2020/09/21 のログ
ご案内:「タナール砦」にアリス/ノワールさんが現れました。
アリス/ノワール > 二人の拷問官、健康的な肉付きをした金髪の少女、アリスと、儚さすら感じさせるほっそりとした肢体のノワール。
魔族軍に所属する、特殊な姉妹拷問官。
その得意拷問は、苦痛ではなく、"幸福"による拷問。
二人で一人を甘やかし、優しく苛め抜き、遂には秘密や協力を引き出す。

そんな二人は今、タナール砦の地下牢に来ていた。
地下牢には、二人の要望で拷問台の代わりにふかふかのベッドが置いてある――甘やかしに、拷問台は要らないのだから、ある種当たり前だが。
そこに、少女二人が腰を降ろしている。
金髪の少女はぶらぶらと足を遊ばせ、黒髪の少女はベッドの上に足を揃えてお淑やかに。

「今日は、どんな子をしあわせにすればいいのかな?」

金髪の少女が、砂糖菓子の様な声で言う。
それに対し、黒髪の少女は、まるで角氷の様に冷たい声で返す。
手にある書類に目を落としながら、

「さて……。まだ有効そうなターゲットを絞りきれていないようですが。
でも、恐らくもうじき来るかと思いますよ」

情報というのは、何に付け鮮度が必要ですからね――と言いつつ。
今回のタナール砦襲撃に関する書類を読んでいる。
拷問で必要な情報を聞き出すには事前情報が大事。
やってる事はただ甘やかすだけだが、その仕事はそれなりに真面目にやっているのであった。

ご案内:「タナール砦」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 砦の内部――もっといえば、地下牢が何やら騒がしくなる。
普段であれば暴れたり脱走をしようとする将兵もすぐに鎮圧されて多少、騒がしい事はあっても、すぐに静まる
だが――今回はどうやら事情が違う様子。大騒ぎ、というよりじゃ魔族の衛兵達がどよめいてる

――そのどよめきの、中心人物は、地下牢の檻の中にいた。
普通の地下牢の様子だが、魔力などは弾くように、加工された強靭な檻が、巨大な魔獣がこじ開けたかのようにひん曲がって、檻が開いてるも同然。
そして、衛兵が、突きつけたであろう、槍とハルバードの残骸、へし折られたり、鉄の塊をひん曲げられたものが転がってる

「あむ――あむあむ♪ おかわり♪」
「かんべんしてくれ、もう、無いんだ」
「ぷー!つまんない!」

少年がむくれっつらになると、衛兵たちが一歩下がる。少年は座ったままなのだが、衛兵たちは明らかに、この無害そうな少年にビビっている。
少年は、そもそも将兵として捕まったのではない
砦の窓から、興味本位で入り込んで、衛兵に見つかり、言われるままに牢屋に入ったのだ。牢屋もただ、興味本位で入ったに過ぎない
かくして「翼人の子供」という売れそうなモノを手に入れた衛兵はニマニマしてたのだが、とんでもない爆弾だった様子

「飽きたから、もう帰るね。ばいばい」
「お、おいちょっとまて!」

べきん、ばきんっ!
邪魔な檻を曲げる――というよりは折ってしまう。
美味しいものもくれたし、ここの人はいい人だ♪なんて物凄い勘違いをしながら、キョロキョロし

「出口、どこ?」

アリス/ノワール > 「あら?」

何やら、隣の部屋――つまり、拷問室ではない牢屋の方がが騒がしい。
顔を見合わせた二人の少女。
金属の破断音やら、衛兵たちの焦った声が聞こえてくる。
流石にこれは不味いかもしれないと、敵の力を削ぐ力を持つノワールが扉の方に向かって歩きだす。
だが、その中に、アリスがよく知ってる声がした。

「あ、あの子だ」
「はい?あの子とは?」

ノワールに説明する事無く、早足で拷問室の扉を開けて牢屋に出てくる。
その中に居たのは、嘗て風呂場で出会い、殺されかけた挙げ句最終的には快楽を交わした、あの少年だった。

「あ、やっぱりシャルちゃんだ!おーい、シャルちゃん、元気だったー!?」

衛兵たちの後ろから、ぶんぶんと手を振って存在をアピールするアリス。
強固な鉄格子を破壊するほどの力を持つ少年に対してあまりにも無邪気だが、しかし少女は少年がそこまで怖い存在であるとは思っていないのだった。
……後ろで、眉根を寄せている黒髪の少女は別だが。

