり
娘の胎内に、己と云う圧倒的な雄の容を、刻み込みながら、壊して、堕として。)

「……淫魔は、生気を食らい、精を食らう種だ。
なら、鱈腹喰らわせてやる。 ……貴様と言う器に余るほどの精を、食らい尽くせ。」

(――そして、きっと気付ける筈だ、その予兆に。
熱塊が、胎の中でぶくりと其の裏筋を膨らませて行く。
脈動が、地揺れの前触れの如くに強さを増し、鈴口が大きく開いた刹那
砲身が、一気に其の熱量を増して

――激烈な精の砲弾が、娘の子宮を、撃ち抜くか
下級魔族や、人間の其れとは根本的に違う――熱量の濁流
淫魔の子宮に、危機を抱かせる生気の濃度を、己から、一方的に与えては
子宮を、溺れさせる。 娘の胎に、トドメを、与えんと)。

ネロ >  
「ふ、服従すりゅっ♡ 服従、しますぅっ♡♡」

蕩けた声で、瞳で、───正気なのかは怪しいものの、服従を口にする
こんなモノで貫かれて、力の差を見せつけるような、雄と雌の差を見せつけるように下胎までもを犯されては
雌の本能としてカラダごと屈服せざるを得ない

「ひぁはっ♡ お、く、奥まで…っ♡♡
 や♡ 来ちゃう、アツいの、たくさんっ♡♡」

宣言を受け、腰をくねらせその時を待つ
時は間もなく訪れ…男の巨躯に比べてばあまりにも小さなその身体の奥深くへと

「ひ…イ、ッ──♡ お゛ッ───♡♡♡」

叩きつけるような熱の奔流
腹の奥底に渦巻くような灼熱を感じ、その細い顎先を跳ね上げ身を撓らせて
分かりやすく見て取れる程、その足先までを激しく痙攣させて、ラボラスの吐精を受け止めていた

「っ、あ… ぁ、ひ」

──やがてその大量の射精が終わればぐたりと四肢を投げ出し、余韻に身を震わせて

ラボラス > (――其れが、娘にとって悪夢であったか否かは、知らぬ
例え正気では無かったとて、一度は服従を口にし、誓った以上
その事実は何時までも娘の中に刻まれ、決して消えはすまい

酷い、濁った雌の嬌声が響いた。
組み敷いた机が、娘の痙攣に合わせてがたがたと揺れ、震える程
狂ったような絶頂へと突き上がり、未だに戻って来れぬ雌の様子を見下ろしながら
其の胎から、緩やかに熱塊を引き抜き、漸く――其の身を、解放して。)

「……少しは懲りたか。 ……これで、あの男の溺愛に歯止めが掛かれば良いが。
……いや、無理か。 まぁ良い…、……また、貴様の顔を見に来るぞ。
其の時まで、精々自らを戒めて居る事だ。 ……ネロ=ヴェゴニア=エカルラート。」

(其の名に、恥じぬよう生きろ。
そう声を響かせたのち、其の裸身へと、再び影より形を成したローブを纏う。
幾ら淫魔とて、暫くは起き上がれぬだろう雌の前で
此処へ訪れた時と何ら変わらぬ姿で、部屋の奥、出入り口へと向けて離れて行き。)

「―――――……また、犯されたくなったら、俺の城迄来い。
示すべき事を示したなら…、……今度は、調教してやる。」

(抱くにあらず、己に屈服した以上、其の身に待つのは
あくまで、雌としての顔である、と。

そうして――何もかもを一方的に、反撃の余地すらも与えぬまま
娘を残し、その部屋から、姿を消しては
果たして、忘我にある娘が、自ら意識を取り戻すのと
或いは、周囲を窺って居る部下たちに、其の姿を発見されるのと
何方が、早かったろうか――)。

ネロ >  
───ネロが意識を取り戻した頃
沈んだ陽が再び顔を見せ、それと同時に、砦は喧騒に包まれていた

日の昇りと共に人間が砦を奪い返しに来たのだろう

そんな中で目を覚ましたネロはゆっくりと身を起こす

「──う……っ」

気怠さを感じるその身体を折るように起こせば、自らの股座にどろりとしたものを感じ、全てを思い出す

「………あ───」

「あいつ、ラボラス…!!
 あ、アタシに、よくもあんな真似……っ!!」

わなわなと湧き上がる怒りに震えると同時、徐々に明瞭になっていく記憶の中、昨夜のことまでも鮮明に蘇る
無理矢理に犯され、屈服を誓わされ……魔王の娘としては屈辱でしかない姿の数々──
こんなこと、父王に言うことも出来やしない

「アイツ…次に会ったら…!」

怒りに震える、と同じくして
どろりと濡れ落ちる太股への感覚に怒りとはまた別種の、熱を身体が憶える──が
その正体は、再び相見える時に気づくのか、それとも──

とにかく、今は

「…残ってる連中!いるんでしょ!!
 人間なんてぜーんぶ返り討ちにしてやりなさいよ!!一切容赦するな!!」

部屋の外にまで聞こえるであろう大声で、鬱憤を吐き散らすが如く吠えていた
ラボラスの部下が抜け去った分を数えても尚、軍勢に近い砦の魔物達はその癇癪に揺り動かされるように人間を押し返しはじめる

「ああ…ムカつく…!!」

戦局が如何に優勢だろうが、消えない旨の蟠り
ラボラスへの屈服と服従はしっかりと魔王の娘の内へと刻まれ、消えることはないのだった──

ご案内:「タナール砦」からネロさんが去りました。
ご案内:「タナール砦」からラボラスさんが去りました。
ご案内:「タナール砦」にファイネアさんが現れました。
ファイネア > お呼びだし。

こつこつと砦内の通路を歩いていく。その間首を傾げっぱなしだ。
タナールの防衛・維持絡み仕事でやってきて2日目。
便箋一枚で誰かに呼び出される事になる。
今日の斥候・監視の時間を終え、空き時間にどこそこの部屋まで…という内容であった。
さてさて、誰からの呼び出しやら。それに理由が明記されていなかったのも気になる…。

(…つまみ食いしてたの見られたかしら。)

初日の仕事を終えた際、空腹感から従士らしき子を一人惑わして食べちゃったけれど。
殺したりはしてないし、口止めもちゃんとしてあるし。
気を付けてはいたけれど見られちゃったのかなー…と傾げた頭の中で考えて。

…まぁ、なるようになるかしら。と呼び出された部屋に向かう。
なんだったら篭絡しちゃえば、と軽い気持ちで歩みを進め。

「しっつれいしまーす。」

と気楽な様子で部屋に入って行く。
さて、待ち受けている者は上官の身分か、はたまたただ目撃しただけの人間か…?

ファイネア > ぱたん。扉が閉まる音。

しばしの後、扉の向こうからは―――。

ご案内:「タナール砦」からファイネアさんが去りました。