2019/06/03 のログ
■シュティレ > 戦いは未だに続いています、殺し、殺され、傷つき、傷つけあう戦争。
それは、優雅さからはかけ離れた行為に見えます、倒すために、ありとあらゆる手を使う、それが卑怯だとしても、見苦しいことだとしても。
それを良しとしている……そんな様子にも見えます。私はそういうのは加担したくはありません。
ふう、と私は軽く息を吐き出して、視線を動かします。公主とやらのお祭りはまだ終わってないのでしょうか。
ここはここで、別種の五月蝿さがありますし、静かなところに行きましょう。
そう考えながらも、足はいつも騒々しいところに向いてます。賑やかなのが、自分で考えている以上に好きなのでしょうか。
そんなことを考えながら立ち上がり、私は闇の中に溶け込んでいくのでした。
ご案内:「タナール砦」からシュティレさんが去りました。