シャルティア > 「ねー、出口どこー?」

と、ここにいるのに飽きた少年は衛兵に尋ねる
勿論――それに素直に答える者は居ない。答えられる筈もないのだが、一斉に向けた槍を爪楊枝のように折っていった少年を見た以上、少年を力ずくでどうこうしようとする、勇気のある衛兵も居ない。
誰も答えてくれない―――その事に、少年のイライラがピークに達する

「じゃあ、壁こわすね」

適当な壁に向かう。適当に壁をぶち破っていけば外に出られるだろう。というトンデモない理屈であるが、それは不可能である。
何せ―――ここは地下牢だ、どこを壊しても、行き着く先は土である。
まあ、そんな事にも気づかない、パワー全振りの少年は壁に向かって拳を振り上げて、ぴた、と止まった

「んー?  おおっ♪」

自分の名前を呼ぶ声に拳が止まる。そっちを向くと、すっごくすっごく嬉しそうな顔になって、拳をおろして、すぐにアリスの方へと駆け寄って行く。

「アリスおねーちゃんだー!!やっほーい!!」

背の羽根を尻尾のようにぴこぴこさせて、アリスに駆け寄って、迷わずに飛びつく。小柄な身体は、見た目以上に軽い。まるでぬいぐるみのような重さである

衛兵たちは焦って、拷問官から少年を引き離そうと駆け寄ってきて

ご案内:「タナール砦」にアリス/ノワールさんが現れました。
ご案内:「タナール砦」にアリス/ノワールさんが現れました。
ご案内:「タナール砦」にアリス/ノワールさんが現れました。
ご案内:「タナール砦」にアリス/ノワールさんが現れました。
ご案内:「タナール砦」にアリス/ノワールさんが現れました。
ご案内:「タナール砦」にアリス/ノワールさんが現れました。
アリス/ノワール > 「シャルちゃーん!」

だきぃっ。
お互い、躊躇なく抱き合う二人は、正にツーカーといった所。
衛兵が駆け寄ってくるが、アリスは「だいじょーぶ。この子は私のおともだちだもん」と言って退ける。
それを聞いて、ノワールは溜息をつき、

「成程。お友達ですか。それは結構な事なのですが――
しかし、この惨状。少しばかり不味いのではありませんか?」

幸い、壁が壊される事はなかったが、それでも相当数の武器は破壊されているし、彼が壊した鉄格子は最早使えない。
此処は、最前線基地である。武器一つにしたってそう気軽に補給できないし、まして鉄格子ともなれば、修理には時間がかかる。
相当な被害と言っていいだろう。

「はわわ……たしかに!」
「流石に弁償しろとは言われないでしょうが……相当の落とし前は付けなければいけないでしょうね。
しかも、貴女とその子がお友達だと言うのが面倒ですね……アリスがこの子を招き入れたとかあらぬ疑いを掛けられる可能性さえあります」

そう言うと、ノワールは少年に近づいていく。
じぃ、と上から下まで、感情のない視線が舐める。
そして、ふむ……と呟くと、

「そうですね。少年……シャルくんでしたか?
こんな事を頼むのは少しおかしい話なのですが、アリスのためにおしおきを受けて頂けませんか?」

と、言う。
その表情は冷たいが、何処か真摯な表情で。

「このままでは、私の姉――アリスが、この責任を――ええと、つまりちょっと困った事になりそうなのです。
貴方が"おしおき"を受けてくれるのであれば、アリスが貴方を故意に招き入れたのではないという証明にもなります。だから……」

と言葉を紡ぐ。
言葉の意味は解らずとも、目の前の少女がアリスを真剣に案じ、言葉を紡いでいるのは解るだろうか。

シャルティア > 「アリスおねーちゃん♪アリスおねーちゃん♪
 すきすき♪だいすきー♪」

優しく包容してくれるアリスに、ぎゅむぎゅむと密着するシャル。 顎に、ちゅ、ちゅ、と周囲の目を気にせずキスするぐらいに嬉しいようで。

「うん♪ アリスおねーちゃんとはお友達♪」

のんきに、嬉しそうに応える。ノワールにも、人懐っこそうにニコニコである。
まあここだけならばとても、微笑ましい事、二人は幸せなキスをして終了、なのだが
武器は大量に壊す。鉄格子はひんまがって、格子の根本がひしゃげてる。まあやらかしたことは結構な損害であるし、そもそもがそんな事をした本人が無罪放免、また遊びに来るね、とは言えない。
第一、少年は天使である。

