2019/09/14 のログ
ご案内:「タナール砦」にアンジェリカさんが現れました。
アンジェリカ > 魔族との最前線ターナル砦。
アンジェリカも、軍の一員として時にこの地域に援軍としてくることがある。
今回もそんな一日であり、単独で偵察作業をしていた。

現在人員が足りず、こういった作戦行動が複数でできない問題があった。
時間までに帰ってこなければ追加で援軍が来ることになっており、異変はすぐわかる。
もっとも、援軍が来るまでのしばらくの時間は誰も来ないということと同義でもあった。

アンジェリカ > そんな森林地帯を一人アンジェリカは行く。
油断しているわけではなく、誰かが近づけばすぐ気づくことができるだろう。

アンジェリカ > 「さて、なにもなければいいのですが」

砦は難攻不落に見えて、案外簡単に落ちる。地形的には有利なのだが、見た目以上に狭く、多くの人数がこもれないのだ。
現在王都の方に兵力をとられていて、今攻められたら落ちてしまうだろう。
そんな心配をしながら、アンジェリカは予定通りの道を進んでいた。

アンジェリカ > このあたりは魔族だけでなく、盗賊などの人間だって襲い掛かってくるかもしれない。
また、不良騎士たちが、巡回の情報を悪用して襲い掛かってくる可能性もあるだろう。
しかし、そう言った懸念をあまり考えずに、彼女は巡回を続けていた。

アンジェリカ > がさがさと、物音がして、小さな狼の魔物が出てきたが、一刀の元切り捨てる。
さすがにこの程度の敵に後れを取るものではない。

「ふぅ、今日も平和ですね」

剣についた血をぬぐい、鞘にしまいながらあたりを見回すが、特に異変は見当たらなかった。

アンジェリカ > そうして特に問題もなく巡回は進んでいく……
ご案内:「タナール砦」からアンジェリカさんが去りました。