2019/09/09 のログ
ギュンター・ホーレルヴァッハ > 今頃、砦の兵士達は中庭や食堂で乱痴気騒ぎ。
今回の司令官はそういう騒ぎに便乗するタイプなので、共にはしゃいでいる事だろう。
来訪した王族を碌に相手もせずに兵士達と浮かれるというのは褒められるべき事では無いが――

「まあ、そういう人間の方が好ましいわな。此方も気楽で良い物だ」

流石に護衛の兵士くらいは置いて欲しかったが、と僅かに苦笑いを零しつつ。
秋空に浮かぶ満月を酒を煽りながらぼんやりと眺めていた。

ギュンター・ホーレルヴァッハ > そんな些か己らしからぬ情緒的な時間も、酒が回れば睡魔が勝っていく。
明日の予定を思い返しながら、少年は床に就く事になるのだろう。

ご案内:「タナール砦」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。