近づいてくるノワール。無機質な、表情の読めない相手は、子供故に警戒するのだが―――アリスの顔色をじぃっと見て、(ああ、アリスおねーちゃんの知り合いだ)と理解したのか、にこー♪と屈託のない笑みを、ノワールに向けてる。

「うん、ボク、シャルティア。天使さんです♪」

えっへん、と、誇らしげに少年は胸を張った
―――ざわっ
衛兵たちがどよめいた。王国には本来いないはずの天使である。ただの翼人種と思っていた衛兵達がどよめくのも、無理はない。
まあ、その発言が物凄くアリスの立場を微妙なものにするとは思っても居ない。

「おしおき? やー! 痛いのやだー!おしおきやだー!
だって、ボクなんも悪い子してないもーん、やだー!」

アリスの腕から逃れようとジタバタする。ここで逃せば、こんどは逆の追いかけっ子、ただし、目の前を塞げば容赦なく吹き飛ばされる台風を追いかけるという自体だが

とはいえ、真摯なノワールの表情に、むぅー、と考える。
アリスおねーちゃんのため、というのも、少年にブレーキを掛けていた

「痛くないなら、我慢するー……」

アリス/ノワール > 腕の中でじたばたされると、アリスもおろおろと辺りを見る。
確かに、この状況はシャルティアによるものだが、しかしその為にシャルティアの意に沿わぬ事をするのは罪悪感がある。
だが、それはやがて止み、渋々と言った感じながら承諾される。
それを聞いて、安堵した息をついたのは寧ろノワールの方。
だが、すぐに気を取り直し、少女は言うのだ。

「大丈夫ですよ。私達の拷問――いや、お仕置きは、痛みを伴うものではありません。寧ろ、気持ちいいぐらいです」

と、ノワールは言う。
結果的に、これが一番丸く収まる――お仕置きとは言うが、この二人が行う以上それは拷問である。
ならば、反抗的な天使を拷問によって協力的にした、というストーリーを作ることも十分可能。
ならば、後は彼に相応しい――というか、彼の望み通りのお仕置きを、するだけなのだから。

「それでは、こちらに来てください。お仕置きの為のお部屋にお連れします」

そう言うと、拷問室の中に彼を招待する。
拷問室と言っても、そこは清潔な上にふかふかのベッドのある、小さなホテルの部屋の様な雰囲気の部屋なのだが。
そして、アリスは少年を抱きしめたまま、ベッドの側まで連れていき、

「シャルちゃん。ありがとうね。アリス、おしおき頑張るからね!」

むん、と腕に力を入れるポーズをする少女。
とても、これからお仕置きをする拷問官には見えない。
ノワールは、それを見て溜息を吐くが、直ぐに気を取り直し、

「それでは、シャル君。早速ですが、ベッドの上に寝てくれますか?身体を横にする感じで」

そう言うと同時、アリスがぱ、とシャルティアを開放する。
少年がノワールの言う通りにすれば、それに応じて二人もベッドの上に上がり――そして、シャルティアを挟むように、抱きついてくるだろう。
アリスは前からぎゅう、と強く力を込めて。ノワールはその背中に寄り掛かる様に。

シャルティア > アリスの事は大好き
柔らかくて、いっぱい頭を撫でてくれて、いっぱいエッチもしてくれる、いい人♪
だから、アリスの言うことはなんでも聞くし、アリスの姉と言うノワールお姉ちゃんの言うことも聞く。基本的にはいい子なのである。

「ごうもん!?今ごうもんって言った!」

アリスに、ぎゅーっとしがみつく。明らかに怯えるそれは、子供そのものだ。おそらくは拷問と聞いて、鞭打ちや針刺しを思い浮かんだのだろう。
でも、気持ちのいいもの、と言われると、不思議そうな顔をする。どっちなの?というように、アリスの顔を見上げながら、拷問室のベッドへ連れてかれる
少年にも、地下牢の雰囲気とは全然違うというのぐらいは分かる。きょろきょろと、興味深々というように、周囲を見渡す


