2019/11/22 のログ
ご案内:「タナール砦」に聖バルバロ騎士団さんが現れました。
聖バルバロ騎士団 > その日、王国軍が駐留するタナール砦に対し、魔族側ではなく人間側からの襲撃が行われた。

襲撃者達は異国の軍隊の兵装に身を包んでおり、おまけに巨人やオーガ、オーク、ゴブリンと言った魔物も引き連れての混成軍。
本来固く閉ざされているはずの門は何故か開かれており、砦側は防戦の準備を始める間すら与えられず、魔物と蛮族の猛攻撃に晒されることになる。

襲撃者の集団の中には大鎧に身を包んだ男が居た。
人々が団長と呼ぶ存在で、今回の襲撃事件の首謀者だ。
彼は在野の武装集団のいくつかに声を掛け、一時的な連合軍を結成したのであった。

着飾った鎧に身を包んだ兵士や騎士たちが殴り殺され、降伏した者は手枷を嵌めて連れて行かれる。
そして、女は魔物や蛮族に伸し掛かられ、いきり立ったモノを穴と言う穴に入れられることになった。

「犯せ犯せ!」

「犯してもいいが、殺すなよ。」

「そんな勿体ないことするかよ。」

砦内で賊共の笑い声が木霊する。

現在、砦内に居たのは新興貴族の子女を中心とした騎士団であった。
彼ら彼女らの活躍を苦々しく思う勢力の内通により、団長たちは労せずして砦を襲撃することができた。

「どれでも捕まえたトコのものだよな。」

「おら、お前は今日から俺の女になるんだよ!」

既に砦側に組織だった交戦力は失われつつあり、至る所で甲高い叫び声が響き、血の海が広がっていた。

ご案内:「タナール砦」から聖バルバロ騎士団さんが去りました。