アリスから降ろされて、ベッドを早速ぱふぱふと叩いてる。柔らかくて気持ちの良さそうなベッド。そこに横になるようにノワールから指示されると、あい♪と、お返事して、横になる。

姉妹がベッドに乗ってくると、それだけで、嬉しそう。
基本的にはお話も、スキンシップも大好き
だから、姉妹にぎゅーってされると、それだけですごく、嬉しそうに目を細める

「えへへ♪えへへー♪ 気持ちいい♪おねーちゃんたちに、ぎゅーってされるの、すき♪」

緊張感も、敵対心もない。あるのは、ただ好意だけである、さっきの、拷問やらおしおきというのも、頭からすっぽぬけてるようだ

「さっきの兵士さんも、スープとミルクと、ビスケットくれたし、魔族さんは良い魔族さんばっかだねー♪
でも、悪い魔族さんがいないと、困っちゃう、おしごとできないの。」

そんな事をいいながらも、アリスを抱き寄せる。ノワールに背中を押し付けながら、アリスをぎゅむぎゅむ♪と抱いて

「でも、ボクしゃーわせ♪」

アリス/ノワール > 「(この子、力の割に騙されやすいというか……アリス寄りというか)」

頭を優しく撫でてやりながら、ノワールは思う。
案外、この子を堕として魔族軍の手先――になるかはともかく、良いように扱う事自体は容易いのでは、と。
勿論、アリスの友人である以上、その様な事に利用するつもりはないが。
それに――強がる男を屈服させるのも好きだが、こうして純粋に好意を寄せてくる少年を溶かすのも、

「(悪くないですね……♡)」

「それでは、落ち着いた所で、そろそろお仕置きといきましょう。
大丈夫、さっき言ったとおり痛くないですから」

そう言うと、ノワールの細い指が、少年の背中をつぅ、と撫で下ろす。
そして、次にノワールの手が背中から伸びてきて、服越しにシャルティアの胸の、乳首に伸びる。
カリカリと、優しく爪でひっかく動きは、少年に痛みではなく快楽だけを与える。

「そうそう。おしおきは、とっても気持ちいいんだよー♡だから、力を抜いて、気持ちいいだけを感じて……♡」

同時、アリスも責めを始める。
少年の顔に、自分の胸を埋めさせ、同時に手を少年の局部に手をのばす。
服越しに、シャルティアの睾丸を掌で包み込み、――時々、ふにふにと優しく指圧し、快楽に強弱をつける。
程よく肉のついた掌の上で撫で回される感覚は、睾丸が溶ける様なもの。

「どうですか?こういうお仕置きなら、全然問題ないですよね?ふー♡」
「一杯気持ちよくなってね、シャルちゃん♡ふぅ……♡」

冷たい声と、甘い声のコントラスト。
それと同時に、ノワールは強く、アリスはか細く息を耳に吹き込む。
肉棒以外の全身を甘く気持ちよく――それが、お仕置きの最初のステップである。

シャルティア > 「あんっ♪えへへ、頭ナデナデも好き♪えーと、んーと……」

名前をまだ聞いてない。いっぱいいっぱい、頭を撫でてくれる相手の名前を聞こうと振り返って―――
ぞわぞわっ♥♥とした背中への指の感触に、背をこわばらせる。
は♥ふぁ♥と、もう甘い息を漏らして、行き場の無くなった両手でアリスの背中をぎゅうっと抱いて―――指が、優しく乳首をひっかくと、きゃん♥と女の子みたいな声を上げる。
もう、瞳を潤ませて、切なそうな顔で、アリスを見つめて

「あひ、あんっ、や、ボク……男の子なのに、乳首、かりかりされて♥んぅ♥ああっ♥あんっ、でもこれ♥しゅご、ぃぃ♥♥
乳首、かりってされると、頭の中、ピリピリするぅぅ♥」

でも、アリスも同時に、睾丸をさわさわと撫でてくる。胸に置かれた顔を、ぎゅうっと押し付けちゃうぐらいに、気持ち良い。乳首の、ぴりぴりっとした甘い快感とは違う、とろとろにあまい、手の感覚。
ふわふわ、ぴりぴりに、頭はすっかり、夢見心地

両耳に、吹きかかる吐息、ぞくんと身体が軽く跳ねる
もう、おちんちんを触らなくてもイキそうなぐらい、体を震わせてて

「ひぁ、おかしく♥おかしくなるっ♥ボク、変になるぅぅ♥
ちくびも、たまたまも気持ちよくて、頭の中もどろどろになっちゃうの♥」

快感はすぐにうけいれちゃう。元々が素直故に簡単に受け入れれば、拷問官としてキャリアのある姉妹の責に耐えられるはずもなく

「あひ、しゅごい、きもちいい♥♥きもちいいの、好き、好きっ♥もっと、もっとカリカリ、さわさわしてっ♥イキそ、っ♥」

アリス/ノワール > 「ふっふっふー♡どう?ごーもんかんのアリスは、今までのアリスとは一味違うんだよー」
「声が高いせいか、まるで女の子か子犬の様ですね。
大丈夫ですよ、此処に来る子は皆、そうやって頭の中どろどろになって、甘えん坊になってしまうのですから……♡」

そう言いながら、責めを続けていく。
一定のペースで引っ掻き続ける爪、悶えるシャルティアを優しく包む胸。
そして、睾丸だけを優しく嬲る手。
その動きは変わらない――それはまるで、何かタイミングを見計らっているようで。

「気持ちいいですか?そろそろ、イッちゃいそうですか?」
「イッちゃうよね?だって、こんなに気持ちいいんだから……♡」

で、も。と二人は声を揃えて、

「「でも、だめ♡」」

そう言って、手を止めてしまう。
乳首を虐めてくれる手も、睾丸を虐める手も。
全部、止まって、シャルティアの身体から離れていく。

「このまま気持ちよくなったらご褒美です♡だから、駄目♡」
「で、も。シャルちゃんがどーしても気持ちよくなりたいんだったら、ごめんなさいーって言ってくれたら、イカせてあげるよ?」

シャルティアの視点からすると、謝る様な事ではないのだろう。
だが、とはいえこれはお仕置き。このまま彼を満足させては、お仕置きとしての名分が立たない。
尤も、これは何か情報を求めての拷問ではない――だから、ただごめんなさいと言えば、直ぐにでもイカせてあげるつもりではあるが。

シャルティア > ピリピリと、ふわふわ、乳首と陰嚢に意識が集まる。
でも、吐息と甘い声で、ますます頭はとろとろになる。
ベッドの上にいるのか、夢の中でふわふわ浮いてるのかわからない、すごく心地いい気持ち良さ

同じペースで、胸に抱かれたまま責められる
もうイキそう――イク、イクイクイク♥

「ふにゃ――♥お姉ちゃ、もうイク、イっちゃ――♥
 ―――ふえ?」

突然、手を離すどころか、少しだけ離れる二人
なんで?
どうして?
シャルの瞳にぶわぁっと涙が溢れる。イケなかったのもあるが、急に離れられたから、何かオイタをしたかのように思ったらしい

「ボク、悪いことしたの?
 ちゃんとごめんなさい、するから、やだ、やだ、……見捨てちゃやだぁ……ごめんなさい、言うこと聞くいい子にするから、悪いことしないからぁ……」

四つん這いで姉妹にすり寄る。懇願しながら、もう泣きそうである。涙いっぱいに溜めた瞳で、二人のそばに来ると、二人を見上げて

「いい子にするから、言うことちゃんと聞くから……ごめんなさいい」

アリス/ノワール > 「あら……」

ノワールが珍しく困った様な顔になる。
あの様に暴れまわったシャルティアの事。少しぐらいは反抗するかと思っていた。
だが、まさか此処まで素直になるとは思っていなかった。

「ねえ、ノワール――」
「解っています、姉さま。……流石にこれでは、可愛そうですね」

相手が、自分達の見た目より幼いというのもある。
最低限の名分は、これで立った。
ならば、後は少女達の自由時間である。

――ぎゅ、とアリスが四つん這いになったシャルティアの頭を抱き寄せる。
ぎゅう、と心臓の音さえ聞こえる程に強く抱いて、

「ごめんなさいできたの、えらいえらい。
だいじょーぶ、アリス達は、いい子にはとっても優しいんだから――」

そして、ノワールが後ろに回る。
散々に焦らされた肉棒を、ふわりと包む様に掴む。
そのまま、ゆっくりとシコシコと扱く。
そして、それを皮切りに、アリスはエプロンドレスの釦を外す――衣服に包まれた、ぽよんとした柔らかな双丘がシャルティアの前に晒される。

「ごめんなさいできたごほーび。一杯、吸っていいよ♡」

シャルティア > アリスも、ノワールも大好き
だからこそ、シャルにとって一番効く「おしおき」は、二人に嫌われること。それは、今日出会った、ノワール相手とて同じ事である。

頭を抱えられ、ぎゅうっと抱き寄せられると、零れそうな涙が止まる。怒ってない―――?というようにアリスを見上げて、とくん、とくんと、鳴る心音に、赤子みたいに安心したのか、リラックスした顔になっていく
えらいえらい、と褒められると、許してくれたのと、嫌いにならないでくれたのが、とっても嬉しい。
非常に単純で素直な性格である。ぎゅーっと、アリスに甘えるように抱きつく。

四つん這いの上半身をあげられたような体勢のまま、ノワールに後ろから抱かれ、扱かれる。
後ろから抱かれるのも、大好き。そのまま、シコシコされるのも好き♥
アリスの胸の中で、うっとりと、えっちな表情になっていく。エプロンドレスの釦がはずれ、やわらかいおっぱいに顔をうずめると、先端を、チュウ、チュウと吸って

「あん♥うしろから、シコシコ、好き、お姉ちゃんのおてて、気持ちいい♥♥♥
ひゃ、またクる―――いく、イクイク♥アリスおねーちゃんに、おっぱいで抱かれて、おねーちゃんにシコシコさあれながら、イっちゃぅ、ぅぅぅ♥♥♥」

大きく跳ねると同時に、ノワールの手いっぱいに精液を吹き出す。早漏ともいえる早さだが、その濃さと量は成人男性より濃く、多い。そして、まだカチカチにおちんちんを立たせてる

勢いよく射精した精液は、ノワールの手どころか、アリスの太ももや、お腹にもかかって

アリス/ノワール > 「(そういえば、私の名前って教えていませんでしたね……)」

と、自分の名前が呼ばれなかった事でようやく気付くノワール。
後で、教えておこうと思うが、今は射精しているシャルティアの肉棒を、優しく宥める様に扱き撫でる事が先決だ。
さらなる射精を促す様に扱くそれは、射精中であっても心地よく思える事だろう。
そして、それが収まると、二人は自分にかかった精液を舐めて、

「ん……シャルちゃんのせーえき、濃くておいしい……」
「甘えん坊の癖に、精力だけは一丁前なんですね……♡
良いですよ、シャルくんが満足するまで、何度でも出させてあげますから♡」

そう言うと、二人は一度シャルティアから離れ、自分が着ているスカートを捲る。
アリスは白、ノワールは黒の下着を自ら晒す。
その下着は既に愛液に染みていて、花に似た匂いを辺りに充満させている。

「今までは私達が貴方を自由に虐めたので、今度は貴方が私達を自由にする番です」
「やりたい事、したい事、何でも言って?私もノワールも、きっと嫌なんて言わないから♡」

ある意味では、男の夢であろう。
傾向は違えど美しい少女二人を自由にしても良いという権利。
甘えてもいいし、責めても良い、勿論責めて欲しいと願えば、そのとおりにするだろう。

シャルティア > 「あっ♥ひっ、ぃ♥んく♥イってるかりゃ♥シコシコ、ぉ、駄目ぇぇ♥」

口では駄目といっても、気持ちよさそうに、尿道に残った精液も、アリスの太ももと、ノワールの手に、どろどろに吹き出ちゃう。

そして……自分の精液を舐めてる、二人の姿に、ぽ~っと惚けちゃう。自分の精液を舐め取ってる仕草に、物凄くどきどきしちゃう。
たくし上げた、下着姿の二人に、四つん這いのまま、は、は♥と欲情して、二人を見上げる。
どうやら、精液や下着姿等の「見る」のも、物凄い、好き、らしくて―――二人を見ながら、おちんちんに右手を当てちゃってる。

「あう――ん、♥でも、恥ずかしい、よぉ♥」

物凄く素直でエッチにもオープンな少年が、もじもじと恥ずかしがっている。恥ずかしがり屋なわけもなく、甘えることも素直なはずだが……なんでも、と言われて、おねだりするのは

「あの、ね、一杯、いっぱい、甘えたい、けど―――そのね、その――」

うつむいて、しまう。口から、こぼすように、小さな声で

「いっぱい、エッチな事いわれたり、ざーめん、ごっくんって、されるの……好き」

少し変態チックな希望をいうと、恥ずかしいのか枕に手をのばして、うつ伏せにぼふんっと顔を隠して、足をばたばたさせてる

アリス/ノワール > 「恥ずかしい事なんて無いんですよ?此処には三人しかいないのですから♡」

そう言って、顔を隠すシャルティアに四つん這いで近づいていく。
ノワールは、シャルティアの横に寝そべり、アリスはシャルティアの足の下に。
そして、ノワールはシャルティアに囁く。

「ほら、うつ伏せじゃ、おちんちん弄れないですよ?
アリスのおっぱいでおちんちんぷにゅぷにゅされたり、アリスのお口でごっくんしてもらいたいんでしょう?
だったら、その恥ずかしい顔を私達に見せないと――変態天使さん♡」

言葉こそ誂うようだが、その声は冷たくも甘い声。
それが耳朶を擽り、彼を誘惑していく。
自らが言った、恥ずかしくも気持ちいい責めへと――

シャルティア > 「むぅぅぅ」

されるのは大好き、大好き、なのだが――こういうのは、なんか恥ずかしい。足をばたばたさせて、顔を隠す。非常に照れてる。ふわりと、自分の横が沈む、耳元にささやく、ノワールの、無機質な癖に甘い、声

「おかしくない……?変態さんって、笑わない?」

ちら、とノワールの方を向く。そして、アリスの方、足元を、ちら。こんな恥ずかしい事を言って、嫌われたりしないだろうか、という表情。でも恥ずかしそうな顔のまま、ノワールに言われた通り、仰向けになって、足をM字に開く。
アリスに、ちっちゃいながらピン、と起ったおちんちんを晒して

「アリスお姉ちゃん、シて――おくちまんこ♥シて♥
アリスお姉ちゃんにおくちまんされて、びゅーびゅーってしたい♥ …………」

おねだりしてから、ノワールの方を向く。顔をあげて、目を閉じる。唇も、お口も、犯してほしいと

アリス/ノワール > 「笑いますよ?いーっぱい、からかってあげます。でも、絶対に嫌いになったり、離れたりしません♡してあげません♡」

してあげないというのはおかしな言葉だが、これは拷問を受けた者にとってはある意味では絶望だ。
ずっと、玩具にされる。ずっと、愛されるという絶望。
だが、ノワール達を心から好きになった者には、これこそが悦びだと知っている。
そして、シャルティアが自ら足を開き、おねだりをするとアリスは目を輝かせて、

「うんっ。任せて♡シャルティアのお射精、全部飲んであげるから♡」

そう言うと、アリスははむ、とシャルティアの小さな肉棒をくわえ込む。
小さいが故に、喉奥まで届かないそれを、アリスは唇ではむはむと柔らかく愛撫し、舌で先っぽをぐりぐりと弄る。

そして、ノワールの方は、

「全く。キスはアリスの領分なのですけどね――」

そう言うと、ノワールはシャルティアの唇を奪う。
最初は、歯列をぺろぺろと舐め、次に少年の舌に自分の舌を絡める。
徐々に、唇を押し付け、舌の動きを早くし、少年に己のキスを教え込んでいく。

「ぺろ……じゅる……本当に、変態さんですね。
女の子のキスを奪いながら……くちゅ……他の女の子に……ちゅっちゅ……ごほーしされるなんて」

キスの合間に囁く甘やかな罵倒。
それは、キスが激しくなるにつれて、単純な、だけど甘いものになっていく。

「へんたい……♡へんたい……♡へんたい……♡」

何度も何度も、少年に流し込んでいく。
言葉の甘い毒を。罵るという愛の形を。

シャルティア > 【以後継続】
ご案内:「タナール砦」からアリス/ノワールさんが去りました。
ご案内:「タナール砦」からシャルティアさんが去りました。